なんかモヤモヤ
自転車をこいで橋を越えた。その場限りの考えを決して後悔しなかったあのころ。東京を流れる大きな川。大きな土手になぜだか僕は頼もしさを感じていた。下り坂の途中で恋人同士が口づけを交わしている。その横を猛スピードで駆け抜ける。つんざいてしまえと。
ファミレスで友達と話しながら将来を。その時々に自ずと勝手にみんなそれなりの大人になっていく。ドリンクバーに群がってあきることなく喫煙席。出入り口付近のガムを盗んでドキドキしながらまた自転車に乗る。
息をひそめるように暗い夜の道を走る。ポケットに酒瓶を詰め込んで。警官に呼び止められてドキドキしながら平静を装った。
ロケット花火傍らに、火を付けて。川べりの公園が僕らの生意気なホーム。同じく川べりの公園で花火に勤しむ制服姿の中学生らに安いウイスキー飲ませた。彼らは優しくてビクビクしながらも彼女の手前かっこつけて。僕は逆の立場だったらとてもイヤだなと思った。線香花火が足りなくて、ターボライターでちん毛を焼きあって彼らと別れた。僕らは誰かの家に行った。
宇多田ヒカルの弟に生まれたら姉孝行そりゃするぜ。そんなことを口々に。まあ俺は宇多田よりでっかくなるんだけどね。あいつが言ってみんなで叩いた。明日は学校だ。夜明け前に家を出た。透き通るような夜空はアクリル板を挟んだように、明るい星だけ輝いて、向こうの空はしらけ始めている。空を見ながら僕は酔っ払いながらも、絶対にこの空を忘れてなるものかとひとり目に焼き付けた。けど、もうどんな空だったかなんて思い出せやしないよ。みんなで近くにある教師の家のチャイムを鳴らした。本気で怒りながら教師は缶コーヒーを投げよこしたっけ。
教育実習でやって来た学生とあいつがやった。不登校になったあいつの家に授業を抜け出して遊びに行った。修学旅行であいつが屋根から落っこちた。今度あいつが結婚するって、しあわせになっちまえ。
なにかやってやると息巻いて取り残された者たちは最後の最後にそのまま全部ぶち壊してしまえ。そのまま全部ぶち壊してしまえ。そのまま全部ぶち壊してしまえ。上がったステージも全部、そのままぶち壊してしまえ。頼まれた役目は中途半端に終わり、打ち上げられた夢は儚く散った。黄昏時に空をみると、つぶらな瞳の少女の影が映っている。悲しみは夜を越え、無人島の波打ち際に流れ着く。水泡は今日も明るい世界を目指してはじけ、シャボン玉は屋根を越え、黄昏時の空に突き刺さる。満月は半月の二倍もでかいから、僕らは不安になるんだ。新しい風が吹く。風船ガムを飲み込んで僕らはそれに乗らなければならない。かいつまんだ将来に未知のすべてを注ぎ込む。勇気は時として孤独な玉虫を人ひとり殺す。オレンジ色のバスに揺られて僕は彼女と別れた。彼女は天使だったけど、僕は人ですらなかった。願い叶う財布の中に、中絶した小人の王国。葛西臨海公園から荒川を遡り、僕らはポケットに金のなる木をしまい込んだ。走って逃げろ。追いかけてくるぞ。体力なさそうなのに猛烈なスピードで追いかけてくるぞ。誰かを囮にしなければ。桜の木の下にはタバコの箱を
並べて、僕はオレンジ色のバスを見てる。振り出しに戻るならさいころをぶち壊してしまえ。やがて大きな赤い獣が周りを徘徊する世界がやってくる。頭の数に気をつけろ。教育実習生の友達を犯せ。やるせなくなるまでぶち壊してしまえ。きっと気になる気にはなる。メールの最後に嘘を書け。愛してるならば肺まで愛せ。ミッションは成功しないから。だけどもコーヒーの国の大臣は絶対に嘘をつかないから。のんきなまま進んだらいい。そして落とし穴に落ちて犯されても、楽しく笑え。頭が真っ白になって一桁の足し算すら満足にできない。順序よく受話器から聴こえる声。やたらめったらに響きあう言葉は先輩の暴言で静まり返る。精神世界に神がいるのなら、切なくなるまでコーヒーを飲めばいい。淡が絡んで道に吐けば、きっとあなたは謀略の限りを尽くすペテン師。恋人に嘘をつかれたら、それはそれで気にするな。気にするな。気になるなら気にするな。横暴なる千の世界の中で口づけを交わしたところで横を猛スピードで駆け抜ける自転車にぶつかって、砕け散るならそれは気にするな。きっとよくなるなんてぼやけた口調で、体育館から滞り始める。運転資金も底をつ
