こんにちは。
 
いかがお過ごしですか?
 
元気ハツラツぅ~?
 
 
近年、男性が50代くらいになってくるとやる気が落ちたり、パフォーマンスが落ちたりすることを
 
「男性更年期障害」なんて言う風潮が出来てきました。
 
女性が閉経に伴うホルモンの減少によって起こる体調不良になぞらえて表した言葉ですね。
 
男性更年期障害の症状はいろいろありますが、「原因はストレスだ!」なんてよく言われています。
 
お言葉を返すようですが、ストレスなんてものは以前からあるでしょうし、
 
だいたい全ての病気の原因はストレスなんですから、「原因はストレスだ!」なんていまさら言うのは原因について何も考えていないのと一緒です。
 

じゃあ、原因は何なのかと言いますと、答えは「温度」です。
 
さらに言えば「体温」です。
 
それを説明しましょう。
 
 
男性が50代くらいになって「最近体調がパッとしないなー、コレが男性更年期なのかなー……」なんて思っている人は、だいたい元々がエネルギッシュな人で、今まで体力に任せて人生をバリバリ謳歌してきた人です。
 
自分の体力に自信があった人なんです。
 
そういった人は体温が高く、余った体力で仕事や娯楽やセックスに邁進してきたわけです。
 
ところが、年齢が高くなってくると、単純に体が作り出す熱量が減ってきます。
 
こんなとき、季節が秋→冬→春になったらどうなりますか?
 
気温が下がるので体の表面から熱を奪われるんですね。
 
寒くなる。
 
寒くなったら、体は正常に働くために熱を余分に作らなくてはならなくなるんです。
 
体が熱を作るのにはとても体力を使うんです。
 
体力が余らなくなるから、以前ほど人生をバリバリ謳歌できなくなるんです。
 
 
おそらく、

「いや、寒かったら上着を着るし、上着を着たら寒くは感じませんけど?」なんて言われるんでしょう。
 
ここに落とし穴があるんです。
 
こういう元々エネルギッシュな人ってのは、自分が50代になっても変化せず、ずっと自分は30代くらいのままだと思っている。
 
人が年を取っていくとき、何が一番変化していくかというと、体の「センサー」が変化していくんです。
 
自分の体が冷えて寒く感じているのに、それを「センサー」が感じ取れていないんです。
 
どこの寒さが感じ取れてないかって?
 
「足」なんです。
 
へそから下の下半身の部分が冷えていることに気付いていないんです。
 
外の気温が下がって肌寒くなってきたとき、皆さん「上半身」には厚着をします。
 
ところがエネルギッシュ「だった」50代男性群は上半身は厚着をしても、下半身はズボン1枚だけだったりするのです。
 
心臓を出た熱い血液は全身を巡ります。
 
足も当然巡るのです。
 
そんなとき、心臓から一番離れた位置にある「足」が寒い空気から遮断されていなかったらどうなりますか?
 
下半身がラジエーターになって、血液はどんどん冷やされることになるんです。
 
心臓から出た熱い血液が、下半身を巡ってガッツリ冷えて帰ってくるんです。
 
そりゃあ、体も冷えてしまい、肉体的にも精神的にもパフォーマンスが落ちてしまうってもんです。
 
 
50代男性の皆さん、男性更年期障害の予防のために、かならず「股引(ももひき)を履きましょう。
 
今の時代は「股引」なんて言わずに「タイツ」とか「アンダーウェア」とか「ヒートテック」とか言うのかもしれませんが、とにかくそれを履きましょう。
 
正直、50代と言わず40代後半になったらもう履いた方がいいですし、股引履くだけでなく太ももに「使い捨てカイロ」を貼った方がいいのです。
 
それくらい、世の中の50代男性は「気付かずに」足が冷えて体調を崩しているのです。
 
 
体が温かかったら、別に50代でも30代と同じパフォーマンスを維持できます。
 
秋も後半になってきたら股引を履き温かいものを飲みゆっくりとお風呂に浸かる
 
それだけです。
 
薄着や冷たい飲み物なんてのは暑くなってからまた楽しめばいいんです。
 
「いやいや、体を温めるだけでは治らないと思うゾ」なんて思っているそこのアナタ。
 
そんな時こそ東洋医学、鍼灸マッサージの出番です。
 
冷えからくる体調不良をガッツリと治してみせます。
 
また鍼灸は実は精神分野でも治療効果が高い。
 
男性更年期の気分の落ち込みやうつ症状なんかにも抜群の効果が発揮されるのです。
 
「調子が悪いな~」なんて思ったら、お近くの鍼灸マッサージ院か小浜治療院へお気軽にお問い合わせください。
 
さっくり治してみせます。
 
豊橋の小浜治療院をどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
豊橋市 小浜治療院