私は先日行われたFP2級試験(資産設計提案業務)で学科、実技ともに8割程度の正答率で合格することができました(まだ自己採点しただけですが)。


対策に要した時間は2ヶ月ほど。

この記事では、2ヶ月でFP2級に合格した私の試験対策についてまとめたいと思います。


今後FP試験を受けようと思っている方、また今回落ちてしまい試験勉強のやり方を見直そうと思っている方の参考になればと思います。


〈使った道具〉

みんほしシリーズのテキスト、問題集

過去問アプリ

※テキストは1年前の版をブックオフで購入しました。年度改定で多少の変更があったとしても、合否を分けるような違いにはならないと思ったからです。

実際のところ、新NISAのことがわからず失点してしまいましたが、1問だけだったので影響は微々たるものでした。


〈2ヶ月前にやったこと〉

テキストをざっと読みました。通勤時間やお風呂の時間といったスキマ時間を使っていました。

過去問アプリにも取り組もうとしましたが、問題文がチンプンカンプンだったので一旦諦めました。


〈1ヶ月前にやったこと〉

テキストの通読はD分野までで力尽きました…💦

ここで気持ちを切り替えて問題集に取り組みました。

年末は比較的時間が取れたので、1日1分野を目標に一通り問題集に取り組む→分からないところをテキストを見たりググったりして確認、というサイクルを回しました。


〈2週間前にやったこと〉

過去問(2023年1月回)に取り組みました。

学科36/60、実技約7割でした。

このまま行けば大丈夫かな、とテキストの読み込みをすることにしました。


〈10日前にやったこと〉

過去問(2023年5月回)に取り組みました。

ここでなんと学科35/60。

あれ?全然知識が広がってないと反省し、過去問アプリを使って演習に時間を使いました。以降スキマ時間にはとにかく過去問アプリ。


〈3日前にやったこと〉

過去問(2023年9月回)を本番を想定して解きました。ここで学科41/60、実技75%ぐらい。

何とか間に合ったとホッとしました。


〈前日にやったこと〉

スキマ時間はひたすら過去問アプリ。

加えて過去問道場で実技の過去問を解く、というかどんな問題が出ているかざっと流して見ていきました。


〈当日やったこと〉

学科まではひたすら過去問アプリで復習。

実技の前は過去問登場で過去問を確認。


いかがだったでしょうか?

図や表を書いて覚えようとしたり、まとめノートを作ったりというダルい勉強法には全く手を出していません。そういうのはやった気にはなるけど効率は悪いです。


主に過去問を用いた問題演習をベースに、トライ・アンド・エラーを回すことで限られた時間の中でも効率的に知識を積み重ねていくことができます。


自分の勉強方法に悩んでいる方はぜひ一度参考にしてみて下さい。