dancyuさん4月では、
ハロー!世界のたまご料理と題して、
アメリカ、フランス、タイ、イギリス、韓国の
5カ国の卵料理を食べ歩くという壮大?な企画で、
わたしは韓国のケランチムをご紹介しました。
ケランは卵、チムは蒸すという意味で、
韓国の茶碗蒸しのようなものですが、
日本の茶碗蒸しの様にすが入らないように滑らかに蒸し上げる
繊細な作り方ではなく、
驚くほど豪快に作ります。
土鍋にだし汁を煮立てたら、
溶き卵を加えてスプーンで混ぜながら煮て
蓋をして蒸らします。
蓋を開けるとふわふわに膨らんで、ふるふる。
まるでスフレの様です。
優しい味わいで、大好きな卵料理の1つです。
ちなみに、
アメリカはエッグベネディクト、フランスはトリュフオムレツ、
タイはガパオ、イギリスはスコッチエッグです。
日本では、韓国のケランチムが一番馴染みが
無いかもしれませんね。
でも、レシピ通りに作れば誰でも簡単に、
このスフレの様なふるふる卵になるので、
卵好きな方も、特にそうでない方にも、
ぜひ作っていただきたいな。
[dancyu4月号誌面より、撮影:福尾美雪さんです。]
いろいろな所にキラキラが付いています。
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