卒園式で歌う「ありがとうの花」を家で口ずさんでいるのを聞くと、こっちがうるうるしてしまう…
わたしが小学生のときの担任が卒業式前に
「卒業式で泣くのは友達との別れが悲しいからではありません。過ぎ去った日を思い、もう二度とそこに戻れないんだと分かったときに人は泣くのです。」
という話をしてくださり、
その時(小学生の私)はもちろん、その後の中学〜大学の卒業式でも先生のその言葉を思い出すことはあってもピンとくることもなかったのですが…
親になって初めて、それがとてもよく分かる!
幼児期という、親にも社会にも守られて過ごす時間はあと少しで終わります。
毎日当たり前のようにあーだこーだ言いながら園へ送り迎えしていた道も別々になり、だんだん親も知らないゆっくん個人の時間も増えていくことでしょう。
大変大変と思って毎日必死でやってきて正直もういや!ってなったことは多々ありましたが、今さらながら幼児期のこの時間が本当に親子の蜜月だったんだと思うと、名残惜しくてなりません。
去年読み涙した、子ある日和の「時は戻らない」を読み返し、またまた涙。
あと1ヶ月、思い出をストックしないと!