ボツ台本たくさんのやさしさ
「たくさんのやさしさ」我ながらめまいがしてくる。
A「はあ、最近いいことないなぁ」
B『いいことがない?………お前が?』
「お前がってなんだよ、はぁ、最近ついてないんだよ…」
『お前如きが?』
「おれ如きって、どっちの意味だよ、おれが運のいい人間なのか悪いのか」
『大した実力もなく小さな運だけで生き抜いてきたお前が?』
「ますますわかんねーけど、バカにされてることはわかってるからな!なんだよ!はあ、ただでさえ最近ついてないのによぉ」
『というと?』
「あぁ、例えば最近あったことでいうと、ジュース買おうとして自販機に100円入れたら無反応でさ、レバーガチャガチャしても戻ってこねえんだよ。夜中だったから誰にも文句言えず泣き寝入りだよ」
『他には?』
「他にも大事な約束に電車が止まって遅刻したり、財布落としたり、友達の結婚式が、まあこれはめでたいことなんだけど、だけど立て続けに3回あったり、もう散々だよ」
『なんだそんなもんか』
「そんなもんって、おれの身にもなってくれよ」
『そんなもんなんだよ!おれなんてそのくらい毎日だからね』
「毎日!?本当かよ」
『本当だよ!今日だって結婚式を途中退席してここに来てんだからな!しかもこれ終わりでもう一件あるし』
「本当かよ!?」
『本当だって言ってんだろ!おれなんかお前なぁ、ジュース買おうとして500円入れたら横から知らない人に買われて持ってかれるんだぞ!毎回』
「毎回!?それどういうことだよ!?」
『わかんねーよそんなこと!しかもお釣りも我が物顔で持ってかれるからね』
「そんなの犯罪行為だろ!お前その時どうしてんだよ!?」
『無視だね』
「無視ってお前、警察かなんかに言えよ!」
『もう毎回のことだからさ、毎日5回はやられてるから』
「5回も!?毎日5回も!?学習能力ないなお前」
『あるよ!ばか!おれにだって学習能力のひとつやふたつ。最近じゃ1,000円札で買うようにしてんだから!』
「結局買えてないんだろ!?お釣りも持ってかれるんなら、お前、より損してるじゃねえか!」
『そうだよ』
「そうだよって、わかってるならなんでそんなことするんだよ!?」
『わかってねえなぁ』
「ええ!?」
『お釣りをとられるだろ?大体800円ぐらいはお客様の手元にいくわけ』
「お客様って、お釣りをとってく奴だろ!?ただの泥棒じゃねえか」
『なんだよお客様っつっちゃ悪いのかよ』
「いや悪くはないけど」
『お得意様だよ?いつも贔屓にしてくれてるんだから』
「鴨にされてんだよ!まあいいや、で?800円が相手に渡るとどうなるのよ?」
『わかんないの?』
「わかるか」
『いいか?800円がお客様に渡ると、そいつは2、3日小銭に困らねえんだよ』
「まあそうだな」
『だから2、3日はそのお客様はおれのジュース代を横取りしなくてもいいわけ。わかる?』
「ああ、わかるけど、要は2、3日分の小銭を先渡ししてるだけじゃないの?」
『そうだよ』
「ああ、それでいいんだ」
『これを始めたお陰で毎日5回あった被害が3回に減ったからね』
「まだ3回あるんだ。大人気だな」
『まあでもおれはそれでいいんだ』
「いやよくないだろ!」
『いいんだよ!おれのなにかしらの行為によって誰かが少し幸せになる。そんないいことないだろ!?』
「まあそれでお前がいいってんなら………いやいや、やっぱ駄目だろ、そいつら別に金に困ってるわけじゃないんだろ!?」
『そんなの関係ないんだよ!金があろうが無かろうが道で100円拾ったら嬉しいだろ!?』
「まあなぁ」
『それと同じだよ!』
「うーん、でもなぁ」
『大体あれだよ!お前幸せになりたいと思ってんの!?』
「まあ出来れば」
『なりたいんだろ!?なら幸せになるためになにかやってんのかよ!?』
