ボツ台本どうでもよくなってきた | からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜

ボツ台本どうでもよくなってきた

「どうでもよくなってきた」


A「ああ、やられたよ」
B『どうしたんだよ』
「いやさっき道歩いてたらカツアゲされたんだよ」
『なっはっはっはっ』
「笑ってくれるなよ。かなりショック受けてんだから」
『どんなやつにやられたんだよ』
「おっさんみたいな中高生」
『なっはっはっはっ中高生って』
「いやかなり怖いぞ!なにするかわかんねえんだからおっさんみたいな中高生は!」
『なっはっはっはっ』
「いや笑ってくれるなって!」
『いやぁおれもちょっと前にあったよカツアゲ』
「え?本当に!?ならおれのやるせなさわかるだろ?」
『わかんないね』
「なんでだよ」
『だってぶん殴ってやったもん』
「マジで!?なんかかっこいいな!でどうなったの!?」
『ボコボコにされたね』
「ああそりゃ多勢に無勢だもんなぁ」
『いや相手はひとりだよ』
「え?なんかちょっとおれの中のかっこいいランキングが下がったな。けど凄いな」
『まあおれは大してやられなかったんだけど、仲間はそりゃこっぴどくやられてたね』
「相手ひとりでこっちは複数なんだ」
『当たり前だろ?ひとりでカツアゲなんかしねえよ』
「ってお前カツアゲするほうだったのかよ!おれの中のかっこいいランキング圏外に躍り出たよ」
『まあ最終的にはおれが殴った治療費請求されたからカツアゲされたようなもんだよ』
「人はそれをカツアゲと呼ばないけどな。全面的にお前が悪いわ」
『だからおれ今金無いんだよね。ちょっと君~。殴られたくなかったらお金ちょうだい』
「おれをカツアゲすんのかよ、全然懲りてねえな」



終わり なーむー