再投稿シリーズ。西オーストラリアに流れる川
『恋っていいものですよね』
「なんだなんだ突然」
『恋っていいものですよね』
「まあ、まあなあ」
『恋っていいものですよね』
「………」
『恋って』
「なんなんだよそればっかし!」
『恋っていいものですよね』
「なにがあったんだなにが!」
『………少なくとも東京において、荒川は足立区のものだと確信してる』
「は!?」
『昨日ね、おしゃれなカフェに行ったんですよ。グータンヌーボーで使われるような』
「…うん」
『………だって金八も足立区、花火大会だって足立区、荒川区に至っては、荒川区の荒川は隅田川のことで、いま現在の荒川は流れてねえってのに、いやいや荒川といや荒川区でしょ、的なドヤ顔しやがって、ガッテム!!』
「なんなんだよ!、なんで荒川の占有欲を挟む!」
『いいですか!?、荒川はドナウ川と姉妹関係です!』
「うそつけ!。お前の願望をまるで事実が如く発表すんな!」
『ドナウ姉さんとは仲ようさせてもらっておま』
「なんだそのにわか関西弁は!?、それに足立区の姉妹都市はオーストラリアのベルモント市だろ」
『…だからなんだよ』
「ドナウ川だなんだとお前は言うが、ベルモント市にはスワン川が流れている!」
『スワ………』
「スワン川だぞスワン川。ドナウほどじゃねえがまあでかい川だ」
『…スワン川…スワ……ガッテム!!』
「なんでだよ!」
『…昨日カフェに行きましてね』
「落ち込んじゃったよ。いいじゃねえかスワン川」
『そしたら、おれの斜め前の席にババアが座ってい……スワ……スワ……』
「なんでトラウマレベルになってんだスワン川。ババアが座ってたのな」
『小汚ねえババアが』
「小汚ねえババアが座ってたと」
『もう声なんかかすれてかすれて、天龍源一郎みたいな声してるババアが』
「天龍みたいなババア!?」
『来店する前にちょっと神取をボコボコにしてきたようなババアが』
「いや、声がババアなんだろ?」
『は?』
「間違えた、声が天龍なんだろ?」
『声がババアってどういうこと?』
「いや、間違えただけだよ」
『神取の声がババアだと』
「神取関係ねえよ」
『ああわかった。発想の転回だ。実はババアの声が天龍みたいなんじゃなくて、天龍の声がババアみたいだと』
「だから言い間違えただけだよ!」
『じゃあ長州は何みたいな声なんですか?』
「なんで長州出てきた。天龍と長州、プロレス界二大かすれ声だな」
『あのさ、もし長州が上司だったらどうする?』
「は!?」
『長州が上司だったらどうする』
「どうするも何も、怒られないようにがんばる」
『怒られないようにがんばるにしても、まず声がかすれてて命令を聞き取れないんだよ?』
「いやまあ」
『聞き取れるのは、タコと、コラだけなんだよ?』
「橋本とのやりあいな」
『だから言ってることを理解できた時は怒られている時なんだよ』
「なんか、哲学的にすら聞こえるなそれ」
『ちょっとしたイクラちゃんなんだよ』
「いや、別にタコとコラだけで会話してる訳じゃないから」
『でも橋本とは会話が成立してたじゃん』
「あれは殴り合い寸前の出来事だったろうが」
『タココラ!?、で、今日飲みに行くけど来る?』
「わかんねえよ」
『行く場合は、ハーイ』
「お前がイクラちゃんである必要性はないだろ!」
『もし長州が上司だったらどうするよ』
「ああもう、だったらメールで連絡取ればいいだろ」
『文章にしたらタココラの微妙なアクセントの違いやニュアンスがつかめないだろ!』
「なんでメールでもそれだけしか打たねえんだよ!」
『あれだから、長州の携帯は4番と9番しか付いてないから』
