信州上田の板金屋のちっちゃな出来事

信州上田の板金屋のちっちゃな出来事

溶接や機械板金を営んでおります。
日々のちょっとした出来事を発信しています。

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ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました。


この夏はいろいろありました。

公表できることできないこと、ほとんど良いことばかりですが、振り返ってブログにも載せていきたいこともあります。機会をみつけて、また書いていきたいと思います。


さて、そんな中、10月24日(金)25日(土)と、地元上田市で

「上田地域産業展2013」があり、弊社も出展させていただくことになりました。


毎年、「弊社みたいに小さな会社が出ても・・・」と思いながら、他社さんのブースに間借りさせていただいての出展も合わせると、もう5年連続になります。


今年は、これまでで初めてというくらい、社内の皆さんが新しいものを作ってみようという意欲に燃えているのを感じています。


こういう雰囲気を感じたくて出展を続けていたんだなあと感慨深いものがあります。


少しでも良いものが出せれば幸いです。



信州上田の板金屋のちっちゃな出来事

信州上田の板金屋のちっちゃな出来事

毎年、5月6月はなんやかんやと雑事が続き、ふと1年の半分を過ぎていることに気づくのですが、

今年はありがたいことに、忙しく製造に追われておりました。


お客様の品物なのであまり公にはできませんが、もろもろの試作の依頼もいただき、今後が楽しみになってきております。


みんなが羨むほど、面白い製品を作りたいという情熱がうずうずしてきました。



信州上田の板金屋のちっちゃな出来事



明日は、「上田真田まつり」が開催されます。


商工会議所の関係にて、弊社もちょっとした「真田メタルグッズ」を販売いたします。


今回の商品企画にあたっては、何回も話しあいを行い、最後はギリギリになってしまいましたが、何とか、私自身が欲しいなと感じる品物を何点か作ることができました。


当社の技術や発想力は、まだまだですので、例えば同業の方が品物を見れば、大したことないなと思われる品物も多くあります。

挫けそうになることもしょっちゅうですが、それでも、できる力を出して、お祭りに来てくださるお客様が、その商品をお祭りの何かの良い思い出にしていただければ本当に嬉しいです。


今日は、最終のPOPなどを作っていますが、お見えになるお客様がどんな反応をしてくださるのか、不安と緊張感で一杯です。

明日は気負いすぎず、楽しんでいきたいと思います。


信州上田の板金屋のちっちゃな出来事





先日、国家試験である「工場板金技能検定」の1級、2級に、一人ずつ自社のメンバーが挑戦しました。


その結果が出て、見事2名とも合格しました。


1級を受講したメンバーは、さらに、県で2位という表彰をいただくことになりました。


時間外などに、自主的に勉強して、実技の練習をしている姿を見ていますので、とても嬉しいです。


なんとなく、自分の技術に自信があっても、こういう形で明確に結果が出ると嬉しいものだと思います。


今度のお給料日には、表彰と金一封でもお祝いします。


しばらく、本人たちの自慢のネタになるといいなあと思います。





本日、ちょっとした話しあいの中で、「バッファ」って大事だねという話がでました。


「バッファ」は、緩衝材とか、クッションみたいな意味があるようです。

当社では、製造工程などの仕事の段取りの中に色々バッファを用意しています。


例えば、納期のバッファ


納期日にわたわたしないように、前日には品物を出荷準備する。

そのためには、前々日に品物を完成させる。というルールになっています。


すると、納期の前々日に間に合わない品物や、特急の品物を、前日に対応すればいいので、前日がバッファとなります。



バッファの最たるものは、残業かと思います。

間に合わないときの緩衝材として、残業でカバーするわけです。


そのため、当社では、予定の確認を終礼で行っています。


各自が、翌日の終礼までの予定を組んで、どこまで残業が必要か決めます。


こういう仕組みにしてから、少なくとも残業の妥当性が増したように思います。


やっている人が一番偉いですから、できるだけ苦労のないようにしたいですね。