先日の旅行で、私は以前住んでいたアパートを見に行った。

二十七年前のこの時期に住んでいたアパート。

名前は変わっていたけれど、未だ存在していた。

当時は新築で綺麗だったけれど、二十七年経った今は、修繕はしてきただろうけれど、それでもかなり古びていた。

近所の様子も大きくは変わっていない印象だった。

懐かしい。


二十七年前の記憶が蘇る。

当時の服装や髪型。

スパイラルパーマをかけていた私は一本に結んで、vividの青いアンサンブルにネイビーのタイトなロングスカート、そして白いハイカットのスニーカーをはいて、ピッチ(PHS)を片手に友人と話をしながら街へ繰り出していたのを思い出す。

田舎から出てきた私はどこを歩いていても街が大きく見えた。

建物も駅も何もかも。

しかし二十七年ぶりに訪れた駅をみて私はなんだか小さいなぁと感じた。

私の背が伸びた訳でもないけれど(当たり前や)。

この街は数ヶ月だけ住んで、つまり大学を辞めて直ぐに地元に戻ったのだ。

そして浪人して関東の大学へ行った。


時々私は自分の足跡を巡ることをしている。

あの時のあの頃のことを思い出して、思い出に浸っているのだ。

楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、全部含めて今の私がいる。

後悔したこともあるけれど、全ての出会いやつながりがあったからこそ今の私がいる。

そう思うと今という時間を大切に生きていこうと改めて感じるのであった。


自分の足跡を巡る旅。

結構いいですよ。

オススメですー。