こんにちは!綱島・新羽のピアノ教室


講師の大場かよです♪



みなさんは

リトミックと聞くとどのようなイメージを持ちますか?
子供が音楽に合わせて動く?踊る?遊ぶ?


正解です!


ではリトミックはただの遊びなのか・・


残念!それは違います。





リトミックは音楽教育です。


スイスの音楽家エミール・ジャック・ダルクローズにより

考案されました。



それも、もともとは
音大生のために考案されたものです。



大学で音楽を教えていたダルクローズが
生徒たちの弾く演奏の流れの悪さに悩み

ふと窓の外を見たとき
生徒たちは前へ前へと歩いている。


音楽が前に進むことと、歩く事の繋がり

演奏は指先だけで行っているのではなく
身体全体を使った表現であること



生徒が歩いているだけという日常の光景が
リトミックの芽となり

様々な音楽表現と身体を結びつけることの重要性

ただ楽譜を追うだけではない
生きた演奏につながるように研究され

現在の音楽教育へと発展していきました。




日本では幼児期の習い事といったイメージですが

ヨーロッパ諸国では小学生からの習い事です。

それも楽器と同時に習うことが多いようです。





ちょっとリトミックのイメージが変わりましたか?




それでは

リトミックを習うことで何が身につくのか?

まだよちよち歩き始めたばかりの子供たちに
一体なにが出来るのか??

もちろん出来ることには限りがあります。

でも子供たちには大人より勝るものがあります。


感性です。


大人が日常的に目にする耳にするもの・気にも留めないものも
子供たちにとってはすべてが新鮮で心にダイレクトに届きます。


リトミックではたくさんの音楽を聴くこと、表現することで
さまざまな感性に働きかけ
心を豊かに育てます。



ほかにも集中力や想像力・創造力など
点数が付けられない、目には見えない力を伸ばします。


また、当教室はピアノ教室ですので
ゆくゆくはピアノ演奏にもつながっていくよう

読譜力や表現力にも力を入れています。




さきほど
「遊ぶ」も正解と書きましたが

これは生徒さん目線から見れば遊んでいるように感じられるからです。

楽しく遊んでいるようで実は一つ一つ音楽的な要素が含まれているので
自然と音楽的な力が身についていきます。


今年度は金曜日の18:30~のみ月2回ですがリトミックを開催しています。

自宅でのレッスンで枠には限りがありますので
ご興味のある方はお早めにお問合せください♪