昨日(3月7日)でついに術後6週を迎えましたニコニコ

毎週恒例のレントゲンも特に問題なしでした!

といっても、仮骨が出来てきてるのかどうかは、この写真じゃ私にはよくわかりません笑い泣き


再転位とかカットアウト(固定のためにいれた金属が骨を突き破って出てきてしまうこと)がなければそれで良しニコニコということにします。



そして、ついに、接地訓練が開始されました〜爆笑

どれだけこの日を待ち望んでいたことか…。



今までは患側の足を床につけてはいけないと言われていたので、それを意識するため、常に左足の靴を履かないように生活していたんですよね。

常に左脚を挙上した状態で移動するのは、地味に辛いんですネガティブ

離床後程なくして、鼠径部(ふとももの付け根)が痛むようになった話は前回の記事で書いたかと思います。

それがついに、地に足をつけるように泣き笑い

何という解放感!!左脚の緊張がほぐれていく…。



といっても、まだ、本当に接地するだけで、体重はかけられませんチュー

接地の感覚を掴むために、体重計を2個置いて、平行棒で体を支えながら片方ずつ足を乗せていきます。

この時、患側の体重計が5kgを超えない範囲、これが接地と呼ばれる状態です。(荷重ゼロの状態)

私の場合は、今後、4分の1刻みで荷重量を増やして行く予定ですが、そのペースは主治医の判断になります。

一応、今後問題がなければ、術後8週から4分の1荷重の予定ではありますにっこり



という訳で、本日のテーマは骨接合術後のリハビリについてびっくりマーク

Amazonでポチったリハビリの本

大腿骨近位部骨折のリハビリテーション (Visual lecture on Rehabilitation)

も届いたことですし、そこから図表はお借りしました。


骨接合術後のリハビリ(荷重について)


この表を見るとね、術後3週間で退院?!

なんだ、ずいぶん早いじゃないか…と思うでしょう?

でもそれは、骨折部の固定性が良い場合の話なんです〜ぐすん


以下にポイントをまとめておきますね!

  • 骨折部の修復が良好で内固定も安定している場合は早期荷重が可能である。疼痛自制内で早期荷重を開始できる。
  • 術後1日目はベッドサイドにて疼痛自制内での股関節介助自動運動や他関節の筋力低下予防、DVT予防を含めた訓練を行う。
  • 術後2日目からは端座位と術側下肢へ部分荷重許可での車椅子移乗を開始。車椅子座位まで可能となれば車椅子駆動訓練を行い、病棟内または院内移動の早期自立を目指す。
  • 骨折部の固定性が良好ならば、術後3日目からは術側下肢への部分荷重による平行棒内歩行をはじめ、1週間で全荷重許可とし、漸次、歩行車歩行、T字杖歩行へと進める。T字杖歩行が確立したところで階段昇降や床からの立ち上がりを練習し、約3週間で退院となる。
  • 関節可動域訓練は基本的に自動運動とし、筋力強化は特に大腿四頭筋と中殿筋に対して行う
  • 転位のある骨折、整復不良、ラグスクリューの位置不良、ラグスクリューの刺入不足などにより術後骨折部が安定していない場合、早期荷重を行うと固定が破綻する可能性があることから、骨癒合が始まる期間と考えられる6~8週間は完全免荷とする(私のはこれだわ魂が抜ける
  • 上記の場合も術後2日目からは車椅子移乗を完全免荷で実施し、3日目から術側下肢免荷での平行棒内歩行訓練を開始する。
  • 免荷の期間中であっても平行棒内歩行訓練を継続することが大事であり、立位・歩行感覚の維持および健側下肢と両側上肢の筋力維持、強化に役立つ。(私の場合は歩行訓練は松葉杖がメインでした。平行棒はいつも混み合ってたのでね。そのかわり平行棒内では片足つま先立ちと片足スクワットをいつもやってます歩く
  • 6~8週間の免荷期間中に骨折部の転位が認められなければ(今ここ!)、疼痛自制内で漸増的に部分荷重による歩行訓練を進めていき、T字杖歩行、階段昇降、そして床からの立ち上がりを練習して退院となる

 


そうそう、私、そろそろ急性期病棟から、地域包括ケア病棟に転棟になりそうですにっこり

転棟したら何が変わるかというと、リハビリの頻度が増えるんだそうです爆笑算定の問題かな?!)

なんにせよ、リハビリをいっぱいやらせてもらえるのはありがたいことです昇天

だって、毎日パーソナルジムに通っているようなものなんですよ!!

せっかくなんで入院前より引き締まったボディを目指したいと思います笑(それにはリハビリ以外の努力が必要だと思われますが…。食べる物も大事だしね。という訳で次回は食事についてまとめます!たぶん。)