昨日ちょっと弄ったから、調整し直してみた。
元々、おかしくなかったので、調整してもなんも変わった気がしない。
こんな感じだと思うけど、内容に責任は持てません。一応ね。
個人的意見です。
正直、Di2といっても機械式と調整は全く同じ。
いじれるとこは、当たり前だけどここ。
最初は、H/Lのメカストッパーで、スパンを決める。
おそらく、ディレーラー自体のストローク量は、スプロケに対して少し余裕があるはず。
なので、LOW側いっぱいと、TOP側いっぱいの位置を機械的に制限をかけれるようになってる。
基本的には、無理クリにメカストッパーかけるのでは無くて、もしオーバーストローク気味に
動いちゃったときに、チェーンが行きすぎて落っこちないようにする目的だと思う。
調整は、最初H/Lそれぞれのネジをフリーにしておいて、H/Lそれぞれのギアセンターにあわせたところで、
調整ネジを締めて、軽く当たる手応えがあるところにしておけばいいと思う。
個人的には、ギアセンターから、ほんの少~しだけ、オーバーストローク位置をねらってる。
取りあえずは、LOW→TOP→LOW→TOPを繰り返し、入りにくかったり(リミットに掛かってってこと)、チェーン落ちしなければいい。
次に、エンド(?)の調整。
昨日、ここをちょっとだけ弄ったのは、Lowの入りがおかしかったから。
症状は、入るにはちゃんと入るんだけど、回転させると、アームとプーリーがビビってた。
ぶるぶるって。
まあ、ちょっとガイドプーリを攻めすぎて、スプロケに近すぎてチェーンが窮屈なんだろうと思った。
エンドの調整ネジを廻すと、ガイド位置が大凡、上下に動く。
どっち回しがどっち方向か忘れたけど、見れば分かるから問題なし。
今回は、間隙を増やす方向に、半回転まわしたら、症状は全く起きなくなった。
前回(というか、初回)調整したときは、離れてるところから、近づける方向に調整していったから、
ちょっと攻めすぎて近すぎた。
ホイールの脱着を何回かして、ほんの少しずれただけで、厳しかったくらい微妙なとこに設定してた。
ここの感覚は、窮屈な動きにならない限り、近めにしておくもんだと思ってたけど、
多少はゆるめに、遊びを作っておいた方がいいのかも。
以上で、3つのネジ調整はおしまい
機械式だと、ワイヤーテンションの微調整をして、変速スパンの調整するんだけど、Di2も似たようなもん。
むしろ簡単で取説通り。
というか、よほど変にゆがんでたりしなければ、調整しなくたってまともに動く。
スプロケのギア間隔は決まっていて、決まった量、サーボが動くだけだから。
最初の位置ずれが無ければ、ガイドの動作範囲は決まってるんだから、デフォルトで十分ってこと。
実際、これやってなくても、まったく問題なかった。
取説の手順は、やることだけ簡潔に正しく書いてあると思う。
まあ、これは真ん中辺でやったらいいよねってこと。
1ノッチ操作のサーボ動作は、基本的に一緒だろうから。ただ、この手順で、どこのギアもいいかというと、ここじゃないとだめだろうね。なんでかってのはこの後。
手順2、ここで調整モードいれる。このとき、初期位置を記憶してるんだと思う。
機械式でもやりますよね。
次のギアのギリ手前まで、おあずけ位置。
機械式の場合は、この手順で、1ノッチがカチって入るタイミングをテンションで調整。
Di2の場合は、調整モードで5ノッチ戻したとこを、最初の5速位置って覚え込ませる。
なので、通常の1ノッチの変速では、
「通常1ノッチ」=「調整5ノッチ+α」って感じだと思う。
なので、4速がギリで入らないとこから、調整の5ノッチ戻したところが、Di2的に5速のギアセンターであって欲しいって事。
調整の目安となります、、、、ってのがもの凄くぼやけた表現。
当たり前だけど、本来シマノの正しいコンポで組んでいれば、5速センターに合っているはず。
要は、本当にビミョ~~、、、に違うことはあると思うけど、それを修正するのがこの手順。
ここで、調整モードを抜けるんだけど、このとき、戻した位置と、最初の記憶位置を修正してるんだと思う。
注意書きがある。
恐ろしいこと書いてあるけど、全くその通りだと思う。
変速しても5秒後に戻されるってのは、保護インターロックだね。
操作規定位置までのアンサバックが帰ってこなかったら、異常と判断して元の位置に戻ってモータ保護するみたい。
なので、これをバカみたいに何回もやってると、それなりにぶっ壊れる。
動かないのに無理に動かそうとするから、バッテリーはそりゃ減るだろうし、そもそもモータ焼けちゃう。
過負荷の為損傷ってのは、「モータトルク」<「機械構成」だったら、機械的に変形したりぶっ壊れるんだろうし、
「モータトルク」>「機械構成」だったら、モータ焼けちゃうね。
修理不可ってことは、機械的になもんだったら交換できたりするのか、、、と考えると、サーボ、結構つえーのかも。
じゃあ、サーマルで飛ばせばいいような気もするが、そうしたら、そこでギア固定になっちゃうから、
やっぱり、5秒後に操作前のギアに戻るが正解なのかもね。
あとはMEMOにこんなことが。
なんか、変なこと書いてある。
要は、制御量に大してオーバーシュートなり、アンダーシュートさせてるよって事だと思うけど、
それは、移動させた方向が確認できるように????ってよくわからん。
単純に、変速早めてるって事だと思うんだけどな。
オーバーシュートが一切ダメな制御系より、許されるならオーバシュートさせた方が、制御は早い。
初速ゼロから定格までの立ち上がり時間はどうにもならんが、目標に対しての制動はぴったりする必要は無いからね。
オーバーシュートしても、ギアがその次に入っちゃうとか、異音がするくらい動いちゃったらだめだろうけど、それが無いなら積極的に、オーバーシュートさせて、変速時間を減らそうって事だとおもうんだけどな。
かなり雑な曲線になってしまったので、突っ込みはご容赦ください。エクセル手書きなもんで。。。
うまく書けてないので、イメージだけでも・・・
一段の変速をしたとき、サーボ能力からして、ずっと定格でいるのが理想だけどそんなのは無理。
初速0からの昇速はどうにもならんが、減速のタイミングはオーバーシュートさせることによって、タイミングを遅れさせることが出来るってのが一般的。
要は、害が無い程度に、サーボの定格時間を延ばそうってこと。
これによって、ギアが静定するまでに、Δt分だけ制御が早いということ。
じゃあ、Δtはどれくらい?ってなるが、正直、極々短時間でしょ。
コンマ1秒も無いかも。
だけど、レースやってる人たちって、この時間が勝負なんだろうね。しらんけど。
本来、Di2ってそういうもんなんだろうな~って改めて思った。
長々書いてしまったけど、これらすべては妄想なので、ホントかどうかはしりません。