茜染めをはじめてから
あたしはどんどんと気づきと手放しを
繰り返している。



 
 
 
たくさんの要素を持ち合わせるあたしは
表現すること自体は恐れない。

  
 
 


だけど、
1つの側面を表現することで
その他の要素がないことにされることの
恐れがあった。


  

 

センセーショナルなことをしたい!
時代に刺激を!
なんて思ってない。


 



あたしがあたしであることが
たぶんただ人に刺さりやすい。


 


 
 

あたしが表現をすることで
見てる人の中にはたまたまそういう風に見る人もいるけど、それはもう副産物だよね。







相手の中の理解を尊重しながらも
あたしはあたしの中の表現を止めないし
相手に伝える手を止めない。 
 

 
 

 
誤解されてもいいけど、
誤解されていたいとは願わない。


 
 
捻くれたりしたくないの。
拗ねたままに世界を見たくない。 
 
  
 
 
 


 
真に理解される日など来ないと知りながら
あたしは
あたしという存在をちゃんとそのままに
捉えてほしい。
そのためにいろんな形での表現を繰り返す。








そんなことを思いながら
あたしは今日もまた
怖がりながら強がらないままに
権威を明け渡すことなく
ただただ、
あたしの本当の方へ歩いていく。