ぴょんきちがいなくなってから、初めてヤツの夢を見た。

でも、ぴょんきちが夢に現れたんじゃなくて

昔、二人でよく入り浸ってた鶯谷の駅前にあった南ちゃんていう雀荘の付近を私一人で、ぴょんきちの事をあちこち探しまくる夢だった。

裏カジノの入り口でヤクザに追われたり、声をかけてきた羽振りの良さげな草刈正雄は詐欺師だとすぐに気付いた、あちこち探し回ってるうちに自転車まで盗まれて、おまけにサマーウイカに風俗嬢にさせられそうになる www←夢ですから


いろんな危機を回避しながら

それでも必死でぴょんきちを探しまくるのだが

どんなに探しても

ヤツはどこにもいなくて

そして目が覚めた。

夢か。



俺はもういないから

今までのように助けてあげられない。

これからは、一人で強く生きてろよ。


って

そゆこと?


なんだか切なすぎて

涙が溢れてきた。


うっさいわ!

私はいつだって

一人で生きてきたじゃんか。