そして翌日。
翌日私は仕事でした。
リュウを迎えに行くのは仕事が終わった夜の7時以降になります。
動物病院には、その事は話してありました。
その当時付き合っていた彼氏は、当時まだ大学生でした。
「今日、リュウを動物病院に引き取りにいくから」
そう電話で話しました。
そう話すと彼は
「じゃあ、バイクで俺が一緒に迎えに行くから」
そう、言うのです!?
バイクで?
自宅で待つこと数分。
彼氏がやってきました。
「あたし、自転車で迎えにいくからいいのに!」
そう言いました。
「バイクの方が早くて楽じゃん?」
そう彼は言うのです。
キャリーケースはどーするんだよ??と私は思いました。
仕方が無いので、彼氏と一緒に動物病院へ行きました。
行くと、獣医さんが待っていました。
奥の部屋からリュウがキャリーケースに入って運ばれて来ました。
リュウは私の顔を見ると「にゃぁ~!」と、ひと鳴きしました。
相当怖くて、寂しかったのでしょう。
支払いを済ませて、リュウを受け取り動物病院を出ました。
しかし、リュウを抱えてバイクに乗り帰るのです。
キャリーケースは邪魔でした。
引き返し、獣医さんにキャリーケースを明日取りに来るので預かって欲しいとお願いしました。
すると、獣医さんは快く引き受けてくれました。
私はリュウを抱き抱え、彼氏にしがみ付き、リュウをサンドする様にバイクの後ろに乗りました。
そして、いざ出発!
暫くしてからでした。
リュウが「にゃぁ!にゃぁ!」と鳴くのです。
「リュウ、後少しでお家に着くからね。頑張ろうね」
そう話しかけていた時でした。
私のジーンズに生暖かい感触を感じました。
「ん?これはもしや?」
そうです。リュウは我慢していたのでした。
動物病院ではリュウはおしっこができなかったのでしょう。
私の顔を見てホッとして、気が緩みおしっこをしたのです。
「リュウにおしっこされたよー」
と、彼氏に話すと、
「マジでー?」
と、言って来ました。
でも、私は嬉しかったのです。
またこれで、リュウとまた一緒に暮らせるんだな?って思いました。
おしっこまみれになったリュウは、即自宅に帰り、お風呂に入る事となりました(笑)
私のリュウのおしっこに濡れたジーンズは、翌日全自動洗濯機で洗濯されました。
>>つづく

