微笑シリーズ。決闘のある国。(後)
『震えながらコロッセオに入った少女は衆目の中、やはりどうしようもなく、人を人とも思わぬ所為にさらされる。ここぞとばかりにな。ここぞとばかりに、まさしく最後の最後に。捨てる前のソフビ人形みたくさ。決闘という大義名分のもと穴という穴につっこまれて、なんせ穴があったらいれたい年頃だかんね、ぐりんぐりんしても飽き足らずフィストだフットだ、乳首をちぎりとり、目をえぐりとる。少女が声にならない呻きをあげてもどこ吹く風。んなこたあ想定の範囲内だからね。失禁脱糞お構いなし。それはもはや陵辱と呼べるものの範疇を越えて、悪魔のいけにえにされた方がましってぐらい凄惨をきわめた。少年グループの一人がおかしいな、おかしいな、って言いながらなんとか彼女の腕をもぎり取ろうとしたりね。チンパンジーに引き裂かれるアカコロブスみたくさ。人間は悪気が無いときに残酷になるからさ。子供の時踏み潰したアリンコ然り、活け作り然り、無邪気っつう純粋な邪気だよな。最後は生きたままもがれもがれて、もがれられながらもヤられ続けて、地獄絵図の中少女はびらんびらんになって死んだ』
「びらんびらんになって死んだってお前」
『少女がはいていた学校指定の真っ白な靴下は隙間なく血に染まっていたという』
「ああ、レッドソックス的なことを言わせたいと」
『………その地獄絵図を目に焼き付けている人物がいました』
「お、おう、少女の親だな」
『…とさ。めでたしめでたし』
「全然めでたくねえよ!いましたとさ!いましたとさ!」
『痛いな。いましたとさって言われながら殴られたのは初めてだ』
「そうもなるわ!」
『来ました土佐!ならあるんだけどな』
「来ました土佐で殴られるってどんな旅情だよ!へったくれもねえ、旅情のへったくれもねえよ!」
『へったくれもねえといえば、復讐を決意した少女の親にしてみれば法律もへったくれもねえわけ』
「へったくれもねえでいいのかそこ!?あるだろ他に表現方法が」
『少女の父親は決闘を挑むことを決めた』
「法律もへったくれもねえって言ったのに法に乗っ取っちゃってるよ」
『決めたんだよ。“決意”を挟む余地もなく、とても冷めた気持ちで“決めた”んだ』
「はあ、父親がねえ。じゃあ母親は?」
『母親は発狂してすぐ自分の陰部とか乳房とか腕や脚を切り取ろうとするから精神病院の平らな部屋にいる。というのもあのあと母親はすぐに決意を申し込もうとしたからなんだ。でも返り討ちにあうのは目に見えてるから父親が止めると、衝動がショートしてそうなったんだ。だから父親は妻を隔離した。もう二度とお前とは会えないんだろうななんて言ってさ。あ、この復讐、いわば仇討ちの仇討ちは江戸のシステムと違って認められてるんだよね。殺人罪に問われない代わりにって感じかな。父親は空手と柔道のおぼえがあってね。そこそこ強い。父親はその日に備えて鍛錬を始める。そしてその日は来た』
「まためんどくさがりの虫が出始めたな」
『娘がなぶり殺されてから3ヶ月が過ぎた雪の降る日、父親は少年グループのひとり、娘が役所に申し込む時に名指しした奴に決闘を申請した。決闘を申し込む時指名出来る相手はひとりなんだよ。それが決まり。そいつは忘れることも出来ないあの時の記憶の中で、一番弱々しい奴だった。パシリだよ。だから指名されたんだ。案の定、そいつは他の少年達を助太刀に来てもらえなかった。切り捨てられたんだよ。他の少年達は、突然のことだったし、そんな決闘だなんて命懸けの真剣勝負なんかしたくなかったからね。逃げたんだ。後先も考えず。その少年は親にも言えなかった。少女と背中合わせの理由でね。皮肉なことにってやつか。ふふふ』
「なんていうか、なんじゃそりゃ」
