「なんでも自分の思い通りになるなんて、大間違いなんだから!!」
これをわたしに
何度も言わせるひとがいるんです(笑)
この先このひと大丈夫か?とか
いつか頭を打つぞ~とか
わたしをコントロールしないでくれ!とか(笑)
いろんな意味を込めて言うんです
がっ
この方は
いつもニヤニヤしながら聞いてます
バカにしてんのか?
もしや、不感症か?
とか思いながら
「ここ笑うところじゃないんだけど・・・」
すると、このひとは
「いやぁ、そういえば大体思い通りになってるなぁって」
(自分の世界に入り込んでる・・・)
え?
そこなの?
そこを捉えるのね・・・
ん~
ちょっと、新鮮だなぁ
な~んて思いながら
その方の持論を聞いてました
わたしとしては
あなた大間違いしてるんだよっ!!
ってところを伝えたんですが(笑)
そこは完全スルーしてますね
コミュニケーションにおいて
ひとが事象をどのように捉えるのか
というのはポイントになります
この場合の事象とは
わたしのコトバですが
ひとって捉えたいように捉えるんです
そのひとの好きなように捉えることができます
ひとには1秒間に200万ビットの情報が降り注がれています
(1100万ビットともいわれています)
そして、そこから受け取れるものは
たったの134ビット
例えていうなら
200万冊の蔵書数の図書館で
じぶんで選んで読めるのが
134冊だけだということ
ひとが受け取れる情報は
それほど限られたもの
しかも1秒間にですよ
ってなると
わたしのコトバが
ただ発しただけで
わたしの伝えたいように100%
詳細に相手に伝わるなんてことは
奇跡に近い!?
そう、奇跡なんです(笑)
なんで伝わらないかな~
ではなくて
そもそも正確に
伝わらないものなんです(笑)
この前提があれば
だれとどんな会話になっても
捉える134が違うんだ~
って思えますね
だからこそ
相手に伝わるように
受け止められるように伝えることが大切なんです
わたしのコトバには
「このひとは思い通りになってる」
っていう前提が確かに含まれていました
この方は
そこをいち早く捉えたわけです
めっちゃポジティブ(笑)
コミュニケーションとは
相手に何を伝えたのかではなく
相手に何が伝わったかということなんです
いつもありがとうございます