タイヤ沼にはまってしまった。
前輪のバルブを交換するついでに、MAKUHALやり直して、MUCHALにしようとおもってた。
<MUCHALの元>
ここで落とし穴。
タイヤを外してバルブ交換とシールをきっちりとした後、タイヤを嵌めて
MAKUHALを再施工しようとした。
公式手順通りにやりなおした。
新品の時は全く問題無かったが、今回は致命的なトラブル発生。
原因は推測だが、多分正しいとおもってる。
トラブルは、、、、、ビードが上がんねぇ。。。。
上がんねー上に、マクハルでベロベロになった。
気を取り直して、一回バラして掃除し直し。
念には念を入れて、ビード上げ再挑戦。。。。
だが上がらない。
また、ベロベロになって、もう諦めた。
原因は、消去法で考えても、タイヤの再使用にある。
これ以外の要因は、新品の時と条件は一緒だから。
タイヤの再使用が、厳しいってのは、普通は有り無いんだと思う。
ただ、ここに罠がある。
前回、MAKUHAL公式のWEB PAGEに書いてあった注意書き。
ベースがゴムじゃないタイヤの場合、
>このタイヤに共通していることはタイヤ表面の繊維質にマクハルが浸透してしまい、
>施工後にマクハルを剥がすことも困難になります
前回、後輪は、タイヤ再利用でもなんとかうまくいってた。
2-3時間掛けてマクハルを剥がして脱脂し直したから。
膜自体は素晴らしいので、今回は膜を残して、再施工するつもりだった。
単純に、あの剥がす作業、、、、まじでやりたくないし。
で、なんでビードが上がらんかっていうと、
膜がちょっとペとペとしてるから、くっ付くとタイヤがぺったんこになる。
これが、いったんくっ付くと結構な力で剥がさないとだめ。
ポンプの空気圧じゃ剥がれないから。
タイヤをリムに嵌めると、ビードをおとす手順でぺったんこにするでしょ。
あのときにくっついちゃっう。
これは致命的だ。。。。。。。
でだ。
あの剥がす作業は、もうホントにやりたくない。
「剥がす作業」<「新しいの買う」って思考になってしまった。
でも、またマクハルやると、同じ事を繰り返す事になる、って考えると、、、、
今後、ありえん出費になる。
なので、前輪はマクハル止めることにした。
純粋にMUCOFFにする、、、かも。
多分これで問題解決なんだろうけど、一度、ビード上げ失敗すると、心が折れてしまって、、、、
実際、やり直しをいれて2度失敗してる。
なので、手痛い出費だが、保険を掛けておく。
Schwalbe (シュワルベ) TIRE BOOSTER タイヤブースター チューブレス インフレーター
本当は、チューブ材を集めて、前に見た天才の方法、、、、タイヤチューブを使う作戦をやりたかったけど、
連休明けにはチャリ乗れないと困るので、検討時間が無いから仕方なし。
ZTTOもこの圧力容器、比較的安くうってたんだけど、ALIEXだから即納は無理。
ってことで、泣く泣く、タイヤ1本とインフレータをポチった。
明日届くらしい。
マクハル自体は素晴らしいのだが、公式曰く、苦手なタイヤ情報は早く欲しかった。
YOUTUBEでもその情報ないし。
クラファンでタイヤ修復キットを手に入れたばかりなんだけど、マクハルは使わないとおもう。
そもそもビード上げの時にベロベロになって、残りが少なくなってしまったし。
即納の流通もないので、今みたいにいざって時の購入が出来なくて困る。
文句言うわけじゃ無いけど、よく言うタイヤ/リムとの相性って話でも無いでしょ。
ただ、後輪はなぜか空気抜けもそんなに無いから、MUCHALにして様子を見ることにする。
そのうち、タイヤをゴムの奴に替えたら、また使うのはいいかもね。
前輪MUC-OFFと後輪MUCHALを比較できるので、実力を確かめる。
とにもかくにも、苦手なタイヤにMAKUHALを施工すると、剥がすのが死ぬほど大変なのですわ。
なんにせよ、チャリ乗れなくて、こまる。。。。