ボツ台本男体山
「男体山」
『トマトが嫌いなんだよね』
「へー、でも結構いるよねトマト駄目な人」
『でもおれなんかあれだぜ?子供の頃から嫌いなんだぜ!?』
「うん大体の人そうだよ」
『味はいいんだけどね』
「嫌いじゃないじゃん」
『バカ野郎!おれケチャップ好きじゃん!ナポリタン好きじゃん!』
「トマト好きじゃねえかよ」
『おれナポリタンなんて全身が赤く染まるほどの食いっぷりだからね』
「行儀悪いよ。なんだよ全身が赤く染まるほどって。スパルタの戦士かよ」
『スパルタじゃねえよ、パスタルだよ』
「パスタだろ!なんだよパスタルって」
『わかんねえかなぁ、じゃあスパルタって十回言ってみ、いいから早く』
「ええ!?もうスパルタスパルタスパルタ…………」
『じゃあナポリタンは?』
「パスタ」
………………………。
『トマトのなにが嫌いってあの気持ち悪いヘタね』
「随分器用なところ嫌いになったな」
『海蜘蛛みたいな形しやがってよぉ』
「想像力豊富だなおい」
『他にもあの形とか色とか』
「嫌いになる要素が途方もないな」
『だってあれでシワとか色とか味とか変えたら金玉になっちゃうぜ?』
「金玉にすんなよ!わざと金玉にしてるだろ!そんななぁシワとか色とか変えたら大体のもんが金玉になるわ!つうか味変えたらってなんだよ!」
『いや塩と酸味を深くして』
「ああ汗臭くすんのね!?ってバカ!お前そもそも金玉の味知ってんのかよ!」
『まあ週に三回はチュッパチャプスしてるからね』
「あめ玉みたく言うな!」
『あめ玉じゃねえよ、チュッパチャプスは棒付きあめ玉なんだぜ?』
「なにチュッパチャプスでうまいこと言ってんだよ」
『レロレロレロ』
「舌を卑猥に動かすな!やめろ!つうか一体誰の金玉なめてんだよ!ひくわ!」
『いや自分のに決まってるだろ』
「ああ、自分の!?え、どうやって!?ひょっとしてお前すごく体柔らかいの?」
『興味津々だなおれの金玉に』
「お前の金玉というか生態に興味があるんだよ」
『いや、話を聞いてりゃわかるだろうけど性感帯は金玉だよ』
「わかるけど!性感帯じゃなくて生態!」
『おれそんな歴史に名を残してきてねえよ』
「征夷大将軍じゃねえよ!」
『レロレロレロ』
「やめろって!なんだよ突然。だからどうやって自分の金玉なめてんだよ!」
『いや普通に』
「だからその普通がわかんねえんだよ!普通なめらんないだろ!おれとお前が猫だったら普通だけどよ!」
『どっちかっていうとタチだけどな』
「そのネコじゃねえよ!ボルトとナットの話になっちゃうだろ!つうかお前そのケあったの?」
『お前、そんな目でおれのこと見てたの!?』
「見たくねえけど疑うには十分な発言をしてきたからな」
『まあ嫌な気はしないけど』
「ああ、ありがとう、っておい!嫌がれ嫌がれ!」
『ほらおれお前のことどっちかっていうと好きじゃん』
「そんな目でおれを見るなよ!いっとくけどおれそのケないからね!?」
『おいおい、なにか勘違いしてないか?』
「え?」
『おれノンケだからね』
「ああそうなの?」
『ただお前は抱ける!』
「………言うべき言葉が見つからねえよ。…やめてくれる?」
『うん、わかった!!』
「素直さがなんか逆に怖いわ…で?どうやって自分の金玉をなめるのよ?」
『そりゃこうやってつきたての餅みたいに伸ばしてだな』
「おいおいおいおい…伸びねえよ!伸びてたまるか!どんだけ熱い風呂に長時間入ってもそんなに伸びねえよ!」
『いやチンコのことじゃないよ?』
「知ってるよ!てかチンコもそんな伸びねえよ!」
『あ、そーう』
「おばさんみたいな相づちうつな!」
『伸びないんなら話にならないぜ?』
「ああもうわかったよ。伸びるんなら伸びるでいいよ」
『レロレロレロ』
「やめろって!」
『いや伸ばしたらあとはなめるだけだから』
「そうかもしれないけど」
『レロレロレロ』
「だからやめろって!わかったから」
『いやぁもう最近なんておれの金玉小指の先ぐらいになっちゃった』
「なんでだよ!チュッパチャプスじゃねえんだからなめたところでへるもんじゃないだろ!」
『え?だっておれ全力でなめてんだよ?』
「そういう問題じゃねえよ!」
『ええ!?お前どんだけおれが必死こいて金玉なめてると思ってるんだよ』
「知らねーし知りたくねえよ!」
『必死だぜ!?怪しい死って書いて』
「怪死だよねそれ。事件になっちゃうよ」
『ああ!?じゃあどう書くんだよ!』
「知らねーの!?びっくりだな」
『びっくりくりくりくりっくり』
「…………必死ってのは必ず死ぬって書くんだよ」
『そんなわけないだろ!』
「そんなわけだよ」
『なんだよ、だったら必死こいてるやつは必ず死ぬのかよ』
「いや別に漢字通りになるわけじゃないだろ」
『大変だぜ、おれなんか週に三回必ず死んでる』
「ああ必死でなめてるから?」
『確かに死ぬほど痛いけどな、引っ張りすぎると』
「必死だなおい」
『でもすごーく気持ちいいんだけどね』
「必ず死んで欲しいわ」
