ガトーショコラは作るのも食べるのも好きで、よく作るチョコレートスイーツの1つ。

フルーツを加えたり、スパイスを利かせたりと、作る度にアレンジしますが、今年は「きんかんのガトーショコラ」を作りました。



ガトーショコラはバターとチョコレートを合わせて作るケーキですが、動物性の油脂は使わず、植物油と豆乳を合わせ、黒砂糖で甘味をつけ、そこへきんかんをたっぷり加えて焼き上げます。
きんかんの酸味と果実味、黒糖の風味がチョコレートのほろ苦さとよく合います。

このきんかんのガトーショコラを、1月から連載が始まった「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)さんの「コウ静子さんのきれいになるおやつの時間」2月号でご紹介しています。

今月の食材は「きんかん」。
きんかんは喉の痛みや風予防に良いとされる果実。またコクのある甘さが特徴の黒砂糖は、体を温め、血の巡りをよくするので、冷えや疲れが気になるときにおすすめです。

それに加え、実はチョコレートにも気の巡りをよくする作用があり、沈んだ心を華やいだ気持ちにさせてくれます。

ご自身で楽しむのはもちろん、大切な人へおもてなしやプレゼントなどとしてもぜひ。


チョコレートの香りに包まれて、素敵なバレンタインデーを過ごしてね。