それから、元気よく女王さまの前へ行ったんだよ。女王さまは、つむぎ車くらいもある、大きな真珠の上にこしかけていてね。注文住宅 杉並区
そのまわりには、ぜんぶの女官やお役人ばかりじゃなく、女官たちの小間使いや、またその小間使いの小間使いも、お役人の家来や、そのまた家来や、そのまた手下たちも、ずらっとならんでいたんだよ。しかも入り口の近くに立っているものほど、いばりくさったようすをしていてね。家来の家来につかえている手下なんか、いつも上ぐつをはいて歩きまわってるくせに、このときは、顔も見あげられないほどえらそうな顔をして、戸口に立っていたのさ」
ずいぶんこわかったでしょうね。それで、カイちゃんは女王さまと結婚したの?」と、小さなゲルダはいいました。ぼくだって、カラスでなけりゃ、女王さまと結婚するよ。たとえだれかと婚約していたってさ。ぼくは、いいなずけから聞いたんだけど、その子は、ぼくがカラスのことばで話すときみたいに、とてもすらすらとじょうずに話したそうだよ。