「なにかやってるって、まあ仕事してお金を稼ぐことじゃないの?」
『ああだからお前はついてないんだよ!』
「お前に言われたくねーよ!」
『いいか?幸せってのは、運てのはバランスなんだよバランス』
「ああ、よくそういう風に言うよね」
『プラスマイナスで動くわけ。でも基本的に自然界ではプラスマイナスってのは安定してるわけ』
「なんかややこしくなってきたな」
『いいから聞けよ!いいか、人間の運ってのは玉で決まるわけ』
「玉?」
『プラスの玉マイナスの玉、人間なら誰でもその人に決まった数のプラスマイナスの玉を持ってる。プラスマイナスは安定してるからそう簡単にプラスの玉が増えてプラスが優位に、要するに幸せな幸運状態にはなれない』
「うーんそんで?」
『手っ取り早くプラスの玉優位になりたいんなら自分をマイナスの玉優位の状態におくことがいいんだよ』
「え?なんで?駄目じゃん」
『マイナスの玉優位にするっつってもただ単に不幸を積み重ねても、それはただ不幸になるだけ』
「だろ?駄目じゃん」
『マイナスを強くすることだけが自分をマイナスの玉優位におくことじゃねえんだ』
「もうなに言ってんのかわかんねーよ」
『他にもあるだろ。マイナスの足し算ではなくプラスの引き算だよ!』
「はあ…」
『要するに自分のプラスの玉を他人に送ることによって自分を仮のマイナスの玉優位な状態するわけ』
「まあなんとなく、要するに人間ってのは例えばプラスの玉一個マイナスの玉一個プラスマイナス合わせてゼロの状態でバランスをとっていて、不幸になる時ってのはマイナスの玉一個がなんかの拍子に二個になっちゃって、プラスの玉一個と合わせてもマイナスの玉が一個多い、すなわちマイナスの玉優位だから不幸になっているってこと?」
『まあ簡単に説明するとな』
「お、おお。でもなんでプラスの玉を他人にあげてマイナスの玉優位の状態になると幸せになるのよ?」
『いいか?プラスマイナスの玉ってのは基本的に一人一人一定の数しか持ってない。ここまではいいか?』
「おお」
『だから不幸の状態ってのは、さっきお前が説明したマイナスの玉が二個プラスの玉が一個で合わせてマイナスの玉一個ってわけじゃなくて、不幸の状態ってのはなんらかの要因でプラスの玉がマイナスに引っ張られた状態なんだ。要するにマイナスの玉二個プラスの玉ゼロな状態。まああくまでさっきのお前のたとえを引き合いに出しただけだからな。本当はもっと複雑なんだ』
「はあ」
『で、マイナスから脱却するにはマイナスの玉二個の状態からプラスを一個引っ張ってこないといけないんだけど、これが難しい。なんてたってプラスの玉がゼロなわけだからそんなマイナスをプラスに引っ張るような出来事は起こりにくい。といってもプラスマイナスは本来バランスを取りたがるものだからいずれバランスはとれる。だけどそれには時間がかかるんだ。よく不幸ってのは連続してやってくるだろ?実はこういうわけだったんだ』
「はあ」
『さあそこでおれが幸せになるために実践してる方法の登場だ。幸せになるにはプラスの玉優位にすればいいんだけど、さっき言ったみたいにバランスだから勝手に増えたりはなかなかしないわけ』
「はあ」
『そこで玉突き理論を使うわけ』
「玉突き………」
『そう、増えたり減ったりはしないけど、玉を誰かにあげることは割と簡単に出来る。それは例えば誰かの幸福を祈ったりなんらかの奉仕活動を通じて誰かにあげるの』
「はあ、でもそれならマイナスの玉を誰かに送ったほうが早いんじゃねえの?」
『お前人を呪わば穴二つって言葉知ってるか?』
「ああ」
