しんみり看護師ネタ集 -12ページ目

しんみり看護師ネタ集

しんみり看護師ネタ集です。

Q. 7月5日に「東北大の研究グループは5日、慢性腎臓病の原因細胞を特定したと発表した。」という報道がありましたが、この発表された結果に基づいて透析や腎移植を行わずに慢性腎臓病を治療するまでにどのくらいの時間がかかるのでしょうか?このニュースだけでお答え頂くのはかなり酷かと思われますがお願いします。

A. 少なくとも対あと10年後かと…。



Q. 2-3年前から断続的に、胸の骨に痛みがあります。骨肉腫の可能性はありますか? 最初のうちは、整形外科に行きましたが胸の骨はレントゲンに写らない----とのことで経過観察中です。よろしくお願いいたします。

A. 胸の骨、胸骨といって、胸の中央にある骨がある部分が痛むのでしょうか.胸骨の骨肉腫?可能性は0.1%もないでしょう.2~3年前に発症した骨肉腫なら、現在生きておりません.痛みの原因が必ずしも痛い所にはない、これは痛みの診断での基本原則です.可能性が高いのは肋間神経痛です.しかし肋間神経痛は症状の名前、原因は複数あります。肋間神経痛の原因として多いのは胸椎椎間関節症です。胸椎椎間関節症は12個ある背骨(胸椎)同士をつなぐ関節(椎間関節)が傷んでいる状態です。椎間関節は下図を参照してください。(胸椎の画像が見つからず腰椎になりますが)赤い丸が椎間関節です。この場所は神経が多く、痛みに敏感な箇所です。ここが傷むと背骨の脇や時には胸に痛みが響きます(肋間神経痛)。この関節がすれる動作(運動、深呼吸、体を捻る)や、衝撃(咳・くしゃみ•走る)を加えると痛みが起こります。胸椎椎間関節症に特徴的な痛みというものはありません。〈違和感程度から激痛まで様々です〉椎間関節は左右1対あります。右が傷めば右側、左側が傷めば左側、両方なら中央の肋間神経痛になります。椎間関節の障害はX線検査でも写らず、血液検査でもとらえることは出来ません。そのため医療関係者の間でも、認識度が低いのです。椎間関節症は、運動不足(逆に運動のし過ぎ)や肥満、猫背などの悪い姿勢、咳やくしゃみなどで起こります。ストレスや精神的なものは関係ありません痛い時は安静にしてください。湿布や痛み止めは殆ど効きません。痛みが消えたら予防が大切です。背骨の筋力をつけて下さい。背泳ぎとクロールの水泳が効果があります。姿勢を矯正して下さい。体をひねる系統のストレッチも効果があります。ラジオ体操でも構いません。最強の鎮痛法:椎間関節内への注射(椎間関節ブロック)です。しかしこの技術を持っている医者は少ないです。


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