いいことずくめ | からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜

いいことずくめ

さっきまでの雨が嘘のよう、晴れ渡る午後に
君を連れてどこかへ行こう。どこでもいいどこまでも。

何も悪いことがないような日々に
何か良いことがなかった気もするし。
ふたり歩くスピードばらばらだけど
手をつなげば、リズムを合わせて。

坂の上にある木のような存在感、とめどなく生きる。
遠い町へ行った友達は昨日メールをくれたっけ。昔みたいに。

何も悪いことがないような日々に
何か良いことがなかった気もするし。
ふたり歩くスピードばらばらだけど
手をつなげば、リズムを合わせて。

そっと君を抱きしめる。いいことずくめじゃないけれど。世界は今変わろうとしている。

君の悩みは正しい。絶対に。
その煩悶は導くよ君を新たな世界へ。

ふわりふわり吹き抜ける風よ。君から何を運ぶ。
せつない涙流すその前に笑顔が欲しい。わがままかな。

うつろう景色が色褪せて見えても
その目に映る世界は変わる。空を見上げろ。

答えがないから難しい。平等に。
この上ない澄みきった心を手にする為には。
だけど君の苦しみは君にふさわしい。
君だけの世界を育む力さ。

悲しみは不意にやってくる、むなしさはいつも感じてる、だけど喜ぼう僕達は、人より幸せを知っているはず。
いつかみた空を思い出して泣いて。小さい頃持っていた純心は敵じゃない。立ち返ろう原点に、今見上げた空は記憶を塗り替える。

死にたくて生きたくて生きたくて死にたくて。待ちわびた光、湿った心から指し示せ希望。

君の悩みは正しい、絶対に。
その煩悶は導くよ君を新たな世界へ。
夕暮れ、また雨が降り出してきた。
ほら手をつなごうよ。手のひらだけ濡れずに帰れたら、いいよね。帰ろう。