結果から言うと、綺麗に抜けた。

 

 

抜いた方法は、第3の方法。。。。。

まじうける。

 

 

パーツクリーナで、超簡単に抜ける。。。。。。

前回のポートを一直線にする作戦で、

 

入口にノズルをぶっ込み、押さえつけて、、、、噴射!

 

最初は要領がわかんなかったので、噴射した瞬間、シールの緩かった方のピストンが、、、、

めっちゃぶっ飛んで、クリーナーがぶしゅーーーーってなった。

 

すポ~ン!っと、可愛い音と共に、なんの苦労もなくはずれた。

噴射は、結構手加減してやってOK。

 

速乾性のクリーナーなので、悪いことはなんもないし、どうせ後できれいにするでしょ。

洗った後は、一応、シマノオイルで共洗いしてやって、ゴミが入らないように養生ね。

 

 

ピストンが抜けたら、シールリングを外せばおしまい。

 

 

で、なんでこいつがジャンクだったのか分かった。

2カ所ダメダメだった。

 

①シールリングがちゃんと嵌まってなかった

 

嵌まってはいたんだけど、途中でよれて半回転してた。

そこがピストンに乗っかって、ピストン押せなかっただけだね。

ちゃんと元に戻せば問題無かったけど、気持ち悪いからリングはポイっだね。

 

この状態だと、油はもれるは、ピストンがでてこないわ、、、だったんだろうね。

オーバーホール失敗したんじゃ無いかな?

 

ちなみに、リング以外は傷も無く、綺麗だった。

 

 

②ピストン割れとった。。。

シールリングだけ換えれば、使えるじゃん、、、とおもったら、そんなことは無かった。

ピストンの油圧面側。

 

<右:正常/左:割れれとる>

 

なんでこんなとこ割れるのか、わかんない。

①でピストン押し込めなくて、ぶったたいたのかもしれない。

 

 

通常は、レバー操作が無いと、左上の状態で、シールリングが綺麗に嵌まってる状態。

レバー操作で油圧がピストンを押し上げる。

シールリングがあるから、油は漏れてこない。

こいつの場合、右のように、シールリングが1カ所、よれてしまって引っかかってた。

ピストンが少し斜めってたので、ほとんど押し込めなかった。

 

最初少しだけ動いたのは、シールリングの弾性分押し込めて、すぐ戻ったってのはこういうことだと思う。

 

ちなみに、割れた破片が無かったことを考えると、やっぱり、オーバーホールして、失敗してぶったたいて割ってしまった。

割れたのが分かって、取りあえず復旧して、ジャンク品としたってとこだろうね。

 

 

キャリパー自体は、全く問題無いから、ピストンとシールを買えれば、ちゃんと動きそう。

折角だから、交換して完動品に直して上げよかな???

 

丁度今回、ブレーキラインを交換するので、動作確認も出来るし。

 

 

 

どーでもいいけど、ピストン、樹脂かとおもったらセラミックなのね、、、、

剛性はたかくても、下手に扱うと割れちゃうね。。。

 

注意します。

 

 

いい勉強だったし、ピストン抜ける瞬間、、、、まじうけた。