先日、母の李映林と一緒に、
親しくさせていただいてる方々とコチュジャン会をしました。
みんなでコチュジャンを作って、
コチュジャンを使ったお料理や韓国風の焼きなす、
この時季定番のとうもろこしごはん等と一緒に、
少し遅めのランチです。
食事の後は、杏をコトコト煮込んで杏ジャムも作りましたよ。
杏は6月の終わり頃から出回り始め、
7月半ばには終わってしまいます。
1年のうちで、本当に短い期間しか出回らない貴重な果実です。
毎年梅干しや梅茶、梅酒などの梅仕事を終えると、
杏の季節が巡ってきます。
梅と並んで、毎年手元に届くのをとても楽しみにしている杏。
今年も杏茶や杏酒、杏酢そして杏ジャムというように、
1~2日毎に杏に触れていると、
変わることのない自然の営みを感じ、
その恵みに感謝の気持ちがあふれます。
そんな想いを共有したくて、みんなで杏ジャムを作りました。
一緒にお料理を作り、食卓を囲む事、
それは、人と人の見えない壁のようのようなものを解きほぐし、
人と人の心を繋いでくれるように思います。
豊かで温かな方々との優しい時間でした。