微笑シリーズ。気紛れミカン
『シンデレラが死んで霊ら!』
「なんだよ突然、くだらねえ」
『大体、なんだよ突然、って始まるこのシリーズは書いてる時点で何も思いついてない時なんですよね』
「言わなくていいだろそんなこと」
『というわけで今日もまた何も至ってないんです』
「言い切られても。でも、どうしたらいいんだろうな」
『たまにはお前が考えてみろよ』
「おれが?ていうかせっかくだから言わせてもらうけど、おれはお前だろ?」
『違うよ。人格からして別だから』
「ああ、あっそう」
『ほら、なんかおもしろいこと考えろよ』
「おもしろいってお前、むちゃくちゃな」
『じゃあ、なんかキーワード言えキーワード』
「キーワード?つうかこういうことは、中でやれって話だけど」
『いいからいいから』
「じゃあ、北千住、とか」
『お前、お前は一体何をしたいんだ?』
「はぁ」
『いきなり北千住って単語言われても、おれなにも出ないよ?』
「いや、なんか出せよ。つうか出せよ。そういう役割だろ」
『じゃあお前は北千住に何かあるのかよ』
「おれ!?おれ任せかよ今回」
『任せてないだろ。お前なんかに任せたら、これグータンヌボっちゃうだろ』
「お前おれにどんなイメージ抱いてんだよ。おれ優香じゃないからね!」
『…当たり前だろ?』
「そうだな。おれも言って後悔してるかな。うん」
『めんどくさいから忘れてやろうじゃないか』
「書かなければ良かっただけの話だろ」
『しかしよぉ、グータンをきっちり毎週予約録画してる人ってい…いるのかな?』
「嫌だよなって言おうとしたろお前」
『…誰が観てるんだろうな』
「…おちまさとの関係者が観てることにしようぜ」
『ああ、それなら、な』
「うん」
『で、お前の北千住話は?』
「ああ、北千住ね。北千住ねぇ。よくビートたけしさんが、北千住のスナックじゃねえんだから、って言うよな」
『お前、よく恥ずかしげもなくこのシリーズにたけしさん登場させたな』
「いや、だけど」
『お前のそういう部分、ヌボってるよな』
「…そう言われたら、ごめん、としか言えない」
『しかし、足立区出身のタレントって一応東京生まれか育ちのクセに、上品な雰囲気っつうか気取った雰囲気をぶち壊そうとするよな』
「…今のところたけしさんしか思いつかねえけど」
『だから、たけしさんってもう言うなよ。他にもいるだろ』
「たとえば?」
『ほら……』
「いねえじゃねえかよ」
『いやいるよ。ですよ。、とか』
「ですよ。ってあのエンタの神様の?」
『そうだけどお前、二度とエンタの神様って発音するなよ』
「それは、肝に命じるよ」
『ですよ。も足立区出身らしい』
「そうなんだ」
『彼は和やかな茶の間の雰囲気をもぶち壊そうとしましたからね』
「そう言ってやんなよ。同郷なんだから」
『あれも足立区出身のレジスタンスですよ』
「ですよって使うなよ紛らわしい」
『まあ、今となっちゃ彼がどんなネタをしていたかも思い出せずに、携帯をポチポチしてる指が止まってるところですけど』
「いいから。それに早速ですよって使わなかったな」
『上流階級の気取った家庭がさ、オホホ今夜のパーティーはとても上品でござあましたざますっていう』
「どんな言葉使いだよ」
『ござあましたでござあますざますよ』
「むしろ下品だろ」
『オッホホホホホ』
「しつこいよ」
『オッホホオホホウッホッホ』
「ゴリラになっちゃったよ」
『上品なゴリラだろ』
「今までの会話シーンがゴリラによるものだったら上品なゴリラっつうか天才ゴリラだろ。京都に連れて行ってすぐに」
『ま、そんなパーティー帰りの上流階級家庭が』
「どんなパーティーだよ!ねえなに!?天才ゴリラが出席するパーティーってどんなパーティー!?ねえ!?」