『これもプラスマイナス玉突き理論で説明出来る。誰かにマイナスの玉を送る行為ってのは、いわゆる呪いだよ。確かに相手はマイナスの玉が増えるわけだからマイナスの玉優位状態になる。だけどそううまくことは運ばない。誰かにマイナスの玉を送るとそのマイナスの玉を送った勢いにプラスの玉が引っ張られて自分もマイナスの玉優位になっちゃうんだ。これが玉突き理論』
「ああなるほど」
『こうなっちゃうと自分のプラスの玉を補完するのは大変なんだ。なんせ玉が一個しかなくてしかもその一個はもう移動することはない。ひたすら自然界から余ってるプラスの玉が送られてくるまで待つしかない。送ったほうの相手は一個余分にあるだけだから結構簡単にとれちゃうんだよね。だから呪いってのは百害あって一利なしなわけよ』
「ほう、良くできてるね。なるほどじゃあプラスの玉を誰かに送ると」
『そう!マイナスの玉がプラスに引っ張られてプラスにおさまる』
「ということは長い間プラス優位になるってことだな」
『その通り!まあ実際は自然界を取り巻く複雑な玉の流れがあるからなかなか難しいんだけど、根本的にはこうなってるんだ』
「だからお前は他人にジュース代をおごりまくることによって幸せになろうとしてるんだな」
『まさしく!』
「うーん、でも実際問題お前かなり不幸じゃん」
『ああ、それがおれにはわからない』
「駄目じゃん!もういいよ、どうもありがとうございましたぁ」
『よくない!』
「へっ?」
『この話全然おもしろくなかったろ?』
「もういいよ、今回はしょうがないってことで」
『わかってねえなぁ、こんだけおもしろくなかったんだよ?』
「っていうと、まさか!」
『そう!もうそろそろ大爆笑がくる!』
「ま、まじで!?」
…………………
『あれ?おかしいな』
「ってなんかしろよ!もういいよ、どうもありがとうございましたぁ」
『おかしいおかしい』
「どうもありがとうございましたぁ」
『そんな…プラスマイナス玉突き理論は完璧なはず…ブツブツ』
「なんかすいませんでした」
終わり
A「はあ、最近いいことないなぁ」
B『いいことがない?………お前が?』
「お前がってなんだよ、はぁ、最近ついてないんだよ…」
『お前如きが?』
「おれ如きって、どっちの意味だよ、おれが運のいい人間なのか悪いのか」
『大した実力もなく小さな運だけで生き抜いてきたお前が?』
「ますますわかんねーけど、バカにされてることはわかってるからな!なんだよ!はあ、ただでさえ最近ついてないのによぉ」
『というと?』
「あぁ、例えば最近あったことでいうと、ジュース買おうとして自販機に100円入れたら無反応でさ、レバーガチャガチャしても戻ってこねえんだよ。夜中だったから誰にも文句言えず泣き寝入りだよ」
『他には?』
「他にも大事な約束に電車が止まって遅刻したり、財布落としたり、友達の結婚式が、まあこれはめでたいことなんだけど、だけど立て続けに3回あったり、もう散々だよ」
『なんだそんなもんか』
「そんなもんって、おれの身にもなってくれよ」
『そんなもんなんだよ!おれなんてそのくらい毎日だからね』
「毎日!?本当かよ」
『本当だよ!今日だって結婚式を途中退席してここに来てんだからな!しかもこれ終わりでもう一件あるし』
「本当かよ!?」
『本当だって言ってんだろ!おれなんかお前なぁ、ジュース買おうとして500円入れたら横から知らない人に買われて持ってかれるんだぞ!毎回』
「毎回!?それどういうことだよ!?」
『わかんねーよそんなこと!しかもお釣りも我が物顔で持ってかれるからね』
「そんなの犯罪行為だろ!お前その時どうしてんだよ!?」
『無視だね』
「無視ってお前、警察かなんかに言えよ!」
『もう毎回のことだからさ、毎日5回はやられてるから』
「5回も!?毎日5回も!?学習能力ないなお前」
