3/21~3/24まで、再び岡山の美作追分という所に行ってきました!

そこでは母のいとこで元ヒッピーの雅博おじさんが一人で非常にエコな生活をしているのです。

自然に囲まれた良い所です。


ガスが通ってないので窯で火をおこさなきゃいけないのですが、火おこしはけっこう難しいのです。

以前は上手くできなかった私、しかし今回は初めて段ボールを燃やした火を桜の木の薪に燃え移らせて親火を作ることに成功しました!





岡山はとっても寒かったです。
おこした火で暖をとりながら夜は雅博さんとギター弾いて歌ったりしてました(*^^*)


翌日!雅博さんが朝ごはんを用意してくれていた!
玄米と味噌汁。素朴で美味しい。



その炊いてくれた玄米がけっこう余っていたので、夕飯は私がリゾットを作ってみました。



手羽先がのったトマトリゾット。雅博さんはワイン、私はブドウジュースです(笑)
一回の火で料理しちゃわなきゃいけないから、けっこうコツがいります。



次の日、私は川沿いをお散歩に行きました。


この川に洗剤を流さないために灰で食器を洗ったり、お風呂でも灰で体を洗ったりと雅博さんは工夫しているのです。


ご近所さんが長ネギをくれたので、それも使って今度はパスタ作りました。



長ネギとキャベツとウィンナーのペペロンチーノ!

美味しくできました(^o^)


料理する時、コーヒーのお湯を沸かす時、大きな火力を作るために段ボールを燃やすのですが、そんなに大量の段ボールをどうしてるんだろう?と思ったのですが、謎が解けました!
  


軽トラでスーパーまで行って、段ボール箱の捨て場から、ごっそりいただいて軽トラに積んでいたのです。

これで1ヶ月分くらいの燃料になるそうです。


雅博さんは自分なりに工夫して、自然に優しい暮らしをしています。
今回の岡山訪問でも私はすごく刺激を受け、またとても勉強になりました。

でも今回は、その暮らしにだけじゃなくて、もう一つ刺激を受けたことがあります。

雅博さんが最近94歳で亡くなったフォークシンガーのピート・シーガーの生涯をまとめた映像を見せてくれて、解説してくれたのです。

反戦を訴え、自然を守り、ピート・シーガーはミュージシャンでありながら世界のために活動を続け、政府からその功績をやっと認められ表彰されたのは80歳を過ぎてからだったそうです。

私もミュージシャンとして彼を見習わなければいけないと思いました。
そして世界を変えるには自分の生涯を捧げる覚悟で挑まなければいけないと思いました。


お

今回もまた岡山に行って様々なことを学んだ私なのでした。
学んだことを自分の活動にも生かせるように頑張ります!