とくにない | からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜

とくにない

君が遠くに行ってしまう前、冬のクリスマス前の夜さ
君がため息ばかりついた日、僕は連れ出していったっけ公園に
背中を合わせて語りあった夢さえため息をつけばひとつ減ってしまうよ
僕はここだけの話を君に弱腰で語った
ベッドの上でも強気でいれるのは大切な人を悲しませないため
君はにこにこと笑った僕はできるだけ笑った
君が遠くに行ってしまう前、冬のクリスマス前の夜さ
君がため息ばかりついた日、僕は連れ出していったっけ公園に
君の吐くため息は冬の色白い雲ひとつつくったよ
車椅子押した僕にそれは黒くとてもせつない
君がはじめてここだけの話を僕に語った夜、君のつく白いため息をキャンバスに、僕はそれをカラフルに彩ってみせてやりたかった
君がまぼろしに変わる前、イルミネーション輝く公園
僕は忘れたことなどないよ、白いキャンバスに描かれた七色




モヤモヤ。