『あるよ!ばか!おれにだって学習能力のひとつやふたつ。最近じゃ1,000円札で買うようにしてんだから!』
「結局買えてないんだろ!?お釣りも持ってかれるんなら、お前、より損してるじゃねえか!」
『そうだよ』
「そうだよって、わかってるならなんでそんなことするんだよ!?」
『わかってねえなぁ』
「ええ!?」
『お釣りをとられるだろ?大体800円ぐらいはお客様の手元にいくわけ』
「お客様って、お釣りをとってく奴だろ!?ただの泥棒じゃねえか」
『なんだよお客様っつっちゃ悪いのかよ』
「いや悪くはないけど」
『お得意様だよ?いつも贔屓にしてくれてるんだから』
「鴨にされてんだよ!まあいいや、で?800円が相手に渡るとどうなるのよ?」
『わかんないの?』
「わかるか」
『いいか?800円がお客様に渡ると、そいつは2、3日小銭に困らねえんだよ』
「まあそうだな」
『だから2、3日はそのお客様はおれのジュース代を横取りしなくてもいいわけ。わかる?』
「ああ、わかるけど、要は2、3日分の小銭を先渡ししてるだけじゃないの?」
『そうだよ』
「ああ、それでいいんだ」
『これを始めたお陰で毎日5回あった被害が3回に減ったからね』
「まだ3回あるんだ。大人気だな」
『まあでもおれはそれでいいんだ』
「いやよくないだろ!」
『いいんだよ!おれのなにかしらの行為によって誰かが少し幸せになる。そんないいことないだろ!?』
「まあそれでお前がいいってんなら………いやいや、やっぱ駄目だろ、そいつら別に金に困ってるわけじゃないんだろ!?」
『そんなの関係ないんだよ!金があろうが無かろうが道で100円拾ったら嬉しいだろ!?』
「まあなぁ」
『それと同じだよ!』
「うーん、でもなぁ」
『大体あれだよ!お前幸せになりたいと思ってんの!?』
「まあ出来れば」
『なりたいんだろ!?なら幸せになるためになにかやってんのかよ!?』
「なにかやってるって、まあ仕事してお金を稼ぐことじゃないの?」
『ああだからお前はついてないんだよ!』
「お前に言われたくねーよ!」
『いいか?幸せってのは、運てのはバランスなんだよバランス』
「ああ、よくそういう風に言うよね」
『プラスマイナスで動くわけ。でも基本的に自然界ではプラスマイナスってのは安定してるわけ』
「なんかややこしくなってきたな」
『いいから聞けよ!いいか、人間の運ってのは玉で決まるわけ』
「玉?」
『プラスの玉マイナスの玉、人間なら誰でもその人に決まった数のプラスマイナスの玉を持ってる。プラスマイナスは安定してるからそう簡単にプラスの玉が増えてプラスが優位に、要するに幸せな幸運状態にはなれない』
「うーんそんで?」
『手っ取り早くプラスの玉優位になりたいんなら自分をマイナスの玉優位の状態におくことがいいんだよ』
「え?なんで?駄目じゃん」
『マイナスの玉優位にするっつってもただ単に不幸を積み重ねても、それはただ不幸になるだけ』
「だろ?駄目じゃん」
『マイナスを強くすることだけが自分をマイナスの玉優位におくことじゃねえんだ』
「もうなに言ってんのかわかんねーよ」
『他にもあるだろ。マイナスの足し算ではなくプラスの引き算だよ!』
「はあ…」
『要するに自分のプラスの玉を他人に送ることによって自分を仮のマイナスの玉優位な状態するわけ』
「まあなんとなく、要するに人間ってのは例えばプラスの玉一個マイナスの玉一個プラスマイナス合わせてゼロの状態でバランスをとっていて、不幸になる時ってのはマイナスの玉一個がなんかの拍子に二個になっちゃって、プラスの玉一個と合わせてもマイナスの玉が一個多い、すなわちマイナスの玉優位だから不幸になっているってこと?」
『まあ簡単に説明するとな』
「お、おお。でもなんでプラスの玉を他人にあげてマイナスの玉優位の状態になると幸せになるのよ?」
