Vol 95 アンディ君 ⑫ 因幡の白うさぎ | 絵とセトラ

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ふと立ち止まり 自然の中に居心地の良さを
見つけませんか。

こんちわ~~アンディです。  シロです。


ずいぶん、スー 、ズズー しくなったね。 こないだもさあ


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ウサギ 「だまりん しゃい!アンディ!」    A 「いいもん、ブログに書いてやる」


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わんわん 「兄ちゃん、きょうはスーにかみつくの? 反抗期をやって脅かす?」


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 A 「きょうはシロはシロでも いなバァーバの白うさぎをやるんだ」


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ウサギ 「因幡の白うさぎでしょ」


            A 「そうだよ、 スーさんは いない いない バァーバ だ」


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A 「じゃあ、始めるよ。 むかし、むかし、


イザナギとイザナミという神様に、3人の子供


いましたあ」


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わんわん 「兄ちゃん、 きょうは まじめ」


A 「3番目のスサノオは あんまりいたずらをするので、、、」

              わんわん 「わかった、なぐられたんだ。 コテッ」


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A 「違う!、下界に 行かされました」


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わんわん 「ヤッパ、外科医に行ったんだ」


A 「ここからが、問題なんだよ」


わんわん 「うさぎさんがワニにやられたシーン?」    A 「シロ、きょうは感がいいなぁ」


わんわん 「助けたのは 大きな国の巫女さんでしょ」


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A 「チーン、 オオクニヌシノ ミコトが、うさぎさんを

   治療したんだよ」


わんわん 「ふーん。 お医者さんみたいな神さんだね」


A 「かわいそうな うさぎさん、私がガマの穂でくるんであげる。


  この上で寝ていれば 傷がなおるよ、オオクニヌシさんが言いました」


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わんわん やだ、傷口にガマの穂のワタが くっついちゃうよ、えーん 痛いよー」


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A 「だろー、だからこの話は ここが気になるんだ」


わんわん 大国さんはどうやって うさぎさんのきずを治したの?」


A 「おしべの花粉を傷につけてあげたんだ。 止血作用があるんだぜ」


わんわん 「わかった、そのあとでガマの穂のおフトンに 寝かせてあげたんだね」



A 蒲の団子と書いて蒲団(ふとん)さ」


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わんわん 「でも兄ちゃん、変だよ。 ガマの


   穂は薄茶色だよ。白うさぎにはなれないよ。 


   それから ガマの穂とおしべは、いっしょの時にできるの?」



A 「めんどくちゃ。それはそれでいいってことさ。 昔のことだから記憶にありませーん」


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 今は傷にくっつかないガーゼ があるんだって。 スーさんが言っていたよ。


ウサギ ガマの花粉は蒲黄(ほおう)として止血効果があります。


  下のガマの絵で、先のほうに黒くなっているのが、古くなった花粉です。




A&わんわん 「 きょうはみんなに宿題です」


   四角に入る漢字を当てて ちょう ちょ。


1、 小  中  □ 大 


2、 親  人  中  □  小


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ヒメガマ

  ガマ科


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