「た行ら行!?」
『ケータイショップの店員が気をきかせて』
「気をきかせてじゃねえよ!、しかもショップ店員が!。そういう携帯作ってる奴ならまだしも…そういう携帯作ってる奴ってなんだよ!。その携帯じゃ電話できねえじゃねえか」
『49494949』
「しくしくしくしくって悲しいわ!!」
『わたしメリー』
「メリーさんにかかるのかよ!!。ワンダー携帯だな!」
『メールも駄目。伝わらない』
「駄目、じゃねえよ。それにパソコンでメールすりゃいいだろ」
『ああ、パソコンはハイテクですからね。長州もパソコン打てるんですよ』
「ああ、パソコンなら大丈夫なんだ」
『どんな長い文章打っても、一言にまとめてくれるから』
「タコかコラに!?。そんなタココラ機能付いたソフトなんかねえよ!!」
『イルカが添削してくれるからね』
「そこはタコがでてくんじゃねえのかよ」
『…なんの話してたっけ?』
「うわ、急に打ち切った。あれだよ、カフェにババアがきてた話」
『ああ、もうさ、そんなおしゃれなカフェに小汚ねえババアが来てるってことは、恋をしてるってことだろ?』
「は!?」
『恋をしてなきゃババアがひとりでグータンヌーボーしないだろ』
「いや」
『グータンヌボらないだろ』
「そういうふうに略すならグータンの部分いらないだろ。まあいろいろあるんじゃない?。ババアでもカフェに行く時ぐらい」
『お前なあ、おしゃれなカフェにババアがひとりそわそわしながら座って………スワ……スワ…ガッテム!!』
「もういいよ」
終わり。ババアがおしゃれなカフェに来てる理由から、恋のお話をしようとしたらこの始末。あれかな、無意識下でセーブしたのかなあ。おれが恋の話をしたらぐじょぐじょになる少女たちが100億人いるからね。世界中の湿度が上がっちまうぜ。
以上、ちょっといじって再投稿。
変なお話だなあって思った。
「なんだなんだ突然」
『恋っていいものですよね』
「まあ、まあなあ」
『恋っていいものですよね』
「………」
『恋って』
「なんなんだよそればっかし!」
『恋っていいものですよね』
「なにがあったんだなにが!」
『………少なくとも東京において、荒川は足立区のものだと確信してる』
「は!?」
『昨日ね、おしゃれなカフェに行ったんですよ。グータンヌーボーで使われるような』
「…うん」
『………だって金八も足立区、花火大会だって足立区、荒川区に至っては、荒川区の荒川は隅田川のことで、いま現在の荒川は流れてねえってのに、いやいや荒川といや荒川区でしょ、的なドヤ顔しやがって、ガッテム!!』
「なんなんだよ!、なんで荒川の占有欲を挟む!」
『いいですか!?、荒川はドナウ川と姉妹関係です!』
「うそつけ!。お前の願望をまるで事実が如く発表すんな!」
『ドナウ姉さんとは仲ようさせてもらっておま』
「なんだそのにわか関西弁は!?、それに足立区の姉妹都市はオーストラリアのベルモント市だろ」
『…だからなんだよ』
「ドナウ川だなんだとお前は言うが、ベルモント市にはスワン川が流れている!」
『スワ………』
「スワン川だぞスワン川。ドナウほどじゃねえがまあでかい川だ」
『…スワン川…スワ……ガッテム!!』
「なんでだよ!」
『…昨日カフェに行きましてね』
「落ち込んじゃったよ。いいじゃねえかスワン川」
『そしたら、おれの斜め前の席にババアが座ってい……スワ……スワ……』
「なんでトラウマレベルになってんだスワン川。ババアが座ってたのな」
『小汚ねえババアが』
「小汚ねえババアが座ってたと」
『もう声なんかかすれてかすれて、天龍源一郎みたいな声してるババアが』
「天龍みたいなババア!?」
