先週の日曜日は池袋コミュニティカレッジの韓国料理教室でした。
メインはえびやたら、かき、あさりなどの海の幸を
たっぷり使った海鮮チゲです。
そして、「白菜のチヂミと椎茸の肉詰めチヂミ」と
「ブロッコリーの松の実ソースあえ」、
「むかごごはん」です。
白菜チヂミは内側のやわらかい葉を干して、
衣をたっぷりつけて焼きます。
白菜は干すことで生にはない独特の食感と甘味が出ます。
天ぷらなどもそうですが、チヂミの衣って少し余ったりしますよね。
そんな時、黒ごまをたっぷり加えてクレープのように焼きます。
チヂミのたれを付けて食べたり、
はちみつとシナモンパウダーをかけておやつにしても美味しいですよ。
子供の頃から母と一緒にキッチンでお料理していると、
残った衣に黒ゴマを加えて、必ずこうして焼いてくれました。
焼き立てをほおばった美味しさが忘れられません。
椎茸の軸は縦に裂いて、しめじと合わせて焼きました。
椎茸に詰めて残った肉だねは、
こちらも残った卵を丸く焼いて包んで、小さなチヂミにします。
少しずつ残ってしまう食材も、
こうして組み合わせを工夫すると立派な1品になります。
これも料理の楽しさの1つです。
こちらは生徒さんが焼いたもの。
とても美味しく焼けましたよ。
毎月、その季節に合わせたお茶とお菓子も用意します。
今回は炒って摺ったえごまと煮小豆を合わせた、
「えごま茶」です。
えごまの香ばしさと小豆のほんのりとした甘さが美味しいお茶です。
韓国風のくりきんとん「ユルラン」は、
栗を蒸してからつぶし、はちみつとシナモンパウダーを加えて
元の栗の形に整え、けしの実をつけます。
楽しかったな。
来月11月は毎年定番でキムチ教室です。