『黙れよ』
「調子のったな。うん」
『家に帰ってきてさ。ねむぐずがる子供がテレビつけたら』
「ねむぐずがるってなんだよ」
『己の睡魔にぐずってんだよ!わかるだろそんくらい』
「まあ、はい」
『なんだそれ!なんだよその反応!やめてくれますかそういうの』
「いやいや、なんだ、そのぉ、ね」
『台無し。そのつけたテレビにですよ。が映ってて上品な雰囲気ぶち壊されたってぐらい台無し』
「そもそも上流階級の家庭がエンタの神様を見るかって話だけどな」
『…あと、雛形あきことか、原田芳雄とか、SILVAとか、なんか腹に一物抱えてんなって人達ばっか』
「言われてみれば確かに、なんか、じゃれついてきた犬を本気で殴って追っ払いそうな人達だよな」
『変な土着根性あんだよな。さすが首都東京の鬼門、足立区』
「北千住っつうか足立区出身者の話になっちゃったな」
『は?』
「おれのキーワードは北千住だったんだけど」
『なにそれ、なに言ってんのお前』
「いや、おれが差し出したキーワードは」
『キーワード?プレゼントじゃなくて?』
「なんで今お前にプレゼント差しださなきゃならないんだよ。お前がキーワード言えっつったんだろうが」
『…そうか』
「うん。…いやなんだよそれ」
『なんか頭に引っかかってて。まあ、じゃあ次のキーワードは?』
「あ、ああ、じゃあ同級生」
『あ、思い出した』
「え?」
『おれさ、キーワードってそういう単語じゃねえんだよって言おうとしてたんだ』
「はぁ」
『お前一体何をしたいんだよって』
「ああ、そんなこと言ってたなお前」
『大体おれ一番最初にシンデレラが死んで霊ら!って言ったじゃん』
「それさ、シンデレラが死んでれら、でいいと思うんだけど」
『うるせえ!黙れ!コングロマリットが!』
「複合企業!?いやなんでだよわけわかんねえよ」
『黙れ!』
「ああもうわかったよ」
『ああ!?』
「わかったから、はいはい」
『はいはお前、はいはお前あれだろ』
「ああ、一回でね。はい、わかりました。すまんすまん」
『すまんはお前!すまんは!』
「はい、すまん。めんごめんご」
『たとえばさ、単語じゃなくて、何かと何かを複合したような造語とか欲しかったわけおれは』
「めんごはいいんだ」
『かわいいだろめんごは』
「え?」
『たとえば、あこぎな電信柱、とかさ』
「あ、ああ、犬にションベンさせたらその家の電気代が100円プラスされる的な」
『そうそう』
「あ、正解した」
『部位別マッスル戦隊ビルドレンジャーとかな』
「ああ、腕マッスル脚マッスル腹マッスル背中マッスル、あとは、えっと変化球で知能マッスルとか無理矢理感のある奴いて、五人が合体すると、腕マッスルの脚、脚マッスルの背中、知能マッスルの腹、背中マッスルの頭、腹マッスルの腕、それぞれのダメなとこいかされちゃったよ!みたいな」
『そうそう』
「連続正解」
『そんな“コングロマリットごっこ”をしたかったわけ』
「無理矢理使わなくていいけど、まあ理解した」
『じゃあ頼んだぞ』
「お前が考えちゃダメなのか?そっちの方がスマートなんだが」
『ダメだろ』
「そうか、だけどボケとツッコミの立場を考えると」
『ダメだろ』
「そうか、じゃあ考えるわ」
『おう、早くしろよ。こういうのは考えちゃダメなんだ逆に。思いついたことをぱぱっと言った方が』
「えっと、はい、わかった」
『おう、なんだ』
「じゃあ同級生で」
『おれの中学の頃の同級生に不死身の高橋って奴がいてな』
「するのかよ」
終わり。不死身の高橋はジャッキーが好きで、よく自らわざと自転車にひかれたり、わざとこけたり、わざと殴られたり、わざとツツジとかの堅い植木に突っ込んだりして人気を博してたんだけど、ある日高橋対砲丸っていう…ただ言えることは、高橋君今は元気だよ。