『来店する前にちょっと神取をボコボコにしてきたようなババアが』
「いや、声がババアなんだろ?」
『は?』
「間違えた、声が天龍なんだろ?」
『声がババアってどういうこと?』
「いや、間違えただけだよ」
『神取の声がババアだと』
「神取関係ねえよ」
『ああわかった。発想の転回だ。実はババアの声が天龍みたいなんじゃなくて、天龍の声がババアみたいだと』
「だから言い間違えただけだよ!」
『じゃあ長州は何みたいな声なんですか?』
「なんで長州出てきた。天龍と長州、プロレス界二大かすれ声だな」
『あのさ、もし長州が上司だったらどうする?』
「は!?」
『長州が上司だったらどうする』
「どうするも何も、怒られないようにがんばる」
『怒られないようにがんばるにしても、まず声がかすれてて命令を聞き取れないんだよ?』
「いやまあ」
『聞き取れるのは、タコと、コラだけなんだよ?』
「橋本とのやりあいな」
『だから言ってることを理解できた時は怒られている時なんだよ』
「なんか、哲学的にすら聞こえるなそれ」
『ちょっとしたイクラちゃんなんだよ』
「いや、別にタコとコラだけで会話してる訳じゃないから」
『でも橋本とは会話が成立してたじゃん』
「あれは殴り合い寸前の出来事だったろうが」
『タココラ!?、で、今日飲みに行くけど来る?』
「わかんねえよ」
『行く場合は、ハーイ』
「お前がイクラちゃんである必要性はないだろ!」
『もし長州が上司だったらどうするよ』
「ああもう、だったらメールで連絡取ればいいだろ」
『文章にしたらタココラの微妙なアクセントの違いやニュアンスがつかめないだろ!』
「なんでメールでもそれだけしか打たねえんだよ!」
『あれだから、長州の携帯は4番と9番しか付いてないから』
「た行ら行!?」
『ケータイショップの店員が気をきかせて』
「気をきかせてじゃねえよ!、しかもショップ店員が!。そういう携帯作ってる奴ならまだしも…そういう携帯作ってる奴ってなんだよ!。その携帯じゃ電話できねえじゃねえか」
『49494949』
「しくしくしくしくって悲しいわ!!」
『わたしメリー』
「メリーさんにかかるのかよ!!。ワンダー携帯だな!」
『メールも駄目。伝わらない』
「駄目、じゃねえよ。それにパソコンでメールすりゃいいだろ」
『ああ、パソコンはハイテクですからね。長州もパソコン打てるんですよ』
「ああ、パソコンなら大丈夫なんだ」
『どんな長い文章打っても、一言にまとめてくれるから』
「タコかコラに!?。そんなタココラ機能付いたソフトなんかねえよ!!」
『イルカが添削してくれるからね』
「そこはタコがでてくんじゃねえのかよ」
『…なんの話してたっけ?』
「うわ、急に打ち切った。あれだよ、カフェにババアがきてた話」
『ああ、もうさ、そんなおしゃれなカフェに小汚ねえババアが来てるってことは、恋をしてるってことだろ?』
「は!?」
『恋をしてなきゃババアがひとりでグータンヌーボーしないだろ』
「いや」
『グータンヌボらないだろ』
「そういうふうに略すならグータンの部分いらないだろ。まあいろいろあるんじゃない?。ババアでもカフェに行く時ぐらい」
『お前なあ、おしゃれなカフェにババアがひとりそわそわしながら座って………スワ……スワ…ガッテム!!』
「もういいよ」
終わり。ババアがおしゃれなカフェに来てる理由から、恋のお話をしようとしたらこの始末。あれかな、無意識下でセーブしたのかなあ。おれが恋の話をしたらぐじょぐじょになる少女たちが100億人いるからね。世界中の湿度が上がっちまうぜ。
以上、ちょっといじって再投稿。
変なお話だなあって思った。