日曜日の朝、
いつものように私は朝ごはんの支度
待ってる間、
秋くんは昨日ホームセンターで買った
竹ぼうきで、お庭の土をならしてました
相変わらず
朝からよく働く旦那様(仮)です
前日、二人で行ったスーパーで
特設スペースに
国産小麦の高級食パン🍞が
売られていました
私はパスコの「超熟」も
好きなので、
そちらを見ていたのですが、
秋くんが
「これ、ちょっと気になるから
買ってみようか?」
と言ったので、
この高級な食パン🍞が、
この日のトーストになりました
割とお金には細かい?秋くんですが、
安物買いの銭失い とは常々言ってるので
『お高いモノでも、美味しければイイ♪』
その考えにひとまず安心しました
だから、娘さんもいずれ、
こう、、、、、、」
「おい!!!
もう一度言ってみろ!
あぁ?」
「いやいや、なんでも無いって
僕なんにも言ってないじゃん〜」
「私だってね、昔はそれなりに
細かったんだよ!むかしは、、、、」
そう言って、スマホ📱に入ってた
高校生の頃の写真を見せました
「ええっ???
これ、こはちゃん???
ウエスト、すごい細いじゃん?
あーー、その頃に会いたかったなぁー」
「その時は、〇〇町の
コンビニでバイトしてたから、
もしもその店に来てくれてたら
会ってたかもねーーー」
「あ、その時、
僕は北海道勤務だったから
こっちに居なかったもんなぁー、残念」
「その時、会ってたとしても
お互い相手が居たり、
タイプじゃなかったり
やっぱり、今、このタイミングに
出会う運命だったんだよね
私も結婚したり、離婚したり
子育てしたり、仕事したりして
心もずいぶん成長したからね、
我慢したり、相手に合わせることや
妥協する事も学習したし」
「そうだね、今だからこそ、
心に余裕ができて
お互いを思いやる事も
できるようになったのかもね」
「良い時期に出会えたね、私たち」
「これからは老後に向けて、
少しでも穏やかに健康に過ごして
行かなきゃだね
だから、僕と無理なく歩いて、
このお肉(私の腹の肉をつまんで)
無くさなきゃねーーー」
「こら、肉をつまむな!」
じわりじわりと、
痩せさせられそうです
午前中のルーティンと
草むしりを一緒にして、
午後から100均とホームセンターへ
行く予定でしたが
「ちょっと小腹が空いたね、
袋ラーメン🍜ならあるから
僕が作ろうか?」
と言ってくれたので、お願いしたら
肉とカット野菜を炒めたのを
乗せた、醤油ラーメン🍜
を作ってくれました♪
やっぱりお料理のできる男は
いいなぁ♪
洗い物も全部やってくれました
その後、100均、ホームセンター、
スーパーへ・・・
晩御飯をどうしようか?となり
「丸亀うどんでもいいから、
サッと外食して帰る?
そんなに高くないよ?」
「いや、基本的に外食はしないから
お弁当か惣菜でも買って家で食べよ」
時刻はまだ16時。
「まだ惣菜とかは半額じゃないよ?」
「そーだねぇーーー、じゃあまた後で
18時くらいに来る???」
めんどくさーーーー
「今日は日曜日だし、半額になる前に
売れちゃうかもしれないし、
もう買っちゃおうよ!
また来るのも面倒くさいし、、、」
「そうだねぇ〜〜それでもいいよ」
と言う事で、お弁当2つとお惣菜2品、
安くてボリュームがあってヘルシーな
「刺身こんにゃく」を買いました♪
家に帰り、ジャージに着替えて
またまた夕方の日課のウォーキング🚶♀️🚶
おしゃべりしながら並んで歩いてて、
私が車道側に居たら、
「危ないから、こっち側を歩きな」と
私を内側にしてくれました
家に戻り、
家にあった味噌を酢でといて砂糖を入れ
刺身こんにゃく用の
「酢味噌」を作りました
秋くんは、「酸っぱいもの」が好きなので
「これ、美味しいね!
どうやって作ったの?」
「味噌と酢とお砂糖を入れただけだよ?
カラシがあればカラシ酢味噌になったけど
カラシなかったもんね」
「こはちゃんて、なんでも出来ちゃうね」
「主婦歴長いからね」
「胃袋掴まれちゃうなーーー」
(私のお腹をぷにぷに触る)
「だから、ぷにぷにすんな!
っての!!!」
「ははっ」
「秋くん?選ぶとしたら
頭ペチンとデコピンとビンタと
どれがいい?」
「うわー、おっかねぇーーー」
秋くんとは、
こんな風に楽しく過ごしていますが
まだ一度も「好き❤️」と言う言葉を
言われた事がありません、、、
私はLINEで
「だんだん好きになってきた」
と少しずつは気持ちを伝えているけど、
やはり「昭和の漢(おとこ)」
どこかの軽い男と違って、
軽々しく『好き』だの『愛してる』だの
言ってはくれません、、、
食後にテレビを観ながら
ハグしている時に聞いてみました
「ねえ、秋くんさぁ〜
秋くんってMだと思ってたら、
意外とSだよねぇ〜?
ジワリジワリと私をいじめてくるよね?」
「ええ?そうかな?」
「だって、痩せろ!とかデブ!とか
ブタ!って言ってるようなもんでしょ?」
「イヤイヤ、そんな事言ってないよぉ〜
そんな事言ったら
ブタさん🐷が可哀想じゃん」
パチン
今度こそは
アタマを引っ叩いてやりました
秋くんはそれでも嬉しそうに
ニコニコ笑っていました
「じゃあさー、私じゃなくて
もっと若くて細くて綺麗な子が良かったと
思ってる?
そんな若くて綺麗な子が来たら
秋くんなんて
紀州のドンファンみたいに
毒☠️もられて殺されるよ」
「僕はね、
こんなかわいい子が突然、
僕のところに来てくれて
まだ会って間がないのに
こんなに仲良くなれて、
なんだか夢なんじゃないか?って
そんな気がしててね、
つい確かめてみたくなっちゃうって言うか
怒らせたら本性現すのかな?って
そんな感じでつい、こはちゃんを
いじっちゃうんだよね
だから、嬉しくってわざと
そうやって言っちゃうの。
本当はすごく嬉しいんだよ♪」
「そうだったんだね
どう?私のこと、、、
好きになってきた???」
聞けなかったこと、聞いてみました、、、
「うーーーーんーーーーー
居ないと困る存在には
なってきてる・・・かな」
はい
これはもう好き❤️と
おんなじですね♪(勝手に解釈)
やっぱり「ザ・昭和の漢」は
そんな簡単に好きとは
言いませんでしたー
でもでも、
居ないと困る存在
でも良いんです♪♪♪
彼なりの精一杯の愛情を感じた
日曜日の夜のお話でした
チャンチャン♪