こんばんは、琥珀 楓です。
今回は「タモリ式入浴」についてつらつら書こうと思います。
ネットで「タモリ式入浴」とググるとたくさんヒットする。
サイトによってちょっとずつ違うようなので大まかにいうと、湯船にしっかり浸かるだけの入浴法。
温度は三十八度だっけな。
そこらへんの温度。
時間は十分以上浸かるとのこと。
ボティタオルやスポンジなどでゴシゴシ身体を擦って汚れを落としたりしない。
タモリ式入浴でしっかり汚れは落ちているという。
本当のところタモリさんがそういう入浴法をしているかどうかは定かではないけれど、私も去年の三月ごろからタモリ式入浴に変えてみた。
私は足首から足指はスポンジを使用して、ちょっとお恥ずかしいけれど、お股に関しては石鹸で洗っている。
他は洗わない。
そしてお湯にしっかりと浸かる。
その方法がいいかどうかは正直つい最近まで分からなかったけれど、実は良かったんじゃないかとおよそ一年近く実践して思った。
というのも、首のイボが消えてきたのだ。
正確にいうと残り一つとなったのだ。
悲しいことに四十すぎてから急激に首や鎖骨あたりに老人性イボができ始めた。
突起しているイボが数個。
おばあちゃんたちの肌によくあるぁなんて思っていたが、自分の肌に出現し増えてきた時にはちょっと凹んだ。
焦って軽い角質をオフするような液体をつけてみたり、そういう専用のクリームを塗ってみたりもした。
そしてその頃はかつての方法(普通に身体を石鹸で洗う)で入浴していた。
イボは減るどころかどんどん増えていった。
もうしょうがない、これは加齢だと諦めていた。
そのイボがこの一年で消えてきたのだ。
いろいろ考えたが、以下が私の見解。
やっぱり自然なままがいいのではないかと。
人間の肌は不必要になったら自然と剥がれ落ちるから。
お湯に浸かって勝手にふやけて剥がれ落ちる。
角質はその成り行きのままに任せた方がいい。
無理にあれやこれやすると返って角質を剥がして異常角化するのではないか。
と勝手に思っている。
歳をとると水分保持能力が落ちて潤いが減る。
できるだけ自分の保水能力を上げるためにも余計なことをしないという方がいいのかもしれない。
与える与えるの繰り返しじゃ細胞も怠けて「じゃぁ、お言葉に甘えていただきま〜す」みたいになってしまうのではないか。
この与える与えない論はスキンケアの領域で以前から論争があるけれど、私の場合は与えない方がいいようだ。
「タモリ式入浴」おススメしますが自己責任でお願いします。
「我々の中にある自然治癒力こそが本当に病気を癒すのです」
ヒポクラテス(紀元前約四六〇年〜紀元前約三七〇年)西洋医学の父