『少女の父親はそのちょろい少年をちぎってはなげちぎってはなげ、レイプしてやろうとしたけど、父親はあの日以来インポになってたからできなかった。血を流してくったくたに柔らかくなった裸の少年を見て、ヤるという“性的”欲求はあったんだけどね。ほら、コロッセオは異常地帯だから。でも、さすがにインポはコロッセオの力でも治らなかった。そもそも闘争にある体と勃起とは』
「インポはそう大事じゃないだろ。早く次行けよ」
『父親はそいつの首を蹴り折ってねじきって、あの食パン買った時袋についてる針金をいたずらしたみたく、ぎゃるぎゃるにして、引きちぎると、その髪を筆代わりにコロッセオの床に他の3人の少年の名前を書いてさ。次はお前らだぞ。明日はお前らだぞ。それを街頭テレビで見ていた少年達は震えあがったもんさ。でも、今度は1対3の構図になるだろ?1対1じゃ勝てなくても、タイマンじゃ勝てなくても3人なら。絶対に3人でやるぞってなるじゃない彼らは。少女の父親は時間を与えるなんてことはしない。すぐに3人のうちひとりが拘束された。だけど決闘当日、コロッセオに入ったのは少女の父親と少年ふたりだった。ひとり、この期に及んで逃げ出したんだ。期せずして1対2。正直、父親は3人相手にして勝つ目算はたたなかった。でもふたり相手なら、なんちゃない。始まりの合図を皮きりにして父親は一目散にひとりに向かうと、一気呵成に猛攻を仕掛けて気絶させた。これでもう少年側の勝ちは消えた。戦法ってのは大事でね。この時ふたりの少年はひとりは父親の正面、ひとりは裏に、という具合の戦法を取っていたんだけど、これって罠なんだよね。1対2の時
に陥りがちな罠。これってさ、力がある程度近い者同士の間では有効かもしれないけど、力が離れてると愚策以外の何者でもない。こんな風にひとりを瞬殺されたあげくってなる。3人なら2人組ができる可能性高いからね。2人同時にかかってこられて、なおかつひとり遊撃に回られたら、少女の父親には厳しかったんだけどね。あっという間にふたりを、とりあえず、気絶させた父親は真綿で首を絞めるようじわじわと、ひとりずつ痛み、苦しみ、恐怖を味あわせてむごく殺した。全身の関節を砕いて芋虫にしてから殺したし、生きたまま脳みそをむき出しにして目の前で食ってやったり。娘以上に娘以上にってつぶやきながらね。レイプしようかなって思ったけど』
「インポのくだりはもういいよ」
『残りはあとひとり。最後まで逃げた奴。こいつは海外に高飛びしてたんだけど、指名されたならFBIが黙っちゃいない』
「FBIまた出た!すぐやる課はどうした!?」
『召喚された少年。もう誰も助けてくれる友はいない。へたれ認定されて帰る場所もないんだけれども。だがしかし、いるんだよねこんな奴にも愛を捧ぐ存在は。高飛びさせてくれた親がさ。少年は父親と一緒にコロッセオに入った』
「親助太刀しちゃうんだ」
『そいつの父親だけじゃない。ふたりに加え少女の父親に殺された少年の父親からひとり、母親からふたりも一緒だ』
「え?それだと少年側5人になっちゃうじゃん。3人までしか助っ人呼べないんだろ?」
『そんな、外国人登録選手じゃねえんだから』
「いやいやいやいや、いや、お前言ったろ、助っ人は3人までだって」
『3人応援を呼べるってのは挑まれた方の権利であってさ、それ以上を認めるか否かは申し込んだ側の自由だから。少女の父親はそれを認めた』
「ははあ」
『決闘の開始を告げるファンファーレが鳴り響く』
「ファンファーレ…」
『…本当の戦いはこれからだ!!………』
「…うん?」
『ご拝聴ありがとうございました。おれの今後の作品に』
「おい!おい!なに打ち切り少年マンガみたいな最終回!ここまで話といて!」