き、その日暮らしの自由人。音楽が鳴る。共鳴して死人が蘇るけどそれは気にするな。お前のチャイムだけ気にしてろ。いたずらされるぞ。あの日の夜に贖罪の意識があるのなら、あの日の夜を誰かに自慢したいなら、公権力に届け出ろ。直訴して腹を切れ。涙ぐむ暮らしのかけはしのろくでなしの鼻眼鏡のかけはしの当たり障り無いコオロギおじさんの白樺。玉虫色に染まるなら、きれいじゃん。亀の子はきっと鷲達のしょーろんぽー。嫌いだな。おれ。君のことが一番嫌いなんだ。だけどそれを君は気にすることはないよ。君の周りにはかけがえのない絨毯が敷き詰められているじゃないか。何もない部屋で、今日も誰かに助けて欲しい。明日は昨日続きだから。また明日は昨日の続きだから。コンビニで何を買うかで君の人生の大半が決まる。血液型で君の人生の大半が決まる。誕生日で君の人生の大半が決まる。そんな世の中におれがした。ごめん。だけど、きれいじゃん。あいつはいっつも続けてる。あいつはいっつも続けてる。ずっとずっと続けてるから、きっと夢は叶う。息のあったコンビプレーで、駆け抜けた日々の大半がロンドンで決まる。僕はあのころ、楽しかった。僕
はあのころ楽しかったし、その場その場で楽しかった。だけど戻りたくはないな。スカートめくりでブスばかり狙って、そんな目立ちたがり屋ってないよな。そんな目立ちたがり屋はないよ。奇をてらってるつもりなのにいつしか周りは疑い始めて。そんな気なかったのに石ころ投げつけられ、泣いた。席替えで猿知恵使われ、打算的な周りの目を気にしてみれば文明開化の音がなって柿を食え。コップの水が溢れだしても、なに、手を止めるこたないんだよ。お前は何をしてもいいんだよ。おれがいるじゃないか。おれはそれをずっと見てる。オレンジ色のバスはうらぶれた村まで誰かを運ぶ。毎日。おれはジャングルの奥地で死ぬ。AVから聴こえてくる声。いつか聴いた蔑みの声。てめえのまんこ引き裂いてやる。住所不定のおじさんに言われたことがある。残念ながらおれにまんこはついていないから、それはたぶんできないことだよ。だけどそれを気にすることはないんだよ。気にすることはないんだ。君の憂鬱を夜空にたらしかけたらどんな模様が浮かび上がるのだろう。その模様がなにか気になった人が目の前に現れても、君はそいつを気にすることはないよ。忘れるよすぐに
。だっておれ、あのブスのパンツの色も覚えてないんだ。
ファミレスで友達と話しながら将来を。その時々に自ずと勝手にみんなそれなりの大人になっていく。ドリンクバーに群がってあきることなく喫煙席。出入り口付近のガムを盗んでドキドキしながらまた自転車に乗る。
息をひそめるように暗い夜の道を走る。ポケットに酒瓶を詰め込んで。警官に呼び止められてドキドキしながら平静を装った。
ロケット花火傍らに、火を付けて。川べりの公園が僕らの生意気なホーム。同じく川べりの公園で花火に勤しむ制服姿の中学生らに安いウイスキー飲ませた。彼らは優しくてビクビクしながらも彼女の手前かっこつけて。僕は逆の立場だったらとてもイヤだなと思った。線香花火が足りなくて、ターボライターでちん毛を焼きあって彼らと別れた。僕らは誰かの家に行った。
宇多田ヒカルの弟に生まれたら姉孝行そりゃするぜ。そんなことを口々に。まあ俺は宇多田よりでっかくなるんだけどね。あいつが言ってみんなで叩いた。明日は学校だ。夜明け前に家を出た。透き通るような夜空はアクリル板を挟んだように、明るい星だけ輝いて、向こうの空はしらけ始めている。空を見ながら僕は酔っ払いながらも、絶対にこの空を忘れてなるものかとひとり目に焼き付けた。けど、もうどんな空だったかなんて思い出せやしないよ。みんなで近くにある教師の家のチャイムを鳴らした。本気で怒りながら教師は缶コーヒーを投げよこしたっけ。
教育実習でやって来た学生とあいつがやった。不登校になったあいつの家に授業を抜け出して遊びに行った。修学旅行であいつが屋根から落っこちた。今度あいつが結婚するって、しあわせになっちまえ。
