セックスと嘘とヘッドロック | からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜

セックスと嘘とヘッドロック

おれは頭痛持ち。しょっちゅう痛くなる。普段はアスピリン系のお薬を飲んで効くのを待つのだが、効くまでの間が最高にうざい。それに薬を持ち合わせていないケースもある。
そんなとき、おれはイメージすることにより乗り切る。何をイメージするのかというと、まずむき出した脳みそを清らかにせせらぐ高原の澄み切った小川に沈める。そしてずきんずきんと痛む脳みその血管その隅々まで清流を行き渡らせ、川の流れと共に痛みを洗い流すイメージ。おれの頭痛と血圧とが関係あんのかしらんが、すうぅっと痛みが引いていく。ただ外でこれをやる場合、イメージするには集中を要す為、必然的に集中する場所がトイレの個室になる。これが難点だ。おれはトイレに向かうと無意識に女子トイレへ入るので、普段なら気をつけてトイレを出るのだが、なんせこっちの脳みそは高原の彼方、おれの隣では虫がしゃーしゃー鳴いてる、頭痛も和らぎ、うふふあははとナチュラルハイで個室を出れば、盗撮犯の出来上がり…そうですわたすはへんな……うふふふ、あははは。おれがいかれてるのは頭がいてえだけなんです。