『ちょっと読者アンケートの結果が』
「ねえだろそんなもん!」
『芳しくなくて』
「だからアンケートなんかねえだろって!」
『編集が僕を見下すんです』
「いねえよ!編集者もアンケートもねえ!」
『ちょっと丸ごとバナナ買ってきて』
「意味わかんねえよ!もはやマンガ界もくそもねえな!早く話せバカヤロー」
『しょうがないなあ。じゃあ話すけど』
「投げやり!」
『学生時代の照英か!…さて、それぞれの復讐を胸にコロッセオに入った6人』
「…………」
『相手が5人となると、女混じりとはいえ、一筋縄にはいかない。少女の父親は強いけど別に行住坐臥戦っている達人ってなレベルじゃない。さてどうしたものかと。こんな時なのに少女の父親は結構呑気でさ。だって既に、娘がなぶり殺されたのを見た時から魂は地獄に置いといて』
「そんなその話はこっちに置いといてみたいな感覚で置かないだろ!」
『向かいあう5人と1人、ふと少女の父親は相手側に立つひとりの男を見る。あ、あいつは…学生時代からあらゆる分野でライバルだった山本じゃないか!!』
「…………」
『山本じゃないか!!』
「…………」
『という話は置いといて』
「ほこりかぶるまで置いとけ!」
『本当の戦いはこれからだ』
「おい!ふざけるならふざける!ふざけないならふざけない!だよ!」
『………はい』
「ったくよお」
『結局最後は少年と相討ちになってみんな死ぬんだけど、それまでの戦いってのがすごいわけ』
「だからその過程を話せよ!さらっと結末言っちまいやがってまあ。ひょっとしてめんどくさがってんな?めんどくさいんならやるんじゃねえよ!」
『まあさ、少女の父親が少年を人質にとることに成功したけどあまり意味なかったり、目玉を母親のひとりに潰されたり、相手側の父親のひとりが勝手に滑って転んで死んじゃったり、インポが治ったり』
「インポこら!」
『うん、まあ色々あるけど、めんどくさいよね』
「言っちゃったよ」
『ラストはコロッセオの清掃係とゴーヤパンマンが6人の死体を片付けて』
「ゴーヤパンマンってなんだよ」
『苦いから。そんで』
「苦いからって…」
『ああ、程よく苦いから。で、片付けたあとすぐに次の決闘が始まる、世間はいつものように淡々と進んでいくエンド。終わり』
「じゃあねバイバーイ!」
終わり。…………もうしばらくは書かねーんじゃねえかな。微笑シリーズは。
「びらんびらんになって死んだってお前」
『少女がはいていた学校指定の真っ白な靴下は隙間なく血に染まっていたという』
「ああ、レッドソックス的なことを言わせたいと」
『………その地獄絵図を目に焼き付けている人物がいました』
「お、おう、少女の親だな」
『…とさ。めでたしめでたし』
「全然めでたくねえよ!いましたとさ!いましたとさ!」
『痛いな。いましたとさって言われながら殴られたのは初めてだ』
「そうもなるわ!」
『来ました土佐!ならあるんだけどな』
「来ました土佐で殴られるってどんな旅情だよ!へったくれもねえ、旅情のへったくれもねえよ!」
『へったくれもねえといえば、復讐を決意した少女の親にしてみれば法律もへったくれもねえわけ』
「へったくれもねえでいいのかそこ!?あるだろ他に表現方法が」
『少女の父親は決闘を挑むことを決めた』
「法律もへったくれもねえって言ったのに法に乗っ取っちゃってるよ」
『決めたんだよ。“決意”を挟む余地もなく、とても冷めた気持ちで“決めた”んだ』
「はあ、父親がねえ。じゃあ母親は?」