「なんだよ突然、くだらねえ」
『大体、なんだよ突然、って始まるこのシリーズは書いてる時点で何も思いついてない時なんですよね』
「言わなくていいだろそんなこと」
『というわけで今日もまた何も至ってないんです』
「言い切られても。でも、どうしたらいいんだろうな」
『たまにはお前が考えてみろよ』
「おれが?ていうかせっかくだから言わせてもらうけど、おれはお前だろ?」
『違うよ。人格からして別だから』
「ああ、あっそう」
『ほら、なんかおもしろいこと考えろよ』
「おもしろいってお前、むちゃくちゃな」
『じゃあ、なんかキーワード言えキーワード』
「キーワード?つうかこういうことは、中でやれって話だけど」
『いいからいいから』
「じゃあ、北千住、とか」
『お前、お前は一体何をしたいんだ?』
「はぁ」
『いきなり北千住って単語言われても、おれなにも出ないよ?』
「いや、なんか出せよ。つうか出せよ。そういう役割だろ」
『じゃあお前は北千住に何かあるのかよ』
「おれ!?おれ任せかよ今回」
『任せてないだろ。お前なんかに任せたら、これグータンヌボっちゃうだろ』
「お前おれにどんなイメージ抱いてんだよ。おれ優香じゃないからね!」
『…当たり前だろ?』
「そうだな。おれも言って後悔してるかな。うん」
『めんどくさいから忘れてやろうじゃないか』
「書かなければ良かっただけの話だろ」
『しかしよぉ、グータンをきっちり毎週予約録画してる人ってい…いるのかな?』
「嫌だよなって言おうとしたろお前」
『…誰が観てるんだろうな』
「…おちまさとの関係者が観てることにしようぜ」
『ああ、それなら、な』
「うん」
『で、お前の北千住話は?』
「ああ、北千住ね。北千住ねぇ。よくビートたけしさんが、北千住のスナックじゃねえんだから、って言うよな」
『お前、よく恥ずかしげもなくこのシリーズにたけしさん登場させたな』
「いや、だけど」
『お前のそういう部分、ヌボってるよな』
「…そう言われたら、ごめん、としか言えない」
『しかし、足立区出身のタレントって一応東京生まれか育ちのクセに、上品な雰囲気っつうか気取った雰囲気をぶち壊そうとするよな』
「…今のところたけしさんしか思いつかねえけど」
『だから、たけしさんってもう言うなよ。他にもいるだろ』
「たとえば?」
『ほら……』
「いねえじゃねえかよ」
『いやいるよ。ですよ。、とか』
「ですよ。ってあのエンタの神様の?」
『そうだけどお前、二度とエンタの神様って発音するなよ』
「それは、肝に命じるよ」
『ですよ。も足立区出身らしい』
「そうなんだ」
『彼は和やかな茶の間の雰囲気をもぶち壊そうとしましたからね』
「そう言ってやんなよ。同郷なんだから」
『あれも足立区出身のレジスタンスですよ』
「ですよって使うなよ紛らわしい」
『まあ、今となっちゃ彼がどんなネタをしていたかも思い出せずに、携帯をポチポチしてる指が止まってるところですけど』
「いいから。それに早速ですよって使わなかったな」
『上流階級の気取った家庭がさ、オホホ今夜のパーティーはとても上品でござあましたざますっていう』
「どんな言葉使いだよ」
『ござあましたでござあますざますよ』
「むしろ下品だろ」
『オッホホホホホ』
「しつこいよ」
『オッホホオホホウッホッホ』
「ゴリラになっちゃったよ」
『上品なゴリラだろ』
「今までの会話シーンがゴリラによるものだったら上品なゴリラっつうか天才ゴリラだろ。京都に連れて行ってすぐに」
『ま、そんなパーティー帰りの上流階級家庭が』
「どんなパーティーだよ!ねえなに!?天才ゴリラが出席するパーティーってどんなパーティー!?ねえ!?」
『黙れよ』
「調子のったな。うん」
