みなさんおはようございます。FPのこてつです。


お金の管理や将来の計画を考える際、ファイナンシャルプランナーのアドバイスは非常に重要です。

 

しかし、いざ相談したいと思っても、信頼できるプランナーをどうやって見つけるか?と悩んでしまいますよね。

 

この記事では、ファイナンシャルプランナーを選ぶ際のポイントについて詳しく見ていきます。

1. 資格と認定

ファイナンシャルプランナーには弁護士や税理士などのような専任業務(資格がないとやってはいけない業務)がありません。

 

これは極論「ファイナンシャルプランナーとして仕事をするのに何の資格も必要ない」ことを意味します。

 

しかし、〇級ファイナンシャルプランニング技能士(いわゆるFP〇級)やAFP(Afiliated Financial Planner)CFP(Certified Financial Planner)などの資格を有している方々は、高い水準の知識と経験を有していることが期待されます。

 

これらの資格を持つプランナーは、個々のニーズに応じた最適なアドバイスを提供できる可能性が高いです。

 

資格や認定の有無を確認し、信頼できるプランナー選びの参考にしてください。

2. 専門性と経験

ファイナンシャルプランニングの分野は広範であり、投資、税務、保険など多岐にわたります。

 

投資に強いFP、税務に強いFP、など個々の専門性が異なることも多いです。

 

そのため、自身のニーズや目標に合った専門性を持つプランナーを選ぶことが重要です。

 

経験や実績を開示しているプランナーも多いので、それらの情報も参考にして適切なプロフェッショナルを選びましょう。

3. コミュニケーション能力

ファイナンシャルプランナーとは長期間の関係を築くことが大切です。

 

そのため、プランナーには自身のニーズや目標を理解し、適切なアドバイスを提供してもらう必要があります。

 

いわゆる「ウマが合う」かどうかということになるわけですが、初回の面談や相談で、プランナーとの相性やコミュニケーション能力を確認しましょう。

 

しっかりとしたコミュニケーションが取れるプランナーを選ぶことで、将来的な信頼関係を築くことができます。

4. 料金構造と透明性

ファイナンシャルプランナーの料金構造はさまざまです。

 

一部のプランナーは手数料を取らず、代わりに商品の売買手数料やコンサルティング料を受け取る場合もあります。

 

料金構造や料金の透明性を確認し、自身の予算やニーズに合ったプランナーを選びましょう。

 

また、料金に関する契約書や取引条件をよく理解し、不明な点があればプランナーに確認することも大切です。

 

多くの場合は初回無料など、コストをかけずにお試しで面談などができるようになっていると思いますので、複数のプランナーと面談をしてみるのがいいでしょう。

5. 口コミや評判

最後に、ファイナンシャルプランナーの選択にあたっては、口コミや評判も重要な要素です。

 

友人や家族、インターネット上のレビューサイトなどから、信頼できるプランナーを見つける手助けになります。

 

他のクライアントの体験や評価を参考にし、信頼できるプランナーを見つけることが重要です。

まとめ


以上のポイントを考慮しながら、自身のニーズや目標に合った信頼できるファイナンシャルプランナーを選ぶことが大切です。

十分な調査と検討を行い、将来の安定を見据えた賢い選択をしましょう。