母の仕事と、子どもの成長 | 優しい刺繍の物語 itonomori (旧)Kohana made

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手刺繍の作品を、定期的にネット販売しています。
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絵本みたいな刺繍アクセサリー
コハナメイドです

シトシトした天気に

晴れのpicを☀️


サイクリングに行った時、花さんが撮ってくれた写真から、お気に入りの一枚を📸



四年生になり、部活が始まった花さん。


最初はあまり乗り気じゃなかったけれど、始めてみたら楽しいかも!

なんて言い始めたのも束の間…


同級生の女の子との間にとても辛い事があったようで、幼稚園からこれまで一度も休みたいなんて言ったことがなかった花が「学校休みたい…」と言うように。


その内、朝になると37度後半の熱が頻繁に出るように。


でも、どうやら精神的なものらしく、休ませると数時間ですぐ下がる( ˊ̱˂˃ˋ̱ )💦


他にも良く眠れなくなったり、胃が痛いと言い出したり。


家庭訪問の時に担任の先生に全部お話したら、先生も理解して下さって、先生からも花の話を聞いて下さいました。


母は学校での様子は見られないから、家での様子だけ見ていると、精神的に不安定になっているようでとても心配してしまった私。


一人っ子の花さんは、小さい子大好きだから赤ちゃんや歳下のお世話は得意なのだけど、同級生とのやり取りが少し苦手なのかなと思います。


子ども同士って、大人と違ってオブラートに包まない言葉のやり取りが多くて、自分の気持ちを躊躇なく相手にぶつけます。


すごーくマイペースな一面もあるけれど、大人とばかり過ごしている花は、言葉を素直に鵜呑みにしがち。


そして、気持ちをぶつけられると、自分の気持ちをないがしろにしがち。


ストレートに強く言われた事にNOと言うことがとても難しいみたい。


でも、家で学べないそんな人間関係は、外で学ぶしかない訳で…


今避けることがてきたとしても、大人になる過程や、大人になってからだって人間関係の悩みは必ずあるもの。


だったら親や先生が守ってあげられる今こそ、試行錯誤して学び取ってくれたら…と思い至りました。


自分だって、小学校のときだってそれ以降だって楽しいことも山盛りだったけど、大変なこともあったものね。


目の前で子どもが悩んだり苦しんでいたりすると、それで心がいっぱいになって、今すぐどうにかしてあげたい!


そんな気持ちになってしまうけど、きっと大切なのは、時間が掛かっても自分の力で解決する経験を重ねること。

私の仕事は、それを見守ったりそっとサポートするこのとなんですよね。


だから、「見守る」母の仕事を重点的に意識しようと心掛けるようになりました。


今でも、毎日のように「部活やめたい」と言う花さんに「やめたかったらやめちゃえば?」って言っています。「でも、辞める時は自分で先生に伝えてね」って。


試行錯誤しながらそんな見守りを続けていたら、最近花が「本当は今、どうしてもやめたい訳ではないのよ?でも、家では言いたくなっちゃうから言うの。」

って教えてくれました。


なーんだ!

前は本当に鬼気迫る感じだったけど、見守っていた間に、花なりに友達との距離の取り方が分かってきたり、部活の楽しさも感じたり、そんな変化があったのかな。


その上で、家で愚痴を言ったりして甘える事でバランスを取っていたのかもしれないなぁ。


私が見守ってるだけでも、花は花なりに解決する力をメキメキと付けているんだ。


一挙手一投足にアタフタして心配し過ぎたり過保護になりすぎたりする事なく、花を信じて見守っていこう。


そう思える出来事でした。


子育てなんて言いながら、私が花に母力を育ててもらっているみたいだね。


見守ながら、しつこいくらい大好きよー!と伝えつつ、花には手に負えない時には助けに行くからね!


ぁ、長ーく語ってしまいました💦

お付き合い下さってありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡



さて、ただいま試作品をチクチク中✨

可愛い作品ができるのを、楽しみにしていて下さいね╰(*´︶`*)╯♡


さぁ、今日も楽しく♬

チクチクしましょう、そうしましょ



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