こんにちは。
いかがおすごしですか?
奥様、セ〇クスは気持ちいいですか?
鍼灸マッサージ師として、私はついに性交痛の話をするときが来たのだ!!
ごくごく単純な人体の話として、「良いと感じるか、悪いと感じるか」があります。
人間の体には自分の体に合わせて 「OK」 と 「not OK」 を判断するセンサーが存在します。
自分の体が「良い」または「欲しい」と判断しているものは「心地よく(OK)」感じます。
自分の体が「悪い」または「いらない」と判断しているものは「不快(not OK)」と感じます。
しかし、本来なら「良い」と思っているものが、なぜか「不快」と感じるのであれば、それは体のどこかで不具合が生じているのです。
当院で不妊治療をしていた患者さんと施術中に話していた時のことです。(ご本人から記事にする許可は得ましたよ)
その方は女性で、二人目不妊の不妊治療で当院にすでに2年ほど通っていました。
自然妊娠を希望されていましたので、その間も「もうすぐ排卵日ですね。旦那さんのスケジュールは大丈夫ですか?」とか「こう、ね。セックスが終わった後は、仰向けで腰の下に枕を入れて膝を抱えて、お尻の穴がヘソより高くなるようにして5分くらいじっとしてるといいですよ!」とか、とにかく私は熱血先生でした。
ですが、毎度毎度、患者さんからは「うーん、旦那さんのスケジュールがどうしても合わんかった」とか「今回も上の子が邪魔してダメだった」とか言われて、「あーそうですか・・・。残念ですけど、来月また頑張りましょう!」とか返すのが続いていました。
で、3年目に入ってしばらくした後、施術中の雑談の最中に突然、
患者さん 「実は今まで言ってなかったんだけどさ~・・・」
私 「ほう、何でしょう?」
患 「実はさ~、セックス出来なかったって言ってた日さ~、今まで『意図的に』排卵予定日に旦那とセックスしてなかったんだよね~・・・・・・」
私 「ほう!・・・え?」
患 「やろうとは思っていたんだよ! でもね・・・」
要約すると以下の通りです。
・普段は気持ちよくセ〇クスができる。
・しかし、排卵予定日が近づいてくると痛くて挿入できない。
・無理やり挿入しても、とても我慢できる痛みではなく、すぐ抜いてもらう。
・特に「奥」が痛くてピストンに耐えられない。
・予定日から離れると、また普段通り気持ちよくセ〇クスができる。
・初めてからずっとそうだから、周りのみんな排卵予定日はそういうもんだと思っていた。
・みんなそういうもんだと思っていたから、友達にも誰にも聞いていないし、相談もしていないし、話題にも上らない。
患 「・・・というわけでさ、今まで言えなくって」
私 「・・・あ~、それですね~・・・・・・・・・、
もっと早く言ってよォォ~~~~~~」
当院で不妊治療をしていた患者さんと施術中に話していた時のことです。(ご本人から記事にする許可は得ましたよ)
その方は女性で、二人目不妊の不妊治療で当院にすでに2年ほど通っていました。
自然妊娠を希望されていましたので、その間も「もうすぐ排卵日ですね。旦那さんのスケジュールは大丈夫ですか?」とか「こう、ね。セックスが終わった後は、仰向けで腰の下に枕を入れて膝を抱えて、お尻の穴がヘソより高くなるようにして5分くらいじっとしてるといいですよ!」とか、とにかく私は熱血先生でした。
ですが、毎度毎度、患者さんからは「うーん、旦那さんのスケジュールがどうしても合わんかった」とか「今回も上の子が邪魔してダメだった」とか言われて、「あーそうですか・・・。残念ですけど、来月また頑張りましょう!」とか返すのが続いていました。
で、3年目に入ってしばらくした後、施術中の雑談の最中に突然、
患者さん 「実は今まで言ってなかったんだけどさ~・・・」
私 「ほう、何でしょう?」
患 「実はさ~、セックス出来なかったって言ってた日さ~、今まで『意図的に』排卵予定日に旦那とセックスしてなかったんだよね~・・・・・・」
私 「ほう!・・・え?」
患 「やろうとは思っていたんだよ! でもね・・・」
要約すると以下の通りです。
・普段は気持ちよくセ〇クスができる。
・しかし、排卵予定日が近づいてくると痛くて挿入できない。
・無理やり挿入しても、とても我慢できる痛みではなく、すぐ抜いてもらう。
・特に「奥」が痛くてピストンに耐えられない。
・予定日から離れると、また普段通り気持ちよくセ〇クスができる。
・初めてからずっとそうだから、周りのみんな排卵予定日はそういうもんだと思っていた。
・みんなそういうもんだと思っていたから、友達にも誰にも聞いていないし、相談もしていないし、話題にも上らない。
患 「・・・というわけでさ、今まで言えなくって」
私 「・・・あ~、それですね~・・・・・・・・・、
もっと早く言ってよォォ~~~~~~」
性交痛はかなり多くの女性に発生しているようです。(←ネット情報)
やはりみなさん「みんなそういうもんだと思っていた」そうで、旦那にも友達にも親にも相談出来ず、一人で悩んだり、セ〇クスが嫌いになったりするそうです。(←ネット情報)
先ほど書いた「センサー」の件なんですが、少なくとも「パートナーと結婚して、子供を作りたいと思っている」時点で、そのパートナーに対してアナタの体のセンサーは「OK!」を出しているんですね。
なのに性交痛が発生するってことは、体のどこかで不具合が起こっているんです。
その不具合を解消しない限り、痛みが自然に収まるってことは無いんですよ。
裂傷があるとか細菌感染しているとかで痛いのはまず病院で治すってのは当たり前ですし、濡れが悪ければ潤滑ゼリーを使ったり前戯の時間を長くしたりすればいいんですが、そうじゃないのに痛い時には鍼灸の適応なんですね。
鍼灸には性交痛に対して処置するツボがあります。
とてもよく効きます。
そのツボは生殖器や内臓の調子を治すために使うツボとは離れたところにあります。
よって、私も相談されなければ使おうとは思いませんでした。
ちなみに、エロい場所ではありません。
当然、そのツボだけどうにかすれば治るってもんでもありません。
世に出ている鍼灸の専門書を読み漁って絶えずチェックしている「勉強熱心な」先生なら知っていると思います。
先ほどの患者さんに性交痛の施術をし、次の排卵予定日後に「性交痛の件、どうでした?」と聞いたところ、
「すごく良かった。痛みはもうほとんどない」
と言う答えが笑顔と共に返ってきました。
鍼灸マッサージ師をやっていて幸せを感じる瞬間です。
欲を言えば、もっと早く相談してもらえればよかったんですけど、親にも友達にも相談してないことをまだ信頼関係が築けてない相手に相談はしないですよねぇ・・・。
相談したところでその先生が治せる人かどうかはまた別問題だもんねぇ・・・。
何でも治して、患者さんといち早く信頼関係が築ける鍼灸マッサージ師になれるよう、これからも努力していく所存です。
パートナーと「気持ちよく」セックスが出来れば、膣も子宮も卵管も、「受精に向けた動き」を活発にするようになります。
膣と子宮と卵管の小さな筋肉が、精液を奥へ奥へ送るような動きをするんです。
そういう仕組みで体はできているんです。
鍼灸には皆さんが『気持ちよく』妊活が出来るようにする技術がたくさんあります。
エロい所は触りません。
お近くの鍼灸マッサージ院か「小浜治療院」へお気軽にご相談ください。
力になれます。
一緒に頑張りましょう。
豊橋市・小浜治療院