渡韓した頃に住んでいたソウルの町に久しぶりに行ってみました。

10年以上ぶりかな?

…12月はブラブラしてます。

どんな風に変わっただろう。

地下鉄駅が数ヶ所ありますが、近代的になって発展したなと思った所と、えーショック~Σ(゚ロ゚;)という所の二つに分かれた感じです。


アパートが多くなった。というか多すぎ。

ショッピングセンターが増えた。

大きい教会はそのままあるけど、ムダンの家を見かけなくなった…(お金持ちの住む所にはムダンや大きい教会はは少なくて、どちらかというと貧しい所に多いと、昔、聞いたことがあります)


市場が二つありますが、一つの市場は、昔以上に中国語の看板が多く、中国語ばっかり聞こえ、中国の食堂が多くてビックリ(-ω-;)。ここは本当にソウルか…。韓国語が聞こえた時は安心したほどです。


もう一つの市場は、アーケードがつけられ、明るくなったはずなのに、何だろう…この重く暗い感じは…。

冬だから、大勢の人が暗めのジャケットを着てるせいでこう重く感じるのだろうか。

そんなことはないよね。今、私が住んでる所も黒のジャケット着る人も多いぞ。

馴染みだったお店がまだ営業してるのを見るとうれしかった。

だけどここも中国語の看板が多くなったなあ…。


テープを売ってるお店もあったけど、なくなってた。

昔…ある日、ここを通りかかると、長渕○の歌がスピーカーによって町に流れていた。日本の歌を流す勇気のあるお店だったのに…(^o^;)。なつかしい。


そして昔よりも両替所があちこちにある!

中国人?朝鮮族?が多く住んでる証拠かな?

私が住んでた当時はこんなになかったぞ。

私は両替するとき、銀行だけでなく、南大門市場の、とあるお店の前の椅子に座ったおばあさんに韓国ウオンと日本円を両替したことがあった。

両替するおばあさんは、数人いたように覚えてる。

今では信じられない。


私が住んでた所にも寄ってみましたが、横道があるたびに、防犯カメラがある。こんなの昔はなかった。ケンカや酔っぱらいが多かったけど、今はそれ以上なんだろうな(-ω-;)。治安が悪くなったのかな。タバコの吸い殻も多い…。


かつおぶしを思い出しました。

20年以上、昔のことです。当時は現役食口でした。韓国のこともよくわからない初歩って感じです。

日本に里帰りした時、日本のオンニたちに「かつおぶし」をお土産で渡したことがありました。

なつかしく受け取ってくれたオンニもいましたが、ある1人のオンニは注意してくれました。

「かつおぶしは韓国では料理に使わないのよ。日本料理になってしまうから。でもありがとうね。」

私はその時、驚きましたが納得しました。

当時はそういう環境だったんですね。今では考えられない。今は日本の物があふれてます^^。


ブラブラしてたら、あの辺りに誰々が住んでいた、訪問した家だったかなーとか思い出すのですが、この日、日本のオンニたちに会うこともありませんでした。教会も引っ越ししたみたいだし。


歩いてたら、クリスチャンの方がティッシュとチラシを配っていて  もらいました。

チラシには箴言6/9-11「怠け者よ、いつまで寝ているのか、いつ目をさまして起きるのか。しばらく眠り、しばらくまどろみ、手をこまねいて、またしばらく休む。それゆえ、貧しさは盗人のようにあなたに来たり、乏しさはつわもののようにあなたに来る。」とありました。

怠け者…私のことだ(-ω-;)。耳が痛い。


歩きながら、ソウルから出て良かったと思いました。引っ越しして良かった。

あのまま住んでいたら、この環境に染み込んで  引っ越すにしても、同じ地域で引っ越ししてたかもしれない。教会をやめなかったかもしれない。ヘンだなと思いつつズルズルと教会に通っていたかもしれないと思うとゾッとします。


タイミングというものがあるんだと実感。


バスに久しぶりに乗ったら、ブザーが変わっていたので思わず写真を撮りました。昔は長方形だったのに、丸くかわいくなっちゃって^^。



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