『母親は発狂してすぐ自分の陰部とか乳房とか腕や脚を切り取ろうとするから精神病院の平らな部屋にいる。というのもあのあと母親はすぐに決意を申し込もうとしたからなんだ。でも返り討ちにあうのは目に見えてるから父親が止めると、衝動がショートしてそうなったんだ。だから父親は妻を隔離した。もう二度とお前とは会えないんだろうななんて言ってさ。あ、この復讐、いわば仇討ちの仇討ちは江戸のシステムと違って認められてるんだよね。殺人罪に問われない代わりにって感じかな。父親は空手と柔道のおぼえがあってね。そこそこ強い。父親はその日に備えて鍛錬を始める。そしてその日は来た』
「まためんどくさがりの虫が出始めたな」
『娘がなぶり殺されてから3ヶ月が過ぎた雪の降る日、父親は少年グループのひとり、娘が役所に申し込む時に名指しした奴に決闘を申請した。決闘を申し込む時指名出来る相手はひとりなんだよ。それが決まり。そいつは忘れることも出来ないあの時の記憶の中で、一番弱々しい奴だった。パシリだよ。だから指名されたんだ。案の定、そいつは他の少年達を助太刀に来てもらえなかった。切り捨てられたんだよ。他の少年達は、突然のことだったし、そんな決闘だなんて命懸けの真剣勝負なんかしたくなかったからね。逃げたんだ。後先も考えず。その少年は親にも言えなかった。少女と背中合わせの理由でね。皮肉なことにってやつか。ふふふ』
「なんていうか、なんじゃそりゃ」
『少女の父親はそのちょろい少年をちぎってはなげちぎってはなげ、レイプしてやろうとしたけど、父親はあの日以来インポになってたからできなかった。血を流してくったくたに柔らかくなった裸の少年を見て、ヤるという“性的”欲求はあったんだけどね。ほら、コロッセオは異常地帯だから。でも、さすがにインポはコロッセオの力でも治らなかった。そもそも闘争にある体と勃起とは』
「インポはそう大事じゃないだろ。早く次行けよ」
『父親はそいつの首を蹴り折ってねじきって、あの食パン買った時袋についてる針金をいたずらしたみたく、ぎゃるぎゃるにして、引きちぎると、その髪を筆代わりにコロッセオの床に他の3人の少年の名前を書いてさ。次はお前らだぞ。明日はお前らだぞ。それを街頭テレビで見ていた少年達は震えあがったもんさ。でも、今度は1対3の構図になるだろ?1対1じゃ勝てなくても、タイマンじゃ勝てなくても3人なら。絶対に3人でやるぞってなるじゃない彼らは。少女の父親は時間を与えるなんてことはしない。すぐに3人のうちひとりが拘束された。だけど決闘当日、コロッセオに入ったのは少女の父親と少年ふたりだった。ひとり、この期に及んで逃げ出したんだ。期せずして1対2。正直、父親は3人相手にして勝つ目算はたたなかった。でもふたり相手なら、なんちゃない。始まりの合図を皮きりにして父親は一目散にひとりに向かうと、一気呵成に猛攻を仕掛けて気絶させた。これでもう少年側の勝ちは消えた。戦法ってのは大事でね。この時ふたりの少年はひとりは父親の正面、ひとりは裏に、という具合の戦法を取っていたんだけど、これって罠なんだよね。1対2の時
に陥りがちな罠。これってさ、力がある程度近い者同士の間では有効かもしれないけど、力が離れてると愚策以外の何者でもない。こんな風にひとりを瞬殺されたあげくってなる。3人なら2人組ができる可能性高いからね。2人同時にかかってこられて、なおかつひとり遊撃に回られたら、少女の父親には厳しかったんだけどね。あっという間にふたりを、とりあえず、気絶させた父親は真綿で首を絞めるようじわじわと、ひとりずつ痛み、苦しみ、恐怖を味あわせてむごく殺した。全身の関節を砕いて芋虫にしてから殺したし、生きたまま脳みそをむき出しにして目の前で食ってやったり。娘以上に娘以上にってつぶやきながらね。レイプしようかなって思ったけど』
「インポのくだりはもういいよ」