『家に帰ってきてさ。ねむぐずがる子供がテレビつけたら』
「ねむぐずがるってなんだよ」
『己の睡魔にぐずってんだよ!わかるだろそんくらい』
「まあ、はい」
『なんだそれ!なんだよその反応!やめてくれますかそういうの』
「いやいや、なんだ、そのぉ、ね」
『台無し。そのつけたテレビにですよ。が映ってて上品な雰囲気ぶち壊されたってぐらい台無し』
「そもそも上流階級の家庭がエンタの神様を見るかって話だけどな」
『…あと、雛形あきことか、原田芳雄とか、SILVAとか、なんか腹に一物抱えてんなって人達ばっか』
「言われてみれば確かに、なんか、じゃれついてきた犬を本気で殴って追っ払いそうな人達だよな」
『変な土着根性あんだよな。さすが首都東京の鬼門、足立区』
「北千住っつうか足立区出身者の話になっちゃったな」
『は?』
「おれのキーワードは北千住だったんだけど」
『なにそれ、なに言ってんのお前』
「いや、おれが差し出したキーワードは」
『キーワード?プレゼントじゃなくて?』
「なんで今お前にプレゼント差しださなきゃならないんだよ。お前がキーワード言えっつったんだろうが」
『…そうか』
「うん。…いやなんだよそれ」
『なんか頭に引っかかってて。まあ、じゃあ次のキーワードは?』
「あ、ああ、じゃあ同級生」
『あ、思い出した』
「え?」
『おれさ、キーワードってそういう単語じゃねえんだよって言おうとしてたんだ』
「はぁ」
『お前一体何をしたいんだよって』
「ああ、そんなこと言ってたなお前」
『大体おれ一番最初にシンデレラが死んで霊ら!って言ったじゃん』
「それさ、シンデレラが死んでれら、でいいと思うんだけど」
『うるせえ!黙れ!コングロマリットが!』
「複合企業!?いやなんでだよわけわかんねえよ」
『黙れ!』
「ああもうわかったよ」
『ああ!?』
「わかったから、はいはい」
『はいはお前、はいはお前あれだろ』
「ああ、一回でね。はい、わかりました。すまんすまん」
『すまんはお前!すまんは!』
「はい、すまん。めんごめんご」
『たとえばさ、単語じゃなくて、何かと何かを複合したような造語とか欲しかったわけおれは』
「めんごはいいんだ」
『かわいいだろめんごは』
「え?」
『たとえば、あこぎな電信柱、とかさ』
「あ、ああ、犬にションベンさせたらその家の電気代が100円プラスされる的な」
『そうそう』
「あ、正解した」
『部位別マッスル戦隊ビルドレンジャーとかな』
「ああ、腕マッスル脚マッスル腹マッスル背中マッスル、あとは、えっと変化球で知能マッスルとか無理矢理感のある奴いて、五人が合体すると、腕マッスルの脚、脚マッスルの背中、知能マッスルの腹、背中マッスルの頭、腹マッスルの腕、それぞれのダメなとこいかされちゃったよ!みたいな」
『そうそう』
「連続正解」
『そんな“コングロマリットごっこ”をしたかったわけ』
「無理矢理使わなくていいけど、まあ理解した」
『じゃあ頼んだぞ』
「お前が考えちゃダメなのか?そっちの方がスマートなんだが」
『ダメだろ』
「そうか、だけどボケとツッコミの立場を考えると」
『ダメだろ』
「そうか、じゃあ考えるわ」
『おう、早くしろよ。こういうのは考えちゃダメなんだ逆に。思いついたことをぱぱっと言った方が』
「えっと、はい、わかった」
『おう、なんだ』
「じゃあ同級生で」
『おれの中学の頃の同級生に不死身の高橋って奴がいてな』
「するのかよ」
終わり。不死身の高橋はジャッキーが好きで、よく自らわざと自転車にひかれたり、わざとこけたり、わざと殴られたり、わざとツツジとかの堅い植木に突っ込んだりして人気を博してたんだけど、ある日高橋対砲丸っていう…ただ言えることは、高橋君今は元気だよ。