以前ブラック研究室の見分け方について、私の意見を書きまして、沢山の方が記事を閲覧してくれたようで嬉しく思います。


研究室選びは、特に理系の場合、その後の就職活動のみならず、就職後のライフスタイルをも変える可能性があるので非常に重要です。


そのようなことを皆さんが認識しているからこそ、私の以前の記事を見てくれる方が沢山いるのでしょう。


ただ、私のまわりの学部生に話を聞いてみると、どうも


厳しい or 忙しい=ブラック


という見方をしている人が少なくないようです。この考え方は、公立大学である私の所属大学の学生に限らないのかどうかは分かりませんが、正しい考え方とは思いません。


多少の困難を避けるような考え方では、その後の人生で待ち受けている困難に打ちのめされてしまうのではないか、とも思います。


是非とも、これから研究室を選ぼうという学部3年生の方々は、そのあたりを考え直した上で研究室を選んでほしいなと、勝手ながら願っております。



と、まぁ、願っているだけじゃ、この記事に価値がないので何かアドバイスになりそうなことを。




以前の記事で、ブラック研究室かどうかを見分ける際の着目点として、研究室が出している論文のインパクトファクターについて触れました。


高いインパクトファクター値を持つジャーナルに論文を通すと、多くの研究者が「すげ~!」と感じる傾向にあるので、皆そこを目指します。(大型の研究費もとりやすくなる。)


志望している研究室がScienceやらNatureに論文を多く通しているところは、かなり大きな研究室で実力者が揃っています。研究室のHPを閲覧するとその情報が得られるはずです。


その場合には、所属学生も多いと思いますので、一人当たりが受けられる研究指導量は、所属学生が少ない研究室と比べれば相対的に少なくなるでしょう。


自分で考えて行動するのが好きな人、得意だと自負している人は、そのような大きな研究室に入ってもやっていけると思います。


一方、みっちりと研究指導を受けたいと思うなら、所属人数が一桁の研究室を選んだ方が良いかと思います。



もう一つ。

研究者に憧れていなくて、ただ単位が欲しいだけなら、アクティブに研究している研究室には行くべきではありません。

研究室にとっても、ヤル気にギャップがある学生を相手にするのは大変です。
お互いに不幸になるので、そのような人もよく調べましょう。(と、言われなくても調べていそうですが。)


皆さんにとって最良の道に進めることを祈っております。