本日、長女が公務員試験に。
がんばれ~!
難しいと思うけど・・・
先週、初めて獣猟競技を経験した、
琥珀とパパ。
雑感をだらだらと。
パパが獣猟で徹した事は、熊の風下から入る事と、
琥珀の自由にさせて置く事。
出陣の時点で仔犬二部は琥珀だけで、
他犬との競争の必要はなし。
それなので、琥珀の獣猟本能の赴くままに、
ポテンシャルを確認したかったのだ。
今回、岩手まで行ったのはこの為と言っても
過言ではない。
では、「琥珀に狩猟本能がなかったら?」
そしたら、楽しむ程度に獣猟競技は参加して、
展覧に重点を置く事にするでしょう。
(両方を楽しみたくて・・・と道犬保を選んだんです)
じゃあ、獣猟の本能が琥珀に有ったらどうするのか?
過去のブログでも書いた通り、
パパが鉄砲を持つ事は無いだろう。
「それは琥珀の本能を潰す事なのか?」
それは、否であります。
実猟をする必要は全く無いですね。
個人的には、獣猟競技≠実獣猟と感じました。
何と言いましょうか・・・
例えは悪いですが、
オリンピックの競技を例にすると分かりやすいでしょうか?
オリンピックの種目って、明らかに狩猟的な競技が有るように、
元々は人間の狩猟本能を競っているんですよね。
オリンピックの水泳の選手は、素潜り漁はしませんし、
槍投げの選手やアーチェリーの選手は、
狩猟って考えは全く無いですよね。
ちょっと比較が極端かとは思いますが、
獣猟競技も同じではないでしょうかね。
高得点が出せても実猟ではどうですかね?
また逆に得点が低くても檻の無い実猟だったらどうだろう・・・
なんて考えてしまいました。
要は「狩猟に良しと思われる能力が備わっているか?」の
審査で有って、実猟犬の良し悪しを競っている訳ではない。
(あっ!すみません釈迦に説法!
そんな事は、素人に言われるまでもないですね)
実猟犬は鉄砲を持った狩猟者じゃないと育てられない。
けれども、鉄砲持ってるからって育てられる訳でもない。
聞く所によると、結構~難しいらしいですね。
何頭も育てた中から数頭とか・・・
良いと思って猟に連れ出しても、猪の一撃を食らって
深手を負わなければ幸い、車に戻っちゃったり、
遠巻きで見てるだけでとか・・・
友犬が優勢になって主人が撃つと
真っ先に獲物の元に行くとか・・・
一銃一狗ってカッコいいけど、現実は簡単な事ではなくて、
狩猟者の最終的な目標だったりするんでしょうね。
(琥珀家界隈は、
数頭の猟犬で追い込みをしている様です)
そんな難し~そうな実猟犬の育成。
(パパには縁がありませんが・・・)
獣猟競技犬以上が、実猟犬ではないなと感じましたとさっ。
やっぱり切り離して考えないと。
実猟犬の良し悪しは狩猟結果で判断されますからね。
では、獣猟競技犬の育成は?
パパは単純に、琥珀との獣猟競技で結果が出せる様に
楽しみたいのです。
(ハンドラーは、
長女に持って行かれる危機感はありますが)
【謎其の一】
どうに育てるの?
熊に対峙させる機会を増やした方が良いのか?
それともフレッシュなままを大切に対峙させない・・・
それすら分からない。
【謎其の二】
審査基準は?
その審査基準を、トコのじじ様より先日頂きました。
実際どうなんでしょね。
この基準に則っていない様にも思えます・・・
ルールに則った採点がされてなければ、
獣猟競技って廃れちゃう可能性もありますね。
そんな本日、
琥珀に火がついた様に吠えるので様子を伺うと・・・
勝手に獣猟競技の練習をしてました。
相手は沢蟹!
鼻先を挟まれちゃうよ!
動画も撮ってみました
【謎其の三】
この沢蟹、何処から来たんだろう?
おしまい