『残りはあとひとり。最後まで逃げた奴。こいつは海外に高飛びしてたんだけど、指名されたならFBIが黙っちゃいない』
「FBIまた出た!すぐやる課はどうした!?」
『召喚された少年。もう誰も助けてくれる友はいない。へたれ認定されて帰る場所もないんだけれども。だがしかし、いるんだよねこんな奴にも愛を捧ぐ存在は。高飛びさせてくれた親がさ。少年は父親と一緒にコロッセオに入った』
「親助太刀しちゃうんだ」
『そいつの父親だけじゃない。ふたりに加え少女の父親に殺された少年の父親からひとり、母親からふたりも一緒だ』
「え?それだと少年側5人になっちゃうじゃん。3人までしか助っ人呼べないんだろ?」
『そんな、外国人登録選手じゃねえんだから』
「いやいやいやいや、いや、お前言ったろ、助っ人は3人までだって」
『3人応援を呼べるってのは挑まれた方の権利であってさ、それ以上を認めるか否かは申し込んだ側の自由だから。少女の父親はそれを認めた』
「ははあ」
『決闘の開始を告げるファンファーレが鳴り響く』
「ファンファーレ…」
『…本当の戦いはこれからだ!!………』
「…うん?」
『ご拝聴ありがとうございました。おれの今後の作品に』
「おい!おい!なに打ち切り少年マンガみたいな最終回!ここまで話といて!」
『ちょっと読者アンケートの結果が』
「ねえだろそんなもん!」
『芳しくなくて』
「だからアンケートなんかねえだろって!」
『編集が僕を見下すんです』
「いねえよ!編集者もアンケートもねえ!」
『ちょっと丸ごとバナナ買ってきて』
「意味わかんねえよ!もはやマンガ界もくそもねえな!早く話せバカヤロー」
『しょうがないなあ。じゃあ話すけど』
「投げやり!」
『学生時代の照英か!…さて、それぞれの復讐を胸にコロッセオに入った6人』
「…………」
『相手が5人となると、女混じりとはいえ、一筋縄にはいかない。少女の父親は強いけど別に行住坐臥戦っている達人ってなレベルじゃない。さてどうしたものかと。こんな時なのに少女の父親は結構呑気でさ。だって既に、娘がなぶり殺されたのを見た時から魂は地獄に置いといて』
「そんなその話はこっちに置いといてみたいな感覚で置かないだろ!」
『向かいあう5人と1人、ふと少女の父親は相手側に立つひとりの男を見る。あ、あいつは…学生時代からあらゆる分野でライバルだった山本じゃないか!!』
「…………」
『山本じゃないか!!』
「…………」
『という話は置いといて』
「ほこりかぶるまで置いとけ!」
『本当の戦いはこれからだ』
「おい!ふざけるならふざける!ふざけないならふざけない!だよ!」
『………はい』
「ったくよお」
『結局最後は少年と相討ちになってみんな死ぬんだけど、それまでの戦いってのがすごいわけ』
「だからその過程を話せよ!さらっと結末言っちまいやがってまあ。ひょっとしてめんどくさがってんな?めんどくさいんならやるんじゃねえよ!」
『まあさ、少女の父親が少年を人質にとることに成功したけどあまり意味なかったり、目玉を母親のひとりに潰されたり、相手側の父親のひとりが勝手に滑って転んで死んじゃったり、インポが治ったり』
「インポこら!」
『うん、まあ色々あるけど、めんどくさいよね』
「言っちゃったよ」
『ラストはコロッセオの清掃係とゴーヤパンマンが6人の死体を片付けて』
「ゴーヤパンマンってなんだよ」
『苦いから。そんで』
「苦いからって…」
『ああ、程よく苦いから。で、片付けたあとすぐに次の決闘が始まる、世間はいつものように淡々と進んでいくエンド。終わり』
「じゃあねバイバーイ!」
終わり。…………もうしばらくは書かねーんじゃねえかな。微笑シリーズは。