ネイルご来店当日の
注意事項3点
を改めてお伝えします
その1
施術前にオイルを塗らない
施術の直前に爪表面や甘皮周りに油膜が張ると、ジェルネイルがはじいてしまい剥がれやすくなるからです。
塗るならば、半日前くらいを目安に。(午前中予約なら前夜までに、午後予約なら早朝までに、夜予約なら昼までにをイメージで)
ネイリストからすると、通常の状態(外から油分を人工的に与えない状態)での爪を見ることができると、ケアや下処理の方法、お客様の状態によっては使うジェルのベースの変更など施術内容の指針になりこちらも施術がしやすいです。
当日ガサガサでも前日までしっかりケアしてた方は手を見たり触ればわかるので、ガサガサなの恥ずかしいと思わなくて大丈夫です!
その2
ハンドクリーム・日焼け止めを塗らない
オイルを塗ってはいけない理由と同じです。
ジェルネイルには油分は大敵です。
日焼けが気になる場合、当日はUV手袋をつけて外を出歩くと爪に油分がいかずに安心です。
腕と手の甲までだけハンドクリームや日焼け止めを塗るなら爪に油分はいきにくいですが塗る際に指先で塗ると爪裏から油分が浸透する可能性があるので、どうしても塗りたい場合は家族に塗ってもらったりビニール袋越しで塗るなど対策してもらえれば、日焼け止めやハンドクリーム原因での剥がれの可能性がうんと減ります。
その3
爪先(長さ)を自分で切らない
ジェルごと自分で切るのは禁忌です。ネイルがついてると自爪のピンクの部分がどこまでなのか隠れてしまいますよね、このへんかな?と適当にバチンと一気に爪切りでジェルごと切ると怪我する可能性があります。爪を短くするのはご来店までお待ちください。早く切りたくて待てない場合はひとまずご連絡ください。
また、初めての施術の場合も、切らないでそのままお越しください。(爪切りで切ると自爪の層が乱れジェルネイルのモチに影響します)
ネイルの後
スティックオイルを次回までに1本使いきるのを目標に塗りまくりましょう。手の美の維持は保湿が1番です。自爪の保湿をすることでネイルのもちも良くなりますし爪周りの皮膚も潤います。香りもよくて癒されますね!
目安としては1日5〜10回、暇さえあれば、乾いてると思ったら、塗ってみるといいですね。
乾燥してしまうと角質化がすすみ甘皮が硬くなったり白くなります。甘皮が硬いと新しく生えてくる爪も乾燥した柔軟のない乾いた爪が生えてきます。水分のたりない爪は折れたり浮きの原因になったり、指の周りも硬くなりやすいです。施術の時間もかかりますしモチもよくないです。
当店でもネイルオイルは販売してますしネットでも買えます。安くても何でもいいので酸化してない良い状態のオイルを毎日何度も何度も塗って習慣にしてください。酸化してる物は捨ててください。ちなみに第一関節第二関節のシワの部分もオイル塗るのがおすすめ!手はそこから老けるらしいです(70代のお客様の体験談)
保湿しなくても爪が良い状態の人もいます。おそらく顔や体もつるすべでしょう。爪が割れやすくなったりネイルが浮くようになったらこのことを思い出してほしいです。
わたしの爪
全面しっかり密着しているのでいつも長持ちで、自爪も傷みはそんなに気になりません(入院の最中オフした時にまったく傷んでないことに我ながら驚いた)
もしもネイルオイルを塗ってからご来店されると
浮く=爪とジェルが密着してない
ハンドクリームや日焼け止めやクリーム状のファンデーションなど油分が多いものが爪の中に浸透してしまった場合
そこの部分が中浮きしやすいです
中浮きというのは、周りはしっかりついてるのに真ん中だけ浮いてるということです。
中浮きの原因として、爪先をぶつける、爪を挟む、指ではなく爪先に力を入れるなど変な負荷がかかったから、という事が多いですが、
意外と、クリームなど油分問題もありえます。
浮いた=その部分が剥がれた=自爪をジェルに持っていかれた=自爪がギザギザに傷む=ならさないとひっかかるから削る=薄くなる=次のネイルも折れたり浮いたりしやすくなる
という悪循環をつくります。
浮かない=爪と密着してる=オフする必要がない=フィルインで活かせる=爪に傷をつける必要なく自爪が薄くならない=次のネイルもおそらく長持ちするでしょう
という良い循環にするために
・ネイル周期を守る
・ご自宅での保湿しまくり
・施術当日は乾燥させて
をしていただくと、もっともっと、ネイルを楽しめると思います
ネイリストは、
お客様の爪になるべく余計な負荷をかけないようにかつ長持ちできるような、長さの提案・周期の提案などをお客様によっておすすめしています。
ネイルによって、お客様の笑顔や楽しみが増えればいいなと思っています!
なんでも聞いてくださいね