ボツ台本英語とババア | からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜

ボツ台本英語とババア

「英語学校やババアであるという設定をまるで生かさない。なぜなら長くなるから!軽い合いの手みたいなの入れてくと大変なことになるのよ☆そして衝撃のオチ」



「さて、今日の生徒は、え?88歳のお婆さん!?へー、88歳にもなって英語を学ぼうなんて凄い意欲の持ち主だなぁ。あ、そろそろ時間だ」
ババア登場
「こんにちは」
『……………』
「あ、あの、本日は体験入学ということで、英語を教えさせて頂くAと言います」
『……………』
「あの、今日は短い間ですけどよろしくお願いします」
『……………』
「野良犬を見てるような目でこっち見てるな…どうしよう」
『……………』
「今日はいい天気ですね」
『……………』
「あの、お婆さん?」
『……………』
「まだ一言も発してないぞこのお婆さん……あ、もしかして耳が遠いのかな?そうか、そうだな、(声を大きくして)お婆さん!今日ね!一時間ですけど!よろしくお願いします!」
『………………』
「ええ~…結構声出したよおれ?前にこんな声張り上げたのは彼女にフラれて半泣きになりながら枕を殴った時以来だよ」
『……………』
「よーし、もう一度、…あの!すみません!」
『……………』
「くっ……恥を捨てろ。よし、あの!!すみませんけども!!」
『うるせえ!!!』
「うわあ!………あ、あの」
『ギャーギャーと五月蝿いガキだわい。ここは動物園の食堂か!?』
「ええ!?聞こえてるのか!?ていうか動物園の食堂って動物園であることあんまり関係ないよな」
『なんじゃ、ギャーギャー喚いてると思ったら今度は小声でブツブツと』
「あ、すみませんって聞こえてたんですか」
『さっきから全部聞こえとるわ!まったく、最近のガキは年寄りのことを野良犬扱いしやがって』
「微妙に聞き取れてねえ!いや、違いますよ。そんなこと言ってませんよ」
『うるしゃあ!』
「ひぃ」
『おなごにフラれてメソメソと枕を殴りつけとる奴に言われとうないわ!』
「うわ、おれの恥部はばっちり聞き取れてるよ。ていうかおれが小声で言ってるの心の声じゃないんだ」
『大体なんじゃキサマの態度は!それが人にものを教えようという者の態……ゲプ……にゃらあ!』
「ゲップした!?強引に持ってったな」
『ゲップ違う!キサマ、レディの扱い方を知らんな!失礼な奴じゃ!』
「あ、すみません」
『そんなんだから孫にフラれるんじゃ!』
「ええ!?てことはまさか!あなたはカナちゃんのお婆さん!?」
『違う!わしの孫はひかりにのぞみにこだまにこまちじゃ!』
「違うのかよ!なんだよもう!ドキッてしたじゃんかよ」
『それとやまびこって男がおる』
「へー、新幹線の名前からとったんですか?」
『偶然じゃろうなぁ』
「……お婆さんが名付けたわけではないんだろうからツッコミの仕方がわからないよ、でも明らかに新幹線からだよなぁ、息子か娘から名前の由来教えてもらってないのかなぁ」
『ブツブツブツブツと人のことナメくさりやがって!』
「ああ、重ね重ねすみません」
『そんなんだから孫にフラれるんじゃ!』
「また!?あの、お婆さん?僕お婆さんの孫とお付き合いしてないみたいなんですが」
『わしの孫にキサマと付き合うようなたわけはいやしらん!』
「はぁ、まあ、その通りですけど」
『やまびこも含めてな!』
「やまびこはどうでもいいよ」
『どうでもいいとはなんじゃ!やまびこはわしのかわいいま……うぃ……にゃらあ!』
「またゲッ…いやいや、あの、大丈夫ですか?」
『大丈夫とはなんじゃらほい!』
「あの、体調は…先程から胃の不調を訴えるサインが」
『ああ、ゲップのことかえ』
「わかってもらえて嬉しいです」
『だからゲップと違うと言うとろうが!』
「ええ!?どういうことですか」
『ゲップと違う。思い出し笑いしただけじゃ』