なにかやってやると息巻いて取り残された者たちは最後の最後にそのまま全部ぶち壊してしまえ。そのまま全部ぶち壊してしまえ。そのまま全部ぶち壊してしまえ。上がったステージも全部、そのままぶち壊してしまえ。頼まれた役目は中途半端に終わり、打ち上げられた夢は儚く散った。黄昏時に空をみると、つぶらな瞳の少女の影が映っている。悲しみは夜を越え、無人島の波打ち際に流れ着く。水泡は今日も明るい世界を目指してはじけ、シャボン玉は屋根を越え、黄昏時の空に突き刺さる。満月は半月の二倍もでかいから、僕らは不安になるんだ。新しい風が吹く。風船ガムを飲み込んで僕らはそれに乗らなければならない。かいつまんだ将来に未知のすべてを注ぎ込む。勇気は時として孤独な玉虫を人ひとり殺す。オレンジ色のバスに揺られて僕は彼女と別れた。彼女は天使だったけど、僕は人ですらなかった。願い叶う財布の中に、中絶した小人の王国。葛西臨海公園から荒川を遡り、僕らはポケットに金のなる木をしまい込んだ。走って逃げろ。追いかけてくるぞ。体力なさそうなのに猛烈なスピードで追いかけてくるぞ。誰かを囮にしなければ。桜の木の下にはタバコの箱を
並べて、僕はオレンジ色のバスを見てる。振り出しに戻るならさいころをぶち壊してしまえ。やがて大きな赤い獣が周りを徘徊する世界がやってくる。頭の数に気をつけろ。教育実習生の友達を犯せ。やるせなくなるまでぶち壊してしまえ。きっと気になる気にはなる。メールの最後に嘘を書け。愛してるならば肺まで愛せ。ミッションは成功しないから。だけどもコーヒーの国の大臣は絶対に嘘をつかないから。のんきなまま進んだらいい。そして落とし穴に落ちて犯されても、楽しく笑え。頭が真っ白になって一桁の足し算すら満足にできない。順序よく受話器から聴こえる声。やたらめったらに響きあう言葉は先輩の暴言で静まり返る。精神世界に神がいるのなら、切なくなるまでコーヒーを飲めばいい。淡が絡んで道に吐けば、きっとあなたは謀略の限りを尽くすペテン師。恋人に嘘をつかれたら、それはそれで気にするな。気にするな。気になるなら気にするな。横暴なる千の世界の中で口づけを交わしたところで横を猛スピードで駆け抜ける自転車にぶつかって、砕け散るならそれは気にするな。きっとよくなるなんてぼやけた口調で、体育館から滞り始める。運転資金も底をつ
き、その日暮らしの自由人。音楽が鳴る。共鳴して死人が蘇るけどそれは気にするな。お前のチャイムだけ気にしてろ。いたずらされるぞ。あの日の夜に贖罪の意識があるのなら、あの日の夜を誰かに自慢したいなら、公権力に届け出ろ。直訴して腹を切れ。涙ぐむ暮らしのかけはしのろくでなしの鼻眼鏡のかけはしの当たり障り無いコオロギおじさんの白樺。玉虫色に染まるなら、きれいじゃん。亀の子はきっと鷲達のしょーろんぽー。嫌いだな。おれ。君のことが一番嫌いなんだ。だけどそれを君は気にすることはないよ。君の周りにはかけがえのない絨毯が敷き詰められているじゃないか。何もない部屋で、今日も誰かに助けて欲しい。明日は昨日続きだから。また明日は昨日の続きだから。コンビニで何を買うかで君の人生の大半が決まる。血液型で君の人生の大半が決まる。誕生日で君の人生の大半が決まる。そんな世の中におれがした。ごめん。だけど、きれいじゃん。あいつはいっつも続けてる。あいつはいっつも続けてる。ずっとずっと続けてるから、きっと夢は叶う。息のあったコンビプレーで、駆け抜けた日々の大半がロンドンで決まる。僕はあのころ、楽しかった。僕
はあのころ楽しかったし、その場その場で楽しかった。だけど戻りたくはないな。スカートめくりでブスばかり狙って、そんな目立ちたがり屋ってないよな。そんな目立ちたがり屋はないよ。奇をてらってるつもりなのにいつしか周りは疑い始めて。そんな気なかったのに石ころ投げつけられ、泣いた。席替えで猿知恵使われ、打算的な周りの目を気にしてみれば文明開化の音がなって柿を食え。コップの水が溢れだしても、なに、手を止めるこたないんだよ。お前は何をしてもいいんだよ。おれがいるじゃないか。おれはそれをずっと見てる。オレンジ色のバスはうらぶれた村まで誰かを運ぶ。毎日。おれはジャングルの奥地で死ぬ。AVから聴こえてくる声。いつか聴いた蔑みの声。てめえのまんこ引き裂いてやる。住所不定のおじさんに言われたことがある。残念ながらおれにまんこはついていないから、それはたぶんできないことだよ。だけどそれを気にすることはないんだよ。気にすることはないんだ。君の憂鬱を夜空にたらしかけたらどんな模様が浮かび上がるのだろう。その模様がなにか気になった人が目の前に現れても、君はそいつを気にすることはないよ。忘れるよすぐに
。だっておれ、あのブスのパンツの色も覚えてないんだ。