振り込め詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺
ある意味うらやましくもある。いえね、振り込め詐欺に振り込んじゃう母親があなたにいるということが。おれの母親では、完全に電話口の役者に騙されていたとしてもおれの為に大金を払うとは思えない。「金で解決出来るなら大したことじゃない。自分で何とかしろ」とかステレオタイプなこと言われそう。おれが言われるわけではないが。だってさ。逆に考えれば、子息が渾身の土下座ぐらいのことすればそこそこの金くれるわけでしょ?試しにやってみてよ。うちの親類ひっかかりそうだなって思っている人よ。どうせならチンピラに持ってかれる前にあらかじめ貰っとくべきだ。それなら安心。手前の懐も潤う。振り込め詐欺ひっかかるまえに詐欺だね。詐欺なのかよ。あ、これ本当の詐欺でいけるかも?振り込め詐欺対策に新しく口座作っといたからそっちに金移しといて詐欺。もうあるんだろうな。
振り込め詐欺がこれだけ有名になり警察やら自治体やら金融機関やらがなりふり構わず注意を喚起しているにもかかわらず被害は増える一方だという。ざまあみろ。とはなかなか言えないおれがいる。おれの家の場合、父母は保険関係に強いこともありひっかかりそうにない、が、認知症の婆さんはひっかかるだろう。必ずひっかかる。うちの婆さんひっかけられないようじゃ誰も騙せまい。婆さんはもうボケボケ。おれを目の前にして話しているのにおれのことを兄だと思って話しているんだからそりゃひっかかるだろう。ちょろいもんだ。飼い猫の名前も昔飼ってた猫の名前で呼ぶし、ニュースなんかいちいち覚えちゃいない。もう新しいことなんて記憶出来ないのかもしれない。振り込め詐欺のことなんて多分知らない。知ってるかもしれないけど、かかってきた電話と結びつかないだろう。電話持ってないがな。金も手元に持ってないからひっかかりようもあるまい。あ、仮に婆さんの元に振り込め詐欺の電話がかかってきても役者側が参っちゃうかもな。コントみたいに何も伝わらなくて。身近にひっかかりそうな人物がいると、ひっかかった人を見てもざまあみろとか馬鹿じゃな
いのとは思いたくても思えないものだ。詐欺の中にも貴賤というものがある。
振り込め詐欺もさらなるアウフヘーベンを遂げるだろう。ある馬鹿な野郎が俺が人を騙せないのは自分の怪我人の演技にリアルさが足りないからだってんで実際に腕の骨を折りましてね(そう、この話のオチは骨折り損のくたびれもうけだ)。よしっこれなら大丈夫、って全然大丈夫じゃないんですが、とにかくここまでしたのならと息子役の仲間が電話をかけました。「はい、もしもし」「あ、お母さん、おれだけど」「おれ?あなたおれなの!?そんな、おれ!あんた一体何してたの!母さんどれほど心配したか。みんなにも心配かけて!」「…おれだけど」「わかってるわよおれでしょおれ!」「…おれだけど」「なによおれ!どうしたのよ!もう父さんも怒ってないから顔見せなよおれ!」「おれおれなんだ…」「なによおれおれおれ詐欺みたいなこと言っ…はっまさかあんたおれじゃないのね!?おれになりすましたおれおれ詐欺ねこれ!なによ!」「…おれ、おれなんだけど」「嘘おっしゃい!じゃあ私達の名字言ってみなさいよ」「…カフェ」「ばか!」ガシャつーつーつー。電話がきられたその刹那、振り込め詐欺グループは突然現れたガシャドクロに踏みつぶされて皆死ん
だ。これが本当のガシャドクロ詐欺。なにそれ!骨折り損は!?
しかし、最近の子は名前が変な当て字で大変だね!穴瑠とか。じゃあまた!
振り込め詐欺がこれだけ有名になり警察やら自治体やら金融機関やらがなりふり構わず注意を喚起しているにもかかわらず被害は増える一方だという。ざまあみろ。とはなかなか言えないおれがいる。おれの家の場合、父母は保険関係に強いこともありひっかかりそうにない、が、認知症の婆さんはひっかかるだろう。必ずひっかかる。うちの婆さんひっかけられないようじゃ誰も騙せまい。婆さんはもうボケボケ。おれを目の前にして話しているのにおれのことを兄だと思って話しているんだからそりゃひっかかるだろう。ちょろいもんだ。飼い猫の名前も昔飼ってた猫の名前で呼ぶし、ニュースなんかいちいち覚えちゃいない。もう新しいことなんて記憶出来ないのかもしれない。振り込め詐欺のことなんて多分知らない。知ってるかもしれないけど、かかってきた電話と結びつかないだろう。電話持ってないがな。金も手元に持ってないからひっかかりようもあるまい。あ、仮に婆さんの元に振り込め詐欺の電話がかかってきても役者側が参っちゃうかもな。コントみたいに何も伝わらなくて。身近にひっかかりそうな人物がいると、ひっかかった人を見てもざまあみろとか馬鹿じゃな
いのとは思いたくても思えないものだ。詐欺の中にも貴賤というものがある。
振り込め詐欺もさらなるアウフヘーベンを遂げるだろう。ある馬鹿な野郎が俺が人を騙せないのは自分の怪我人の演技にリアルさが足りないからだってんで実際に腕の骨を折りましてね(そう、この話のオチは骨折り損のくたびれもうけだ)。よしっこれなら大丈夫、って全然大丈夫じゃないんですが、とにかくここまでしたのならと息子役の仲間が電話をかけました。「はい、もしもし」「あ、お母さん、おれだけど」「おれ?あなたおれなの!?そんな、おれ!あんた一体何してたの!母さんどれほど心配したか。みんなにも心配かけて!」「…おれだけど」「わかってるわよおれでしょおれ!」「…おれだけど」「なによおれ!どうしたのよ!もう父さんも怒ってないから顔見せなよおれ!」「おれおれなんだ…」「なによおれおれおれ詐欺みたいなこと言っ…はっまさかあんたおれじゃないのね!?おれになりすましたおれおれ詐欺ねこれ!なによ!」「…おれ、おれなんだけど」「嘘おっしゃい!じゃあ私達の名字言ってみなさいよ」「…カフェ」「ばか!」ガシャつーつーつー。電話がきられたその刹那、振り込め詐欺グループは突然現れたガシャドクロに踏みつぶされて皆死ん
だ。これが本当のガシャドクロ詐欺。なにそれ!骨折り損は!?
しかし、最近の子は名前が変な当て字で大変だね!穴瑠とか。じゃあまた!