『いいか?プラスマイナスの玉ってのは基本的に一人一人一定の数しか持ってない。ここまではいいか?』
「おお」
『だから不幸の状態ってのは、さっきお前が説明したマイナスの玉が二個プラスの玉が一個で合わせてマイナスの玉一個ってわけじゃなくて、不幸の状態ってのはなんらかの要因でプラスの玉がマイナスに引っ張られた状態なんだ。要するにマイナスの玉二個プラスの玉ゼロな状態。まああくまでさっきのお前のたとえを引き合いに出しただけだからな。本当はもっと複雑なんだ』
「はあ」
『で、マイナスから脱却するにはマイナスの玉二個の状態からプラスを一個引っ張ってこないといけないんだけど、これが難しい。なんてたってプラスの玉がゼロなわけだからそんなマイナスをプラスに引っ張るような出来事は起こりにくい。といってもプラスマイナスは本来バランスを取りたがるものだからいずれバランスはとれる。だけどそれには時間がかかるんだ。よく不幸ってのは連続してやってくるだろ?実はこういうわけだったんだ』
「はあ」
『さあそこでおれが幸せになるために実践してる方法の登場だ。幸せになるにはプラスの玉優位にすればいいんだけど、さっき言ったみたいにバランスだから勝手に増えたりはなかなかしないわけ』
「はあ」
『そこで玉突き理論を使うわけ』
「玉突き………」
『そう、増えたり減ったりはしないけど、玉を誰かにあげることは割と簡単に出来る。それは例えば誰かの幸福を祈ったりなんらかの奉仕活動を通じて誰かにあげるの』
「はあ、でもそれならマイナスの玉を誰かに送ったほうが早いんじゃねえの?」
『お前人を呪わば穴二つって言葉知ってるか?』
「ああ」
『これもプラスマイナス玉突き理論で説明出来る。誰かにマイナスの玉を送る行為ってのは、いわゆる呪いだよ。確かに相手はマイナスの玉が増えるわけだからマイナスの玉優位状態になる。だけどそううまくことは運ばない。誰かにマイナスの玉を送るとそのマイナスの玉を送った勢いにプラスの玉が引っ張られて自分もマイナスの玉優位になっちゃうんだ。これが玉突き理論』
「ああなるほど」
『こうなっちゃうと自分のプラスの玉を補完するのは大変なんだ。なんせ玉が一個しかなくてしかもその一個はもう移動することはない。ひたすら自然界から余ってるプラスの玉が送られてくるまで待つしかない。送ったほうの相手は一個余分にあるだけだから結構簡単にとれちゃうんだよね。だから呪いってのは百害あって一利なしなわけよ』
「ほう、良くできてるね。なるほどじゃあプラスの玉を誰かに送ると」
『そう!マイナスの玉がプラスに引っ張られてプラスにおさまる』
「ということは長い間プラス優位になるってことだな」
『その通り!まあ実際は自然界を取り巻く複雑な玉の流れがあるからなかなか難しいんだけど、根本的にはこうなってるんだ』
「だからお前は他人にジュース代をおごりまくることによって幸せになろうとしてるんだな」
『まさしく!』
「うーん、でも実際問題お前かなり不幸じゃん」
『ああ、それがおれにはわからない』
「駄目じゃん!もういいよ、どうもありがとうございましたぁ」
『よくない!』
「へっ?」
『この話全然おもしろくなかったろ?』
「もういいよ、今回はしょうがないってことで」
『わかってねえなぁ、こんだけおもしろくなかったんだよ?』
「っていうと、まさか!」
『そう!もうそろそろ大爆笑がくる!』
「ま、まじで!?」
…………………
『あれ?おかしいな』
「ってなんかしろよ!もういいよ、どうもありがとうございましたぁ」
『おかしいおかしい』
「どうもありがとうございましたぁ」
『そんな…プラスマイナス玉突き理論は完璧なはず…ブツブツ』
「なんかすいませんでした」
終わり