今年85歳になる母は、家から2時間ほど離れた場所で一人暮らしをしています。
月に1~2回ほど、一緒に買い物や用事に付き合うため訪ねるのですが
その時に、わたしが気になるのは…
母の機嫌
「おかえり」と笑顔で明るく言われると、ホッとするのです
若い頃は、忙しい上に、体調もあまり良くないのに頑張っていた母は
家の中では笑顔が少なく、そばに近寄りがたい時期がありました。
一緒にいたくても、話しかけたくても、思うように接することができなくて
「わたし、お母さんに嫌われてる??」と悩んでいたこども時代
いまでも、どこかに沁みついているようです。
自分が母親になって、こども達にどれだけ笑顔で接してきたかな~と
振り返ると
わたしは、結構こども達に気を遣わせていたかもしれない…と反省しつつも
その分、ひとの気持ちを考える部分は育ったんじゃないかしら…とも思う。
親や環境から、こどもは自分で学んでいくものだし
でも、こどもにとって、おかあさんが穏やかで笑顔でいてくれると安心する…
ということは、
たぶん、いつの時代にも変わらない真実だと思う。
こどもが幼い時も、成長しておとなになっても
やっぱりおかあさんには、笑っていてほしいなぁ
そして、自分がそんな笑顔のおかあさんでずっとありたいな…と
思うのです。
そのために・・・
自分のからだ・こころの声を聴いて、気分よく過ごすことを心がけています。
こどもも大事だけど、おかあさん元気!が
一番こどもを支えるちからになると思うから。
こどもたちがいくつになってもね!
母が笑えば子も笑う