終わり なーむー
『トマトが嫌いなんだよね』
「へー、でも結構いるよねトマト駄目な人」
『でもおれなんかあれだぜ?子供の頃から嫌いなんだぜ!?』
「うん大体の人そうだよ」
『味はいいんだけどね』
「嫌いじゃないじゃん」
『バカ野郎!おれケチャップ好きじゃん!ナポリタン好きじゃん!』
「トマト好きじゃねえかよ」
『おれナポリタンなんて全身が赤く染まるほどの食いっぷりだからね』
「行儀悪いよ。なんだよ全身が赤く染まるほどって。スパルタの戦士かよ」
『スパルタじゃねえよ、パスタルだよ』
「パスタだろ!なんだよパスタルって」
『わかんねえかなぁ、じゃあスパルタって十回言ってみ、いいから早く』
「ええ!?もうスパルタスパルタスパルタ…………」
『じゃあナポリタンは?』
「パスタ」
………………………。
『トマトのなにが嫌いってあの気持ち悪いヘタね』
「随分器用なところ嫌いになったな」
『海蜘蛛みたいな形しやがってよぉ』
「想像力豊富だなおい」
『他にもあの形とか色とか』
「嫌いになる要素が途方もないな」
『だってあれでシワとか色とか味とか変えたら金玉になっちゃうぜ?』
「金玉にすんなよ!わざと金玉にしてるだろ!そんななぁシワとか色とか変えたら大体のもんが金玉になるわ!つうか味変えたらってなんだよ!」
『いや塩と酸味を深くして』
「ああ汗臭くすんのね!?ってバカ!お前そもそも金玉の味知ってんのかよ!」
『まあ週に三回はチュッパチャプスしてるからね』
「あめ玉みたく言うな!」
『あめ玉じゃねえよ、チュッパチャプスは棒付きあめ玉なんだぜ?』
「なにチュッパチャプスでうまいこと言ってんだよ」
『レロレロレロ』
「舌を卑猥に動かすな!やめろ!つうか一体誰の金玉なめてんだよ!ひくわ!」
『いや自分のに決まってるだろ』
「ああ、自分の!?え、どうやって!?ひょっとしてお前すごく体柔らかいの?」
『興味津々だなおれの金玉に』
「お前の金玉というか生態に興味があるんだよ」
『いや、話を聞いてりゃわかるだろうけど性感帯は金玉だよ』
「わかるけど!性感帯じゃなくて生態!」
『おれそんな歴史に名を残してきてねえよ』
「征夷大将軍じゃねえよ!」
『レロレロレロ』
「やめろって!なんだよ突然。だからどうやって自分の金玉なめてんだよ!」
『いや普通に』
「だからその普通がわかんねえんだよ!普通なめらんないだろ!おれとお前が猫だったら普通だけどよ!」
『どっちかっていうとタチだけどな』
「そのネコじゃねえよ!ボルトとナットの話になっちゃうだろ!つうかお前そのケあったの?」
『お前、そんな目でおれのこと見てたの!?』
「見たくねえけど疑うには十分な発言をしてきたからな」
『まあ嫌な気はしないけど』
「ああ、ありがとう、っておい!嫌がれ嫌がれ!」
『ほらおれお前のことどっちかっていうと好きじゃん』
「そんな目でおれを見るなよ!いっとくけどおれそのケないからね!?」
『おいおい、なにか勘違いしてないか?』
「え?」
『おれノンケだからね』
「ああそうなの?」
『ただお前は抱ける!』
「………言うべき言葉が見つからねえよ。…やめてくれる?」
『うん、わかった!!』
「素直さがなんか逆に怖いわ…で?どうやって自分の金玉をなめるのよ?」
『そりゃこうやってつきたての餅みたいに伸ばしてだな』
「おいおいおいおい…伸びねえよ!伸びてたまるか!どんだけ熱い風呂に長時間入ってもそんなに伸びねえよ!」
『いやチンコのことじゃないよ?』
「知ってるよ!てかチンコもそんな伸びねえよ!」
『あ、そーう』
「おばさんみたいな相づちうつな!」
『伸びないんなら話にならないぜ?』
「ああもうわかったよ。伸びるんなら伸びるでいいよ」
『レロレロレロ』
「やめろって!」
『いや伸ばしたらあとはなめるだけだから』
「そうかもしれないけど」
『レロレロレロ』
「だからやめろって!わかったから」
『いやぁもう最近なんておれの金玉小指の先ぐらいになっちゃった』
「なんでだよ!チュッパチャプスじゃねえんだからなめたところでへるもんじゃないだろ!」
『え?だっておれ全力でなめてんだよ?』
「そういう問題じゃねえよ!」
『ええ!?お前どんだけおれが必死こいて金玉なめてると思ってるんだよ』
「知らねーし知りたくねえよ!」
『必死だぜ!?怪しい死って書いて』
「怪死だよねそれ。事件になっちゃうよ」
『ああ!?じゃあどう書くんだよ!』
「知らねーの!?びっくりだな」
『びっくりくりくりくりっくり』
「…………必死ってのは必ず死ぬって書くんだよ」
『そんなわけないだろ!』
「そんなわけだよ」
『なんだよ、だったら必死こいてるやつは必ず死ぬのかよ』
「いや別に漢字通りになるわけじゃないだろ」
『大変だぜ、おれなんか週に三回必ず死んでる』
「ああ必死でなめてるから?」
『確かに死ぬほど痛いけどな、引っ張りすぎると』
「必死だなおい」
『でもすごーく気持ちいいんだけどね』
「必ず死んで欲しいわ」
終わり なーむー