2024.3.20㊗️ (会うのは2回目)
デート当日の朝、
私はいつものようにLINEスタンプと
今日はよろしくお願いしますと
送りました
しかし、いつまで経っても未読のまま
え〜まさか・・・
私は一気に不安になりました
彼は朝から掃除機をかけたりの
ルーティンがあるので
そのうち返信が返ってくるだろうと
思いながら、
身支度を始めました
しかし、いつまで経っても未読のまま
えーーー今日、約束してるんだから
普通、スマホ📱を気にしないかなぁ
良からぬ事を想像してしまいました。
でも家は知ってるから
待ち合わせ場所に居なかったら
家まで行けばいいっか
と言う安心感はありました
お互いの家🏠は、一軒家があるから
そんなにすぐには
逃げも隠れも出来ない!!!
これはやはりお互いに安心できる
ところではないでしょうか?
約束時間のほんの数分前に
やっと 既読 が付きました
それなのに、それなのに
一向に返信がありません
もう家を出る時間になったので
とりあえず、待ち合わせ場所へ
するとそこには
白い乗用車に乗った秋彦さんが
なにも無かったかのように
キョトンとした顔で
待ってくれていました
私は安心したものの、
この事だけは言っておかないとと思い
車に乗るや否や、
「ねぇ秋くん!!!
返信くらい頂戴よ〜
私、またドロンされたかと思って、不安になったんだよ?
未読は、お掃除とかやってるから仕方ないけど、
読んだんなら、スタンプでも何でも返信くれないと
不安になるんだよ?」
「あれ?オレ、送ってなかったっけー?」
「何にもないよぉ〜」
「あ、本当だ!!ゴメン〜
読んだんだけど、返すの忘れてたわ〜
でもさ、昨夜、あんなに電話📞で
打ち合わせして、来ない訳ないじゃん」
「いや、それが普通にあるんよ?
このアプリの世界では、、、」
「そうなの?
いろいろな経験をしてるんだねー」
「そうよ
なが〜く付き合ってて、
もうそう言う人だってわかってたら
いつものことだーって
思えるけどね、
まだ2回目でしょ?
お互いわかんない同士なんだから、
そこはちゃんと安心させて
欲しいんだよ」
「わかったよーーー」
天然なのか、のんびりさんなのか
不器用なのか わからないけど、
これまで
マメすぎる男(浮気もマメにするが)と
付き合って来た私にとっては
ちょっと
物足りなく感じてしまいました
女性とこうして
LINEで常にやりとりをする事が
なかったようにも感じて
これから徐々に教えていってあげれば
いいかな? とも思いました
高速で伊勢方面に向かって行く途中、
土砂降りの☔️が降ってきました
天気予報は、晴れ🌞だったのに、、、
私たちは傘🌂も持って来なかったので
もしも☔️なら、予定変更にしよう〜
と言う事で、とりあえず目的地方面へ
雨も上がってきた頃、
「トイレ休憩でもしよっか」
と、サービスエリアでお手洗い休憩をし
トイレから出てくると
また☔️がパラパラ、、、
二人で「走ろっか」と
車まで駆け足で走っていると
バチバチッ!!!っと
アラレが降ってきました
もう3月下旬で
そろそろ桜🌸が咲く頃なのに!!!
「もう、なぁにこれ!!!
天気予報、晴れ🌞だったのに、
雨だったりアラレだったり、、、!
どんなお天気なの?今日は!!!」
と言うと、
「いいじゃないですか
何年か後に、
この時のことを二人で話すときに
あの時の初デート、
アラレ降ってきたりで
めちゃくちゃなお天気だったよねぇ〜
って、記憶に残る思い出話に
なりますよ、きっと」
「そうね
記憶には間違いなく残るよね〜」
その後、ナビに従って
車を走らせたのですが、
なぜか、違う道へ向かってしまいました。
(後にわかったのですが
強風で、高速の一部が封鎖されていた
ようなのです。)
それでも秋彦さんは、
少しもイライラする事もなく
「まぁ、まぁ、なんとかなりますよ〜
ぼちぼち行きましょう♪
道は必ずどこかに
繋がっているんですから。
慌てるなんちゃらは〜って言いますよね
これもまた一つの思い出になりますよ♪」
こう言うアクシデントの時に、
こうやって前向きに捉えられる
穏やかな性格
素敵です♪
車の運転も無理のない安全運転で
これまでずっとゴールド免許だそうで
そう言う所も安心できて
良いなぁと思いました。
伊勢神宮に着くと、
☔️はすっかりあがりましたが
今度は強風が吹き荒れて
せっかく昨日
縮毛矯正して整えて来た髪が
風に吹かれて乱れまくり
彼はその強風でも
自らの髪の毛を押さえなかったので
『ヅラ審査』は合格💮
→トキオ、元気かなぁ
私が「いやだもう、髪の毛がーーー」
と言ったら、
「わざわざストレートかけて
髪をおろしてこなくても、
この前の髪型(1つにまとめてた)
でも全然良かったのに〜〜」
と、言ってくれました
彼にとっては、
髪の毛よりも「中身」を
最重要としていることが
よくわかりました
「晴れて良かったねぇ〜」
「そうだね、一時はどうなることかと
思ったよねぇ〜」
と、車を降りて歩き出しました。
私は、お付き合いしてるのなら
手を繋いで歩きたい派
ですが、
まだ今日は2回目。
しかもお付き合いしている訳でもない。
向こうから、繋いできたのなら
応じようとは思ったけど、
彼からは
そんな素ぶりもありません〜
私から、甘えて繋ぎに行こうか?
とも思いましたが、
誰にでもこう言うコトを
してる軽い女👩
と思われたらイヤなので
彼とは付かず離れずの距離で
歩きました
たくさんの人混みの中では
少し離れてしまう事もありましたが、
ちゃんと後ろを振り返って
私の事を気にして
待っていてくれました
大谷翔平さんが人混みの中、
ご婦人を気にして
後ろを振り返るように〜〜〜
(フツーのオジサンだけど、、、、)
そして、二人でお賽銭を投げ
手を合わせて
二人がこうして出会えた事に
感謝の気持ちを伝えました
続きます〜