こんにちは。
いかがお過ごしですか?
睡眠時間は確保されていますか?
ちょっと前まで、枕とか布団とかのCMで「1日の3分の1の時間を過ごす寝具には、良質な○○を使った当社の寝具をうんたらかんたら・・・」的なことを言っていました。
1日が24時間なので3分の1だと8時間ですね。
確かに毎日8時間過ごすなら良質な○○を使ったお高い寝具を使っても元は取れるのかな、って感じです。
が、そういう話が出たころから、「睡眠時間は7時間で十分!」とか「いやいや、最新の研究では睡眠時間は6時間で十分!!」なんて話が世間で出始めて、いつの間にかこの手のCMもやらなくなってしまいました。
私は最初から買う気はなかったですけど、CMの売り文句が面白くて楽しみにしてました。
残念無念です。
じゃあ、実際のところ正しい睡眠時間はどうなのか。
東洋医学的に考えると、やっぱり睡眠時間は8時間必要です。
正しく言えば、「それぞれの体力に合わせて、1日8時間必要」ということです。
どういう意味でしょうか。
まずですね、人間、パッと見て2種類の人間に分けられます。
『男』か『女』か、です。
分かりやすいですね。
で、体力のある方はどちらかというと、断然『男』です。
これも、また分かりやすいですね。
重量挙げの世界記録を、同じ体重で比べて見るとですね。
男子 69キロ級 スナッチ166㎏ クリーン&ジャーク198㎏ 合計重量359㎏
女子 69キロ級 スナッチ128㎏ クリーン&ジャーク158㎏ 合計重量286㎏
同じ体重だから条件は同じはずですね。
この数字を見れば、男の方が体力があるのは一目瞭然ですね。
で、睡眠時間なんですけど、体力があるから、体を休ませる時間、つまり睡眠時間が短くてもいいんです。
この場合、人間みんな8時間睡眠がとれた方がいいんだけど、体力がある若い男なら7時間でも、いや6時間でもいいんです、となります。
逆に言えば、『男ではない』・『若くはない』・『体力がない』のどれか一つでも当てはまる人は、睡眠時間が8時間必要で、8時間確保されないと体力の回復が追い付かず徐々に体調を悪くしていく、ということになります。
ここで「若かったら体力があるんだから、内臓に男も女も無いんじゃないか?」と思われる方もおられるでしょう。
ところがどっこい、男女は全然違います。
分かりやすい違いで言えば「月経周期」つまり「生理」ですね。
月経周期ってのは新しい生命を生み出す作業ですから、想像以上の体力を使うんです。
それがほぼ毎月あるんです。
だから月経がある女性は、男よりガッツリ休息時間が必要なんです。
男よりガッツリ休息時間を確保しない女は体調がどんどん悪くなっていくんです。
「そんなこと言ったって、毎日忙しくて睡眠時間を8時間なんて確保できないィィィィィッ」とおっしゃるアナタ。
そういうときこそ東洋医学の出番です。
東洋医学は日々の疲れた体と神経を休ませる効果があるんです。
針でも灸でもマッサージでも漢方薬でも、どれでもいいんです。
どれでもいいんですが、私は鍼灸マッサージ師なので鍼灸マッサージを勧めます。
日々のお疲れの解消に、お近くの鍼灸マッサージ院か小浜治療院をお使いください。
鍼灸マッサージを使えば、睡眠時間が8時間より多少短くても、体力がモリモリ回復できるんですよ。
上手く使えば毎日が楽に回るようになります。
え?
現在不妊状態で悩んでいる人が、睡眠時間も8時間確保せず、鍼も灸もマッサージも漢方薬も使用せず、サプリメントや食事の改善だけで妊娠しようとしてるの?
それは・・・・・・いくら何でも無理ゲーですぜ・・・・・・。
ウチに来てる患者さんにだって「妊娠のためには睡眠時間は8時間必要。でも、ウチのような鍼灸マッサージ院に通って、自宅で灸もして、足りない分少し漢方薬も飲んで、それでも短く出来て7時間、それ以下になったらキツイですよ」と言ってあります。
それくらい妊娠には睡眠時間が必要なんです。
妊娠しようとお考えならば、お近くの鍼灸マッサージ院か小浜治療院を使うか、1日9時間以上寝るか、どちらかをお考え下さい。
応援しております。
豊橋市・小浜治療院