自分の人生の目安にしてるだけで、本当は結果なんてどうでもいいの。
無名のままでも有名になってもどっちでもいいの。
せっかく女に生まれたからにはいつか本当に好きな人と一緒になれたらいいなって思ってる。
デブって言われたってブスって言われたっていいから美味しいものを食べる時は本当に嬉しそうな顔をする、そんな私でいたい。
確かに他人を見て、美しさの差は感じたりすることもあるけど、そんな差なんて大した問題じゃないの。
「一生懸命に生きたら、いつか必ず幸せになれるよ。」
私はいつだってそれを信じていたい。
ふつうだっていい。
最初はふつうから始まって、そこから他人を見下したりすることを覚えるとダメになっていくの。
自分はふつうだって思ったまま、そのふつうさを誰よりも磨いていくと、いずれそれが個性って呼ばれるようになるかもしれない。
私にはどうやら、誰よりも上手に誰よりも綺麗になんて価値観はしっくり来ないみたい。
さぁ、どうだろう?
だんだん私の望みが見えてきた気がする。
どんどんふつうを磨いて個性的になって、美味しいものを毎日食べて、そしてそんな中で日々感じる喜びも傷みもみんな音楽、アートな作品にしてしまおうじゃないか。
いつか年を取ったら自分の作品に囲まれて死んでいきたいね。
そばに誰がいるかはそんなに重要じゃないの。
いつ、誰がそばにいたかは覚えておこうと思うの。