こんばんは
ナチュラルヒーラー兼茜染師のひーちゃんです。





今日は東北大震災の日ですね。
もう9年が経つんですね。
あたしは
当時東北の内陸部に住んでいて
被災者しました。



 

当時は介護施設の職員をしていたので、
震災の日からそのあとの数ヶ月間は
仕事も利用者さんのケアも
落ち着かず大変だったことを覚えています。
 
 

でも悲観はなかった覚えがあります。
地球で生きていたら、
そういうこともあるよな〜と思っていたし、
突然こんな悲劇がというような意識もありませんでした。
それは、
人間が常日頃
動物や植物に与えてる影響って
もっと頻繁にあると思っていて、
動物や植物からしたら
震災のようなこんな一方的な酷い変化は
これまでもたくさん存在していると感じていたから。
なんで急にこんなことが…という悲観は
違うな〜と思っていたような気がします。
 
 

  

いろんな意見があると思うけれど、
あたしは
本当に地球の存続や
いまある環境の持続を考えるなら
極論だけども、人間が今すぐ消えるのが早いと思っていました。

 

地球は、
すぐさま
人間が消えることで起きてしまう災害や被害があったとしても、それですらしっかりと調和して生きていくと思う。
人間が生き続けていくことより遥かに早く、自然はその環境を取り入れるんだろな〜なんて思っていました。
 



人間がいちばん賢いのではなく、人間も地球の生命のひとつだからこそ、こういうことも起きる。




そんな風に捉えていました。





そう感じながらも、遊んだ街や小さい頃通った道路が飲み込まれる映像に悲しみを覚え、亡くなった方や行方不明の方たちを思っては泣いたり胸が苦しくもなりました。





置かれた環境をどう扱うかということと、
自分がそのことで感じるものは別のところに存在していると思っていました。







よくも悪くもこれをきっかけに
生き方を自分視点で考えて行動するひとも増えたし、そういう取り組みは盛んになったと思います。
共通の意識のポイントが生まれたのでしょう。






あたしは東北大震災の被災者ですが、
かわいそうな人ではありません。





かわいそうな人ではないけど、たくさん愛を感じる機会に恵まれたひととなりました。






当時も数年経った後も、東北出身と聞くと震災のことを覚えてくださる方もいるし、当時してくださった支援を知ることもあります。
それは9年経った今もそのような方と巡り合うことができます。
直接援助の手が結ばれなかったとしても、時間を割いて祈り、思いを馳せてくださったり、行動に移してくださったことを知ることはとても嬉しい瞬間です。







震災が起きて、
信号の電気すら無くなったあの街の夜。
都会よりも明るい星の中で育ったのにも関わらず、あんなに輝き明るい夜空を見たことはありませんでした。

 
 
 
いつもと違うことはたくさんあったけど、
全てはすでに存在している
いまここに在るということを
受け取った出来事でした。






ニュースになっていたようですが、
今日は東北の空に虹🌈が出たみたいですね。