今日は(可愛い猫の話ではなく、生意気な娘の)東京の中学受験のお話です。
上の娘は高校一年生になりました。
2020年中学受験を経て中高一貫の女子校へ通っています。
下の娘は小学六年生。2024年の中学受験を予定しています。
少子化が止まらない今日この頃ですが、2023年の中学受験生の数は過去最高。
上の娘が受験していた時と比べて多くの学校で偏差値が上がっているんです
(N)偏差値60以上の学校の偏差値推移は良く目にするのとそこまでの上がり幅は無いので(‥あと次女にもそんなに関係無さそう)
ボリュームゾーンの40から60あたりをざっと見てみました。
この4年の偏差値推移です。
(個人的に目についた学校を抜粋しました。転記ミスなどご容赦ください)
日能研の模試を受けていたので偏差値はすべて日能研です。
女子編2月1日 学校名のPは午後受験他は全て午前
2020年予想(2019年12月)→2023年結果R4
開智日本橋 50-51→57
かえつ 42→49
東洋大京北 40→50
昭和女子 43→49
山脇 P 49→59
実践女子 P 39→53
跡見 P 42→50
男子編 (日付等女子と同じ)
桐朋 54→59
獨協 42→50
東洋大京北 40→50
芝浦工大 50→55
日大豊山 38→46
高輪 49→54
女子校では、横浜雙葉54→46 横浜共立54→49と落としていますが、(何故??)東京はほぼ上昇。
普連土の午後が3ポイント落としているくらい?
男子校は桜美林の午前が4ポイント落ちていました
ぱっと見た感じで抜粋しているので、良く探せばそれぞれ他にもありそうですが圧倒的に2.3ポイントは上がっている学校だらけです。
偏差値で学校を決めることは無くとも、目安にはなるはずの偏差値ですがたった3年半でこんなに変わるなんて。親の価値観で選ぶのはもってのほか、兄弟の受験の意識も捨てないといけませんね
おかげで、上の子の時は見る機会の無かった学校の説明会に行き偏差値が上がるのも納得と思える素敵な学校との出会いがあったりもします。(3年前に合格もらっときたかった)
しかし、ここまで加熱すると、コスパが悪すぎると思ってしまったり
結局合否を決めるのは偏差値ではなく過去問との相性が大事なのでしょうが、それがわかるのは秋以降‥
ちなみに、世間を騒がせた芝国際は日能研の2023年予想は44で結果55
こ、怖いですね
できれば、我が家は受かって通う子だけでなく全ての受験生に優しくて誠実な学校を選びたいですが。
娘に合う校風というのも正直良くわかりません。
手厚い学校には手厚い学校なりの大変さがあります。
自由な学校にはそれに伴う責任や自覚がいります。
難しいです‥。悩みは尽きません。
ですが、中学受験にしても高校受験にしても通過点、
どこで学ぶかより、何を学ぶか。
親子共に少しでも成長できる受験にしたいです
↑2019年12月 2月2日の女子です。
下の太い線の上が偏差値40真ん中が50上が60です
(跡見が39白百合が61)