「明らかに嘘だろそれ!表現にもほどってもんがあるだろ!あのタイミングで何を思い出したって言うんだよ!」
『やまびこが万引きで捕まった時じゃよ』
「思い出して笑う場面か!?やまびこも何やってんだよ!」
『まあ嘘じゃ。軽いババアジョークってやつじゃよ』
「だろうな!ああ、もうわけわかんなくなってきた」
『やまびこが万引きで捕まったのは本当じゃが』
「やまびこぉ!」
『本当はウンコ漏らしただけじゃ』
「ええ!?ゲップより大変なんじゃねえの!?大丈夫なんですか!?」
『大丈夫大丈夫、年中垂れ流しておりますわい』
「そういう問題じゃねえよ!汚れるでしょ!」
『ああ、問題ないわ、ちゃんとつけとるよ』
「え、ああ、オムツですか」
『いや、柄物のパンツ』
「なんだよ!中学生がブリーフからトランクスに履き替える理由かよ!汚れ目立たないから!?そういう問題じゃねえって!」
『洗えばいいじゃない。減るもんじゃなし』
「洗うのおれなんだよ!もう!ちょっとトイレ行ってきて下さいよ!」
『大丈夫、全部出し切ったから』
「大惨事じゃねえかよ!」
『なに!?第三次世界大戦が始まったか!?』
「始まってねえよ!始まるとしたら大惨事ウンコ清掃だ!」
『あの頃わしゃ中国で会社勤めしておっての』
「ああ、戦時中の話?」
『今で言うONじゃ』
「OLな!ONじゃ国民的英雄になっちゃうでしょ」
『PL?』
「OL!なんで野球関連!?」
『その頃爺様と出逢ってのう』
「ああ、そうなんですか」
『わしも道を歩けば道に咲く花という花が下を向くほどの美人じゃったから、爺様わしに一目惚れしての』
「へー、人に歴史ありですね。今の姿からは想像も出来ない」
『若い人にゃ年寄りのことなんぞわかるめぇ』
「まあ確かに、将来の自分を理解出来ないのは問題ですね」
『その頃はわしらはまだ若くての、老後なんて考えもしなかったもんじゃ』
「まあ時代が時代ということもありましたでしょうからね」
『毎日毎日アナルセックスばかりしておった』
「ええ!?卑猥過ぎるだろ!突然なに言ってんだあんた!」
『そのツケがこれじゃ。ケツだけに』
「だからなの!?だから肛門緩いの!?」
『罰があたったんじゃな。お天道様はすべてお見通しじゃよ』
「お天道様なに見てたんだよ!ただの出歯亀じゃねえか!」
『まあそういうことじゃから、ウンコのことは気にするでない』
「気にするわ!そうだよ!ちょっとお婆さん立って!」
『乳首は今も勃つでの』
「うるせえ!ちょっと現状を把握するから立てって言ってんだよ!」
『せっかくなんじゃから英語で言ってみたらどうじゃろか』
「はあ!?もう、わかりましたよ!はい、じゃあ、スタンダップ!」
『スタンダップ!』
「スタンダップ!」
『スタンダップ!』
「スタンダップ!」
『スタンダップ!』
「て授業じゃねえよ!おれがいつリピートアフターミーって言った!学ぶ姿勢は評価したいけど!立てよもう!」
『はいはい、ったくぼったくりが』
「ぼったくりじゃねえよ!……………あれ、椅子は汚れてないな、あー良かった」
『綺麗じゃろ、漏らしてるんだぜ』
「タッチか!また野球関連だな!なんなんだよもう!まあいいや、じゃあもう授業始めますからね!」
『おう、それじゃ、実は今日教えてもらいたい英語があっての』
「はぁ、なんですかそれは」
『はて、なんじゃったかな』
「おれは今日でこの仕事辞める!」



終わり いやね、オチなんていくらでも思いつくのよ?でもさ、めんどく…………やっぱりババアといえばこれでしょ!いや、ははは、最後まで読んでる人なんかいないだろうけどさ、なんていうか…ごめんね。うん。ごめん。でもさ、男の子にやまびこって名前付けるのセンス(笑いでなく現実の名前の話)あると思わない?山田やまびこみたいなさ………ごめん。本当ごめん。“び”がいい感じで不協和音を奏でてって、ごめん。先生!やまびこ君の声だけやまびこしません!そんな奴は死んでしまえ!みたいなさ。いや、ごめんね。でも名前と容姿が釣り合ってない、ってごめん。謝る気ないだろって?うん、としか言えないよ。