おっつー | からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜

おっつー

「グェスはおれがもらう」

例の高橋君(結構本気で働いたら負けかなと思ってる自営業者の次男)が言った。深夜三時過ぎ。無職ややひきこもりのくせに綺麗に整えられたパステルカラーの明るいブルーのカーテンがまぶしい高橋君の部屋で、ラジオを聴きながら酒を飲みながら話ながら、僕と高橋君は寝てるのか起きてるのかわからない状態だった。

僕は高橋君の発言にはっとして、くるまっていた毛布からもんどりうつように抜け出した。

「お前…正気か!?」

僕の声に高橋君は何の反応も示さず、壁に向けられた顔からは荒い息づかいだけ聞こえた。

「あわてんぼうのサンタクロースって本当にあわてんぼうだな」
しばらくして、僕が浅い眠りに入って少しした頃、高橋君は言った。

寝言か?

そりゃそうだな、なんて適当に心の中で思い、僕は意識を閉じようとした。

ちょうどその時なんだ、ラジオから流れる生島ヒロシが、

「今日のうんこ!………………運気」

って言ったのは。

夢かな?

僕は高橋君にならしゃぶられてもいいと思って寝たんだ。